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目次

【この記事を執筆した人】
- 新卒でインターンシップ紹介・人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社
- 営業・コーディネーター・人事・総務に2年半従事
- その後大手人材会社に転職し、求人広告の年間採用計画を提案する営業として8年勤務
- 大手アパレル、外食チェーン、流通、医療など幅広い業種を担当
- 現在は就職・転職系メディアの記事執筆など、フリーライターとして活動中
20代後半はキャリアのターニングポイント
友人の昇進や年収、ずっと働くのか?が気になる男性

カテゴリー | 20代後半 |
---|---|
社会人経験 | 3年目 |
転職経験 | なし |
きっかけ | 友人の活躍や昇進 |
男性の20代後半は、仕事に慣れただけでなく新しいキャリアの構築、あるいは昇進・昇格などのキャリアアップにも目が行くようになる時期。
同僚の中でも昇格している人との年収差や結婚を意識する時期でもあるため、自分の年収の将来性が気になってくる人も多いでしょう。
また、新卒からずっと勤務してきた人は今の自分がどのくらいの市場価値なのか、そして30代になった場合、転職ハードルが上がるのではと心配している口コミも多くみられます。
自分自身のキャリアアップやキャリアチェンジのチャンス、年収、結婚、今と30代になった時の市場価値の違いなど、複合的に絡む条件が多いためどう判断すべきか迷ってしまうはず。
次の章で20代後半の転職と年収、そして結婚事情などをまとめていますのでぜひ参考にしてみてください。
結婚・出産を見据え、仕事と両立可能か気になる女性

カテゴリー | 20代後半 |
---|---|
社会人経験 | 6年目 |
転職経験 | 1回 |
きっかけ | 友人の結婚 |
20代後半になって、友人が次々に結婚し始め、自分も結婚やその先にある出産を意識し始めました。
子供を仮に2人産んで育てることを考えると、そろそろ結婚かなと思っています。
将来、産休・育休をとって結婚した後も仕事を続けたいけど、今の職場では難しそう。
先に結婚してしまうと、近い将来休職する人というイメージで、結婚してからの転職は不利になりそうなイメージもあって・・・転職のタイミングで悩んでいます。
女性も20代後半になると、さまざまなことに頭を悩ませる時期がやってきます。
新卒で会社に入ってから、仕事を一生懸命やってきたらあっという間に20代後半。
友人の結婚・出産ラッシュで初めて「自分のキャリアアップやキャリアチェンジを真剣に考えなければ…」と思う人も多いでしょう。
また、育休は勤続1年以上経っていないと取れないことから、「結婚・出産をいつの時期にするか、転職をするなら今のうちにしておくべきでは?」という考えが頭に思い浮かびます。
女性の場合、ライフイベントによって大きくキャリアが変わっていくことも多く、仕事と家庭を両立できる環境をしっかり選んでいきたいと考える人も多いはず。
実際の転職事情や年収、結婚・出産事情について、次の章でまとめていますので、早速見ていきましょう。
20代後半の転職と年収、結婚・出産事情
20代後半の転職事情
20代後半で転職する人が最も多い

データを見ると、他の年代と比較して、20代後半で転職している人が男女ともに圧倒的に多いことがわかります。
その先を見ていくと年齢が上がるにつれて入職・離職ともに定年までは減っていく傾向が見て取れます。
このデータから見ても30代で転職活動をするより、20代後半の今のうちに動いておく方が成功確率が高いのは間違いなさそうです。
20代後半で転職し、働き始めた方がキャリアを早く積め、役職経験がなくてもこれから育てるという雇用側の思惑があり、採用されやすいという事実もあります。
20代後半の男女別転職理由TOP3
次に転職した方たちが前職を辞めた理由について見ていきましょう。
男性の理由 | 女性の理由 | |
---|---|---|
1位 | 労働条件が悪いこと | 労働条件が悪いこと |
2位 | 会社の将来が不安 | 給料が少なかったこと |
3位 | 給料が少なかったこと | 人間関係が好ましくなかったこと |
男女共に上昇幅が大きいのは「労働条件が悪いこと」。次いで男性は「会社の将来が不安」「給料が少なかったこと」が離職理由となっており、女性は「給料が少なかった」「人間関係が好ましくなかったこと」が離職理由となっています。
20代後半になると、「転職するかしないか?」という基準が、「この先ライフイベントがあっても働き続けられるのか?」「条件面が合うのか?」といった、より個人のライフスタイルに合わせたものになることがわかります。
さまざまなデータから見ても、20代後半の転職には自分の将来を予測し対応できるような職場選びが必要になってくる可能性が高いです。
20代後半の男女別平均年収
転職する人の多さや離職理由はわかったものの、同じ20代後半の人たちの平均的な年収が気になるという人も多いでしょう。
自分の年収が世の中の平均と比べた時にどうなのか、実際に男女別の平均年収を見て判断してみてください。
男性の年収 | 女性の年収 | |
---|---|---|
26歳 | 363万円 | 338万円 |
27歳 | 398万円 | 347万円 |
28歳 | 412万円 | 354万円 |
29歳 | 426万円 | 365万円 |
20代後半男性の平均年収
dodaが発表している『平均年収ランキング最新版【年齢別】』では、男性の平均年収26歳が363万円、27歳が398万円、28歳が412万円、29歳が426万円となっていて、26歳〜27歳の上昇幅が最も大きいです。
26歳〜27歳くらいで何らかの実績を残し昇給、昇進を経験している人が多いと言えそうですね。
20代後半女性の平均年収
同じく『平均年収ランキング最新版【年齢別】』を見ると、女性は26歳で338万円、27歳で347万円、28歳で354万円、29歳で365万円となっています。
男性同様、年齢が上に行くに従って年収が上がっていってはいますが、その上昇幅は男性と比較すると半分程度となっています。
もう間近?20代後半に控える結婚と出産
20代後半になり、「まだ先に思っていた結婚や出産が、周囲の変化によってどんどん現実化してきた」という方も多いでしょう。
初婚の平均年齢や第一子出生の母の平均年齢のデータを見ても、20代後半に結婚や出産が控えていることがわかります。
平均初婚年齢は男性31歳、女性は29歳
男性 | 女性 | |
---|---|---|
平成24年度 | 30.8歳 | 29.2歳 |
平成25年度 | 30.9歳 | 29.3歳 |
平成26年度 | 31.1歳 | 29.4歳 |
平成27年度 | 31.1歳 | 29.4歳 |
出典:厚生労働省
上記のデータを見ると、初婚年齢の平均は男性31歳、女性は29歳となっているのがわかります。
結婚をするとライフスタイルが変化しますので、転職する時期を逃してしまいがちです。
妊娠・出産などのライフイベントも遠くない未来に迫り、責任も増す中、転職活動を積極的に行おうという人は多くないのではないでしょうか?
そういった意味では、30歳を超えて転職をするよりも、20代後半のうちに転職しておく方が将来を考えやすいと言えそうです。
初婚年齢は平成24年~27年にかけて男性が30.8~31.1歳、女性が29.2~29.4歳となっています。
今後、徐々に年齢が上がっていくにしても、20代後半が今後を検討する時期であることは変わりないでしょう。
初めての出産の平均年齢は30歳
平成27年度の第一子出生時の母の平均年齢は30.7歳
出典:厚生労働省
第一子出生時の母の平均年齢は30歳ということを考えると、平均で29歳時点で妊娠をしている状態です。
転職してから育休を取得するためには、1年間は在籍していなければならないことから、29歳の時点で出産してからも働き続けられるところにいなければならないことがわかります。現在の環境が子育てとの両立が難しいようであれば、転職を早めから考えておくのがいいでしょう。
転職してすぐに妊娠すると、仕事を覚えられないうちに産休に入ってしまう可能性もあり、今後のキャリア形成のためにも早めに検討を始めるのがおすすめです。
出生時の母の平均年齢は平成24~27年にかけて30.3歳~30.7歳と徐々に高くなっていますが、平均的に20代後半~30歳あたりで出産準備に入ることは忘れないようにしましょう。
30歳になるまえに転職すべき?20代後半の転職と30代の転職は何が違うの?

20代後半の転職と30代の転職の違い
- 求められる経験値
- 組織への馴染みやすさ
この「20代後半で転職すべきか?30代で転職すべきか?」という悩みは尽きませんが、結論から言うと、20代後半の転職と、30代の転職は違います。
その違いは「求められる経験値の違い」と「組織への馴染みやすさ」です。
20代後半と30代では求められる経験値が違う
当たり前のお話になりますが、一般的に20代後半と30代では、社会人経験の差から、求められるスキルにも差が出ます。
どの年代での転職かにかかわらず、企業から求められるのは年齢相応の経験やスキル、能力です。
前述したように、20代後半から昇進する人が出てくるため、この年代を過ぎての転職活動においては、ワンステップ上に上がった同年代の転職希望者と比較されることが多くなるでしょう。
20代後半と30代では組織への馴染みやすさが違う
同僚が昇進・昇格していくことも多くなる20代後半。もちろん転職先にも20代後半の上司がいます。
そこに、30代の転職者が入社してきたとします。転職者は前職での成功体験があり、自分にある程度の自信も持っています。
つまり、転職者が30代以上であると、すでにいる年下上司の言うことをなかなか聞いてくれないケースが発生しやすいということです。
そういった事例をよく知っている採用担当者だった場合、どちらを採りたいと思うでしょうか?
配置に余計な神経を使わずに済むかどうか?組織に馴染んでくれるかどうか?という懸念が少なくて済む点では、20代後半の転職の方が有利です。
次の章でもう少し詳しく、20代後半で転職活動するメリット・デメリットをご紹介します。
20代後半で転職活動するメリット・デメリット
20代後半で転職するメリット
20代後半で転職するメリットは3つあります。
- 年収を上げられる可能性が高い
- 未経験の仕事にもまだチャレンジできる
- 役職経験がなくても雇ってもらえる可能性が高い
1.年収を上げられる可能性が高い
増加 | 減少 | 増加-減少の割合 | |
---|---|---|---|
20代後半 | 43.6% | 34.5% | 9.1ポイント |
30代前半 | 41.6% | 33.7% | 7.9ポイント |
出典:厚生労働省「平成29年上半期 転職入植者の賃金変動状況」
先程ご紹介したデータにもあったように、20代後半の転職では30代に比べて年収を上げられる可能性が高いです。
経験を買われて転職のタイミングで役職者になれる、あるいは前職よりも年収を上げることも可能です。
2.未経験の仕事にもまだチャレンジできる
20代後半であれば、まだ未経験の仕事にチャレンジできる可能性も高いです。
未経験の業種ではなく、未経験の職種の場合は少々難易度が高くなりますが、業種の場合は転用できるスキルがあるようであれば問題なく転職が可能でしょう。
3.役職経験がなくても雇ってもらえる可能性が高い
30代と比較して、20代後半の場合は役職経験がなくても雇ってもらえる可能性が高いです。
応募先の企業が、40代以下の役職経験者がほとんどいない超大手なら、30代で役職経験がなくても問題視されることは少ないですが、30代で役職者がいる企業ではそう見られないことも多く、30代役職経験なしの状態で転職すると不利になる可能性があります。
そのため、20代後半で転職しておく方がおすすめです。
20代後半で転職するデメリット
ライフイベントが決まらず基準設定が難しい
20代後半で転職するデメリットは1つ。それはライフイベントが決まらず基準設定が難しいということです。
20代後半で結婚などの話が出ていれば、お互いにどれくらいの年収が必要、という基準が作れます。
しかし、まだ相手が決まっていない状態、あるいは結婚するかどうかもわからない状態の場合は、相手の年収や希望する子どもの数によっては必要年収が大きくブレる可能性も出てくるのです。
結婚相手が決まっていない中で転職を考えるとなると、何を決め手としていいのか判断しづらいという点はデメリットといえるでしょう。
このデメリットを考えるには、まず自分の計画を決めておくことが重要です。
子どもの人数や希望の生活基準など先んじて設定しておき、それが実現できるように予定を組んでおけば転職の基準に迷うこともなくなるでしょう。
未経験分野や育休重視の転職なら20代後半、役職経験があるなら30代の転職でもOK

ご紹介してきた内容をまとめると、未経験分野にチャレンジしたいと考えている人、あるいは育休がしっかり取れるように転職したいと考えている人なら20代後半での転職がおすすめです。
30代は会社にとって後進を育ててほしい立場。それを考えると、30代になった場合未経験分野への挑戦を受け入れてくれる母数が圧倒的に減ってしまうと考えられます。
逆に役職経験があるのであれば、30代の転職でも問題ない場合もあります。女性の場合は出産して職場復帰してから転職することもできますし、男性の場合は役職の経験を活かしてより年収を上げる転職も可能です。
今自分が置かれている立場をよく考えて20代後半のうちに転職した方がいいのか、あるいは30代になってからでも遅くはないのか、判断するようにしてみてください。
20代後半の転職で年収・キャリアアップする3つのコツ
では次に20代後半の転職で年収・キャリアアップする3つのコツをご紹介します。
- 自分の特性を理解する
- ポータブルスキルを身につける
- 成長産業を見る目を養う
1.自分の特性を理解する
まずは自分の特性を理解することが大切です。自分があまり苦労を感じずにできること、得意と人にいわれることは何でしょうか?
年収を上げていこうと考えた場合、苦手を克服しようとするよりも、人よりも優れたポイントを伸ばしていくことに注力するのが一番です。
あなたが他の人よりも突き抜けられるポイントを探し、自分を使うメリットを提示することができれば、転職先でも重宝される人材になれるはずです。
2.ポータブルスキルを身につける
やり方が異なる企業への転職、あるいは業界をまたいでの転職の場合、仕事のやり方などで目減りするような能力ではなく、どこに行っても使えるスキルが必要です。
例えば人の購買意欲を刺激するプレゼンテーション能力は営業・企画・広報など職種や業種問わずどこでも使えます。
どこでも通用するポータブルスキルを身につければ、年収アップも比較的簡単に達成できるはずです。
3.成長産業を見る目を養う
20代後半での転職はライフイベントに耐えられるよう、年収も安定していて今後長く働いていける会社を選ぶことが重要です。
そのため、働き始める業界が成長産業かどうかを見抜ける目を養うことが重要です。
薬品や介護系の業種であれば超高齢化社会の日本では需要がずっとあり続けるでしょうし、その業界に関連する企業であれば、安泰と言ってもいいでしょう。
20代後半の転職活動では、株価の動きやニュースなどをチェックし、自分が検討している業界が今後どのような動向を見せるか、という部分まで考えるようにしてみてください。
長く働ける職場=順調にキャリアが積める職場になるので、順調な年収アップにも繋がっていきます。
20代後半の女性が結婚後も働きやすい職場へ転職する2つのコツ
次に、20代後半の女性が結婚後も働きやすい職場へ転職する2つのコツをご紹介します。
- 女性の復職率と満足度を見て選ぶ
- 自分なりの入社後計画を話す
1.女性の復職率と満足度を見て選ぶ
転職先の職場で結婚・出産を迎える可能性が高いため、生活の変化に対応可能な職場を選びたいと思う人も多いはずです。
育休取得率を開示している企業は多いですが、問題は職場に復帰してからのこと。
復職率はどの程度なのか?復帰後はどういう仕事についているのか?満足度は高いのか?というところまで見て選ぶようにしましょう。
2.自分なりの入社後計画を話す
結婚後の女性が転職活動をすると、「すぐ育休に入ってしまうのでは…?」という懸念をする人事も多いでしょう。
しかし、その場合は自分なりの入社後計画を話すことが重要です。入社後に即戦力になれるよう、こういった勉強をして◯年経ったら出産、出産してからはこのような働き方がしたいため、そのために今◯◯をやっているなど、しっかり準備をしていることを伝えてみてください。
それでもNGの場合は入社しても不幸な働き方をする可能性が高いと思われるため、内定をもらえなくても気にしないのが一番です。
20代後半でも未経験の異業種へ転職はできるの?

20代後半を最後のチャンスと捉えて、「異業種に未経験で転職したい」と考える方も多いでしょう。
もちろん、20代前半など若ければ若いほど、企業側が未経験に対する抵抗を感じないのは確かです。
しかし、ある程度放っておいても仕事ができる、業種の違いさえ把握すれば即戦力になってくれる人材は20代前半にはいません。
そう言う点が、20代前半の人にはない、20代後半の人の強みになってきます。
同じ土俵で戦うのではなく、自分しか持っていない経験をアピールし、それがいかにその企業にとってのメリットになるのかをプレゼンし、内定をしっかり勝ち取っていきましょう。
未経験の異業種へ挑戦したい20代後半におすすめの業界・職種5つ
- 法律事務所の事務
- 不動産仲介の営業
- Webマーケティング職
- 製薬会社のコンサル職
- 介護職
法律事務所の事務
事務職経験があれば比較的定時で帰れることも多い仕事として法律事務所の事務職に転職するのもおすすめです。
もちろん入社してからは法律関連のことを勉強する必要もありますが、依頼された業務を確実に行う能力をアピールしていけば転職も難しくありません。
長く働いていくこともできる仕事ですので、将来性もあるといえるでしょう。
2.不動産仲介の営業
不動産仲介の営業職であれば、高齢者も含めて単身者が増えていることから、今後も需要が減ることはないでしょう。
また、専門的な話は宅建の資格を持った方が対応してくれますので、内見の案内、顧客対応ができそうなコミュニケーション能力があれば問題なく転職できます。
現在の携帯電話に使われている通信規格の4G(第4世代の意味)から5G(第5世代)となって通信速度が格段に上がっていくことがわかっています。
通信速度が上がれば、Webサイトに掲載できる情報量が上がるため、Web上でさまざまなマーケティング施策を打つ企業が増えていくでしょう。
企業がどうやってWebを活用すれば自社の商品が売れるのか、広告効果を上げる提案をするのがWebマーケティング職の仕事です。
こちらも営業職など顧客に接する仕事、あるいはマーケティングを学んだことがあれば異業種でも転職が可能です。
知識を身につけ、マーケティングで効果が出せるようにしておけば会社勤めだけに限らず、フリーランスや独立をして年収を上げることも可能です。
3.製薬会社のコンサル職
製薬会社は医療が進歩すること、そして寿命が延びていくこれからの時代には成長することが目に見えている業界です。
コンサルティングファームで研究開発などの経験があれば、例え異業種であっても転職が可能です。仕事内容としては製薬会社の戦略立案、マーケティング、組織設計、営業体制の構築などさまざま。大きな組織を動かす経験をすることができます。
5.介護職
介護業界は人手不足なだけでなく、今後も長寿化により拡大していくことが予想される業界です。
また、資格試験の補助が出る施設も多くありますので働きながら資格を取得していくこともできるのがメリット。
また、資格を取得していけば管理職になることも可能です。長年働くことができる職場ですし、業界的、年収的にも将来性がある仕事だといえます。
【20代後半向け】転職エージェント活用法3選
この記事でお伝えしてきたように、さまざまなライフイベントに対応できることや将来的に働き続けられる会社を見つけるためにも、20代後半の転職活動はとても重要です。
忙しく仕事をしながら条件に合う会社を探すためには、転職エージェントをうまく活用するのがおすすめ。
3つの活用法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 条件に合った求人のみ紹介してもらう
- エージェントにしかない情報を聞き出す
- 年収交渉をしてもらう
活用法1.条件に合った求人のみ紹介してもらう
年収・家庭との両立など複雑な条件を満たす会社を探すのは一苦労です。
転職エージェントなら条件に合った企業を紹介してもらえるため、手間を省くことができます。
自分の条件に合った求人に出会えるか否かは、どれだけ多くの求人に触れられるか?にかかっています。
その点では、10万件という圧倒的な求人数を保有しているdodaが強い味方になってくれるでしょう。
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- 未経験職種への転職に強い
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活用法2.エージェントにしかない情報を聞き出す
エージェントの面談担当ではなく、営業担当が持っている情報を引き出すようにしましょう。
なぜなら営業担当は実際企業に訪問しているため、実情を知っていることが多いです。
営業担当に働き方の詳細などを聞かせてもらうと企業への理解度や入社すべき環境かの判断ができるのでおすすめです。
とはいえ、担当エージェントが自分の志望している業界や職種に疎くては、有効な情報は望めそうにありません。
その点、パソナキャリアはキャリアアドバイザーが業界・職種別のチーム体制で利用者のサポートに当たるため、心強い味方となってくれそうです。
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パソナキャリアの特徴
- 各業界・職種毎に専門特化したキャリアアドバイザー
- 平日、土日問わず1.5時間〜2時間程の面談
- 約6,000件の公開案件・約15,000件の非公開求人
活用法3.年収交渉をしてもらう
今後の生活を考えて、できるだけ年収交渉を行っておきたいのが20代後半の転職者です。
自分で年収交渉をする場合は、言い出せない、失敗すると入社できなくなるという事態も起こりかねません。
しかし、転職エージェントに間に入ってもらえれば滞りなく交渉を進めることが可能です。
入社した後スムーズに勤務開始できるよう、ぜひ活用してみてください。
年収交渉に強いエージェントと言えば、type転職エージェントです。
転職者の約71%が年収アップに成功したというデータがあります。
業界ごとに専門のキャリアアドバイザーが全力サポート
type転職エージェントの特徴
- 非公開求人に出会える!
- 年収交渉はお任せ!
- 応募書類・面接にプロのアドバイス!
- 条件や入社日の交渉などは不要!
転職エージェントにはそれぞれ強み弱みがあります。
複数社の併用をしてお互いの弱みをカバーし合うかたちで使うのがベストです。
20代後半に入って、周りに出世する友人が出てきました。「リーダーに抜擢された」「こんな活躍をした」という話を聞くと、内心焦りが生まれて・・・
「今の職場で、自分のキャリアップは叶えられるのだろうか?」と不安になったり、「新卒で今の会社に入ってから、自分の年収には特に疑問を持たずに働いてきたけど、自分の市場価値ってどれくらいなんだろう」とふと気になることが増えてきましたね。
正直いうと、未経験業種や職種など、やったことがないことに挑戦してみたいし、仕事はやりがい重視で選びたい。
だけど家庭を持つと、転職の際に年収など他に考慮しなければならない条件が出てきそうですよね。 30代で結婚したいから、やりがい重視の転職なら今かな・・・と思ったり。
30歳を過ぎたらより高いスキルが求められそうなイメージです。転職するなら、よりハードルが低い今がいいのかな?