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【この記事を執筆した人】
- 新卒でインターンシップ紹介・人材派遣・人材紹介のベンチャー企業に入社
- 営業・コーディネーター・人事・総務に2年半従事
- その後大手人材会社に転職し、求人広告の年間採用計画を提案する営業として8年勤務
- 大手アパレル、外食チェーン、流通、医療など幅広い業種を担当
- 現在は就職・転職系メディアの記事執筆など、フリーライターとして活動中
目次
転職する人は平均何社くらいに応募しているの?平均応募社数の実態
転職活動で、企業に応募し始めたとき
「どのくらい応募すれば、内定がもらえるのだろう?」

と疑問に思ったことのある方は多いのではないでしょうか。
平均の応募社数がわかればそれを参考にできるため、応募数についての心配がなくなります。
【年代別】転職者の平均応募者数
「マイナビ転職」が調査したデータでは全体の応募社数は8.4社。
そして年齢別では下の表を見てわかるとおり、年齢を追うごとに応募社数が増えていっていることがわかります。
年齢 | 平均応募社数 |
---|---|
19歳 | 4.1社 |
20~25歳 | 6.3社 |
26~30歳 | 7.1社 |
31~35歳 | 8.2社 |
36~40歳 | 8.7社 |
41~45歳 | 10.1社 |
46~50歳 | 12.1社 |
51~60歳 | 14.5社 |
61歳以上 | 15.2社 |
出典:マイナビ転職 2017年10月16日から11月15日の一カ月間にログインした会員で、過去6カ月以内に応募した社数) https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/naiteisha
内定までの確率を考えると面倒でも複数社への応募は必須
応募から内定までは書類選考や複数の面接がありますが、それぞれの通過確率はどうでしょうか。
選考の流れは、企業によって若干異なりますが
- 書類選考
- 一次面接
- 最終面接
- 内定
というのが一般的な選考です。
ステップ | 通過率 |
---|---|
書類選考 | 30% |
一次面接 | 30% |
最終面接 | 50% |
マイナビ転職の統計では、書類選考を通過する確率が30%となっており、一次面接から最終面接までが30%、最終面接から内定までが50%となっています。
転職者のボリュームゾーンを考えると20~30代の人が多いでしょうから、40代、50代の人はこのデータよりさらに厳しい通過基準になることが予想されます。
このことを考えても平均社数を参考に応募していくことが重要になるでしょう。
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自分の状況(興味のある職種、就業状況)によって応募社数は変わる
年齢によって応募社数が変わることを前章でご紹介しましたが、あなたが置かれている状況によっても応募社数が変わってきます。
なぜ自分の状況によって応募者数は変わるのか?
応募社数を多くすれば、多くの企業から内定が出て選びやすくなると思うかもしれませんがそれは「誤解」です。

応募社数を増やしてしまうと時間が足りなくなり、1社1社の対策ができないほどスケジュールを圧迫する危険性があります。
無理がないスケジュールで進行できるよう、注意して応募することがポイントです。
また、大手企業の求人や、応募条件が緩いわりに高待遇である求人には、企業への応募総数が増え競争率が激しくなる可能性も高いです。
そのため、ご紹介した選考通過率よりも厳しい基準で想定しておくことをおすすめします。
平均社数のデータを参照することは大切ですが、このように求人の状況によって応募する社数の目安が変わる可能性があることも想定しておきましょう。
では具体的に例を挙げて、応募社数を左右する要素をご紹介していきます。
状況1.様々な業界・職種に対する興味の有無
応募社数を左右する要素の1つめは、「いろいろな業界・職種に対する興味の有無」です。
特に初めての転職や若年層の転職者の場合、さまざまな業界や職種に興味を持つ傾向があります。
そうすると、企業側から
- 「志望動機があやふやだ」
- 「業界・企業を絞り込めていないのでは」
と感じられる可能性も出てくるでしょう。
実際に業界・企業研究が不足している、ダメでもともとだからとりあえず応募しようと考えてチャレンジするという状況の場合は、平均応募社数よりも多く応募しなければ選考を通過できないかもしれません。
もちろん、業界・企業研究をしてから志望動機を作らなければ、いくら応募社数を増やしても選考を通過できる可能性が低いです。
いろいろな業界や職種に興味を持っているなら、企業側からこのように捉えられる可能性があるということを認識しておきましょう。
状況2.今のあなたの就業状況
応募社数を左右する2つめの要素は、現在の就業状況です。
あなたが退職してから転職先を決めようと考えた場合
「できる限りブランクを空けずに働きたい」
と考えて応募社数を増やしてしまうのではないでしょうか?
しかし、応募社数を増やしてしまうと各社の選考に時間がかかり、かえって転職期間が延びてしまう可能性も出てきます。
在職中の転職活動の場合も、平日になかなか時間が取れないため、焦りから応募社数を増やしてしまう場合があります。
在職中の身では、行けない選考が出る可能性が高いため、結局転職活動がうまくいかない、あるいは期間が予定よりも延びてしまうケースが考えられるでしょう。
気持ちの面で応募社数が変化してしまう可能性についてもよく認識しておき、当初の予定通りにこなせない状態にならないよう、注意しましょう。
応募社数は「量」ではなく「質」が重要
応募社数はあくまで目安です。重要なのは「質」だということを忘れないようにしましょう。

応募における「質」とは
- 「自分が描いているキャリアプランに合った企業か」
- 「その企業の働き方や社風に自分が合っているのか」
- 「企業理念に共感できているのか」
などを考えたうえで応募するということです。
そこが吟味できていなければ、その企業への志望動機や自己PRも的はずれなものになってしまうでしょう。
転職はゴールではなく過程に過ぎない
大切なのは、転職することがゴールなのではなく、転職の先に自分が思い描いたキャリアや生活が本当に手に入れられるかどうかという点です。
収入が高くなったとしても、将来につながらない職場に転職するのであれば成功したと言い切ることはできません。
かといって、最初に絞り込みすぎて量が足りず、いつまでも選考通過できないリスクを背負うのも考えもの。
どれくらい応募するべきかは人によりけりですが
率直に言うと一人で納得して判断することは難しいものです。
応募する企業を厳選するのに転職エージェントが有効?

転職エージェントが応募数を決めるのに最適な理由
量と質のバランスを取りながら応募していくといっても、具体的に判断軸がわからないという人もいるでしょう。
そんなときの解決方法が、転職エージェントを活用することです。
転職のプロに相談することによって、下記の3点のメリットが得られます。ぜひ覚えておきましょう。
- 1.適切な求人情報の選定、提供
- 2.応募、日程調整の手続き代行
- 3.書類添削、面接対策での選考通過率向上
1.適切な求人情報の選定、提供
自分自身が選定すると応募先の企業に偏りが出てしまう、あるいは自身の適性に合っていない企業に応募してしまうこともあります。
しかし、プロであるキャリアアドバイザーは求人市場や業界の動向を把握しているため、あなたの熱意、置かれている状況、今後目指すキャリアを考慮したうえで、その応募が適切かどうかという意見をくれます。
好みの仕事と向いている仕事が異なるように、興味があってもあなたのキャリアにふさわしくない道も存在しますし、またその逆もあります。
2.応募、日程調整の手続き代行
転職活動中は在職中の仕事に業界・企業研究、書類作成、面接対策が企業の数だけ発生するため、非常に忙しくなります。
特に在職中の転職活動では日中に日程調整をする暇がないため、代行してくれる転職エージェントがいると非常に助かるはずです。
連絡がつながらず企業への心象を悪くする心配もありませんので、プロにお任せするメリットは大きいといえるでしょう。
3.書類添削、面接対策での選考通過率向上
自分自身で行う転職活動と比べ、プロの目が入ることで圧倒的に書類や面接の精度が高まり、選考通過率がアップする点も見逃せないポイントです。
とりわけ、職務経歴書のトップの要約をどう書くのかで与える印象はガラリと変わります。
結論を最初に持ってくる書き方、説得力を増すエピソードの伝え方など、毎日多くの履歴書・職務経歴書に目を通し、面接対策も行っている転職エージェントの力を借りることで、大きく精度を高めた書類・面接を実現できるはずです。
この3つのメリットを知ることで、転職エージェントを利用する価値をおわかりいただけたのではないでしょうか。
自分にマッチした転職エージェントを選ぼう
「転職エージェントが便利なことはわかったけど、結局どこに登録すればいいのかわからない」
そう思っている方はいるのではないでしょうか?
また転職の平均応募社数を気にされる方は初めて転職される方が多いかと思います。
ここでは「年齢」「タイプ」別におすすめの転職エージェントを紹介します。
タイプ・悩み | 転職サイト/エージェント |
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1.doda 2.ウズキャリ |
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1.リクルートエージェント 2.type転職エージェント 3.パソナキャリア |
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1.type転職エージェント 2.パソナキャリア |
上記の転職エージェントに関する情報は別記事で詳しく紹介しているので、参考にしたい方はぜひ読んでみてください!
【関連記事】
まとめ|どの企業に応募するかであなたのキャリアは決まる
もちろん目安として平均応募社数を見ることは必要かもしれません。
しかし「数」よりも「質」を重視し、理想のの将来を実現できることのほうがはるかに重要です。
不安を消すために多く応募しようと考えるのではなく、ある程度事前に吟味して、数を絞ってから応募することが、志向に合った企業に転職することにつながると考え、1つ1つ大切に進めていってください。
それがきっと、あなたのキャリアを大きく羽ばたかせることになるはずです。
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