20代で転職成功するためのPOINT
客観的に自身の能力を分析するためにも、まずは気軽に転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談してみましょう。
転職エージェントには20代の転職を成功させる5つのメリットがあります。
- 完全無料で利用できる
- 自分の能力や市場価値を知ることができる
- 転職市場の最新情報が手に入る
- 企業へ求職者の推薦状を書いてくれる
- 万全な書類添削と面接対策のサポート
転職エージェントに所属するキャリアカウンセラーは転職やキャリアに関するプロなので、専門的なアドバイスによって自分一人では発見が難しいポテンシャルを見極めてくれます。
おすすめの転職エージェント! |
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【この記事を監修した人】
- 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント/国家資格2級キャリア・コンサルティング技能士/CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
- 高校・大学での就職研修講師、職業訓練校・就職支援センターでのキャリアカウンセリング、「マイナビ就職EXPO」「doda転職フェア」へキャリアカウンセラーとしての参加など、神奈川県を拠点に幅広く就職支援を行う。
- また、採用・昇進評価に関わる人事側からの的確な目線に定評があり、行政機関・民間企業から人材アセスメント(第三者判定)としての委託を複数受け持つ。
目次
資格を重視する企業は少なく、転職に役立つとも限らない
転職先が専門的な職業(電気工事士、薬剤師等)であれば別ですが、営業職や販売職などの一般的な職業であれば資格はなくとも転職は十分に可能です。
その事実を裏付ける全国のさまざまな業種の企業、1475社への2015年の調査結果がこちらです。
採用にあたって資格・検定の所持を重視する企業の割合は、正社員の新卒採用で 20.0%、正社員の中途採用で 37.3%、非正社員の採用で 18.5%である
つまり、正社員の中途採用では62.7%の企業が資格を持っていなくても気にしないということです。
さらに、重視するというだけで必須ではないことから、資格がないからといって選考に通らないとは限りません。
そして、資格を保持しているから転職に有利とは一概に言えず、どの業種・職種を選ぶかで事情は変わってきます。
極端に言えば危険物取扱者の資格を持っていたとしても、ITエンジニアの職種を受けるのであれば、その資格はあまり役に立たないかもしれませんよね。
加えて、志望先の企業にマッチした資格を持っていたとしても、実務経験がなければ評価をされないことだってあります。
資格を保持していれば選考が有利になることは確かにありますし、特定の資格を持っていなければその仕事に就けない職業(業務独占資格)もありますが、企業の選考では資格が特別必須ということはありません。
昨今は人手不足から未経験者の応募を受け付けている企業もありますので、資格にこだわりすぎて転職の機会を逃してしまうことがないように注意をしましょう。
20代は資格なしでもポテンシャル重視の採用が通用する!
若く将来性に満ちあふれた20代は、特別な資格やスキルがなくとも転職市場では将来有望な人材としてあつかわれます。
実際、dodaやリクナビNEXTといった転職サイトでは、未経験歓迎とする求人も少なくありません。
未経験歓迎ということは、つまり資格が必要ないということです。
ただ、20代の転職は年代の前半と後半で転職の方法や求められる価値が変わってきますので、転職を失敗しないためにも前半後半の転職事情を確認していきましょう。
20代前半であれば第二新卒枠での転職ができる
20代前半は転職市場では第二新卒という枠組みに入り、企業からは将来性を買われています。
この年齢であれば、まだまだ未経験でも応募可能な求人も多く「資格なしでの転職だから……」と気おくれする必要はありません。
念入りな自己分析と企業研究をしたうえで、転職活動に取り組んでいきましょう。
20代後半は即戦力が求められやすい
一方、20代後半ともなるとこのように、資格やスキルを求められない未経験OKとする求人は減ってしまう傾向にあります。
これは、女性専門の転職支援サービスtype女性の転職エージェントが収集したデータですが、一般的に男性でも同じことが言えます。
30代に近づくにつれて未経験求人は減っていきますので、早めの動き出しを意識しましょう。
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マイナビジョブ20'sの特徴
- 求人の50%以上が未経験者歓迎
- 入社後定着率96.8%で紹介される求人のマッチ度が高い
- 関東・関西・東海地方の転職に強み
資格がなければ代わりにポータブルスキルをアピールしよう!
「それでもやっぱり資格がないと転職活動が心配だな……」と、なかには不安感を覚える人もいるでしょう。
そのようなとき、資格やスキルに代わるアピール手段としてポータブルスキルの見直しがおすすめです。
ポータブルスキルとは、コミュニケーション力やマネジメントスキルといった、どの企業に行っても通用するスキルのことです。
未経験の職種への転職、あるいは業界をまたいでの転職の場合、仕事への取り組み方の違いなどで目減りするような能力ではなく、どこに行っても使えるスキルが必要です。
例えば人の購買意欲を刺激するプレゼンテーション能力は営業・企画・広報など職種や業種問わずどこでも使えます。
どの会社に行っても役立てられるポータブルスキルを身に着ければ、資格を持っていなくても、将来性有望な人材であると受け取られるはずです。
【仕事の仕方に関するポータブルスキル】
成果をあげるために重要な行動 | 職務遂行上、特に重要であるもの |
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課題を明らかにする | 現状の把握 課題設定に先立つ情報収集の仕方や内容、情報分析など |
課題の設定方法 設定する課題の内容(会社全体、事業・商品、組織、仕事の進め方の課題) |
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計画を立てる | 計画の立て方 計画の期間、関係者・調整事項の多さ、前例の有無など |
実行する | 実際の課題進行 本人の役割、スケジュール管理、関係者、柔軟な対応の必要性、障害の多さ、成果へのプレッシャーなど |
状況への対応 柔軟な対応の必要性、予測のしやすさなど |
【人との関わり方に関するポータブルスキル】
対人マネジメントで重要なこと | 職務遂行上、特に重要であるもの |
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社内対応 (上司・経営層) |
指示に従う必要性、提案を求められる程度、社内での役割期待など |
社外対応 (顧客、パートナー) |
顧客、取引先、対象者の数、関係の継続期間、関係構築の難易度など |
部下マネジメント (評価や指導) |
部下の人数、評価の難しさ、指導・育成が必要なポイントなど |
また、ポータブルスキルやその他の強みの洗い出しがうまくいかず、自己分析や職務経歴書の作成がうまくいかない場合は転職エージェントへの相談もおすすめです。
転職のプロであるエージェントがあなたの状況や希望をヒアリングし、具体的な転職活動の進め方や書類・面接対策のサポート、将来的なキャリアプランをいっしょに考えてくれますよ。
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資格なし・未経験でも転職しやすいおすすめの業界と職種
この章では、資格なし・未経験の方でも転職しやすいおすすめの業界、職種をご紹介していきます。
- 広告代理店の営業職
- Webマーケティング職
- 介護職
広告代理店の営業職
営業職は転職に当たって必要とされる特別な資格が基本的になく、未経験からの転職を目指す20代の方に検討に入れてほしい職種の一つです。
なかでも、広告代理店の営業職、とくに近年はサイバーエージェントやオプトHDといった企業を代表とするインターネット広告代理店の営業職をおすすめします。
このグラフからもわかるようにインターネット広告市場は着実な成長を遂げており、今後も伸びが見込まれる業界であると言えます。
しかし、業界の特性上、クライアント(広告主)の都合に振り回され残業が発生するようなケースもあり、近年では大手広告代理店である電通でも過労死問題が議論を巻き起こしました。
華やかなイメージのある広告業界ですが、過度な残業など企業とのミスマッチが発生しないよう、企業研究はしっかりおこないましょう。
Webマーケティング職
企業が保持したり収集したWebサイトのデータを解析し、どうやってWebを活用すれば自社の商品が売れるのか、広告効果を上げることができるのかなど、事業戦略を提案するのがWebマーケティング職の仕事です。
営業職など顧客に接する仕事、あるいはマーケティングを学んだことがあれば異業種でも転職が可能です。
知識を身に着け、マーケティングで効果が出せる能力を育めば、フリーランスや独立に転身することもでき、キャリアプランの幅が広がる職業だと言えます。
介護職
介護業界は人手不足なだけでなく、今後も長寿化により拡大していくことが予想される業界です。
また、資格を取得していけば管理職になることも可能です。
介護職の入門である「介護職員初任者研修」は年齢・学歴問わず、未経験でも取得できます。
通信講座や短期集中講座などもありますので、仕事をしながらでも取得しやすい資格です。
その後、「介護福祉士実務者研修」を経て、介護の実務を3年経験した後に国家資格である「介護福祉士」の受験資格を得ることもできます。
資格試験の補助が出る施設も多くありますので、働きながら資格を取得していくこともできるのがメリットと言えます。
ご説明したように、業界的にも将来性がある仕事だと考えられるでしょう。
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20代の転職に有利に働くかもしれないおすすめ資格

20代の転職に必ずしも資格は必要なく、そして、資格を活かせるかどうかは転職先で取り組む仕事次第となります。
ただ、需要の高さからこの資格を持っていれば、さまざまな業界・職種で有利に働きやすいという資格もあります。
この章では、そうしたおすすめの資格を2つ紹介します。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
MOSは、マイクロソフトのビジネス用ソフト(Word・Excel・PowerPoint等)の習熟度を測る資格です。
試験には一般レベル、上級レベル(エキスパート)がありますが、一般レベルでも一定のPCスキルを持っていることを示すには十分な資格となっています。
一般事務職などにはほぼ必須レベルの資格ですが、事務職を志望していなくとも、パソコンをあつかう職種であれば、持っておきたい資格です。
TOEIC
正確には資格ではなく検定ですが、旅行業界や外資系はもちろんのこと、昨今ではダイバーシティ(多様性)を目指す企業も増え、英語力を求められる機会は増えています。
また、IT系の仕事では最新の技術が英語圏から入ってくることも多いですので、そうした際も英語力を持っていればいち早く情報をキャッチアップすることができますよ。
業務中に英語を使う機会がどの程度あるのかで目指す点数は変わってきますが、転職先の幅を広げるなら高スコアを目指して損はありません。
資格がない場合の履歴書の記入方法
「何も持っていないから空欄でいいかな」と考えがちですが、空欄ですと記入漏れと区別がつきませんので、「特になし」と一言書く必要があります。
そして、もし勉強中である場合は「〇〇の取得に向けて勉強中」と書いておけば、向上心のアピールになります。
具体的に試験日がわかっている場合は、「〇年〇月に取得予定」ともう一言付け加えておくと良いでしょう。
【自分の強みが分かる】20代におすすめの転職エージェント
「自分の強み、進むべき業界・職種が分からない」という方は転職エージェントでキャリアアドバイザーに相談してみることをおすすめします。
転職エージェントでは転職に関するプロが自己分析から面接の対策まで徹底サポートしてくれるので、自分では思ってもみなかった強みを発見することができます。
転職エージェントに相談するメリット!
- 完全無料で利用できる
- 自分の能力や市場価値を知ることができる
- 転職市場の最新情報が手に入る
- 企業へ求職者の推薦状を書いてくれる
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ここでは、20代の方が相談するのにおすすめの転職エージェントをご紹介します。
ハタラクティブ

ハタラクティブは20代の第二新卒者、既卒者に特化した転職エージェントです。
ハタラクティブは転職に関する漠然とした相談から書類添削・面接対策サポートによって、今までに60,000人の就職・転職支援をしてきた実績があります。
さらに保有する2,300件の求人すべての職場をハタラクティブ職員が取材し、労働環境を確認しています。
そのため、ハタラクティブ職員が自信を持っておすすめできる企業だけを紹介しており、安心して転職活動をすることができます。
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マイナビジョブ20's

人材業界大手であるマイナビグループが運営する転職支援サービスがマイナビジョブ20'sです。
世界中で年間数千万人が受検する適性診断を受けることができますので、今後どういう仕事に就くべきか自己分析に迷っている方におすすめできます。
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