初めて転職する方必見|職務経歴書の作成ポイントと具体的な書き方を紹介

初めての転職活動で、多くの人が戸惑う「職務経歴書」。

転職活動をしたことがないとなじみのないこの書類、「一体履歴書とどう違うの?」と疑問に思う人もいるでしょう。

職務経歴書は簡単に言うと、求職者のキャリアをプレゼンテーションするための書類。

転職活動では、多くの場合書類選考を通過しないと面接に進めませんが、職務経歴書が面接に進めるかどうかの大きなカギを握っています。

今回は転職活動で最も重要な書類である「職務経歴書」について、その書き方やポイントなどを詳しく解説します。

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【この記事を執筆した人】

ペンネーム:Kelly

  • 新卒で大手就職情報会社へ入社
  • 企業採用広報ディレクターを経て、最年少で就職総合媒体の編集長に就任
  • 編集の傍ら採用イベントにて就職に関する講演などを行う
  • その後上司と共に独立し、ナショナルクライアントからベンチャーまで採用コンサルティング・採用ブランディング・PRなどを手がけ、現在は採用PRコンサルタント・広告プロデューサーとして活躍中。

※本人都合により顔写真は非公開とさせていただきます。

職務経歴書とは?履歴書との違いについて

初めての転職活動において「履歴書はわかるけど、職務経歴書はよくわからない」という方も多いのではないでしょうか。

履歴書・職務経歴書の違いについて比較をしてみましょう。

履歴書

学歴・職歴を定まったフォーマット上に時系列で並べたもので、自分の学歴・キャリアの経歴を簡潔に伝えるための書類。貼付する写真が必要。

職務経歴書

今までどのような職業でどのような仕事をしてきたか、どのようなスキルや実績があるかなど、自分のキャリアにおけるPRポイントなどを自由に説明する書類。A4で形式自由、写真不要。

つまり職務経歴書に書かれている内容から

  • 「募集ポジションの仕事ができるか」
  • 「ポテンシャルはどうか」
  • 「即戦力か」

など、企業側がその人を採用すべきかどうかの判断基準となるポイントが読み取られることになります。

職務経歴書は企業側に「この人に会って具体的な話を聞きたい」と、書面上で思わせる役割を担っているほか、面接の際には職務経歴書の内容に即して面接が進行します。

初めて転職する人が知っておくべき職務経歴書の書き方

では実際に「職務経歴書のお手本」「各項目の書き方」について紹介します。

職務経歴書のお手本(事務職ver)
職務経歴書

2018/xx/xx


転職 守

【職務概要】

株式会社◯◯商事 人事部において3年間一貫して人事労務(採用・社内教育研修・労務)を担当して参りました。キャリア開発課にて社内教育プログムラムの調査・選定・実施および社内評価制度改定プロジェクトに参画し、新社内制度導入に関わる業務を経験しました。そのほかアシスタントとして新卒採用業務にも関わり、採用広報媒体コンテンツ作成を担当。社内人事労務・教育研修から採用まで、人事・採用関連業務の幅広い経験を有します。

【勤務先企業】
企業名
株式会社〇〇商事
業種 総合商社
資本金 〇億円
在籍期間 20xx/4月〜現在(3年4カ月)
【職務経歴】
担当業務

●社内教育研修・人事労務関連業務
・社内研修プログラムの検討、見直し、策定
・社内研修に関する予算管理
・人事評価に関するスコアリング調査、人事評価システム導入検討
・人事評価対象、評価項目、評価基準の見直し
●その他
・新卒採用アシスタント(学生とのOBOG面談、イベントブースでの説明)
・新卒採用媒体更新

主な成果など

社内研修・人事評価制度改善プロジェクトに参画。
6名のプロジェクトチームメンバーとして社内研修制度や人事評価についての調査を担当し、海外事例も含め自分自身で調査を行いました。
その調査結果からイギリスの△△社のユニークな評価制度がプロジェクト内で着目され、新制度の一部に取り入れられました。また20代社員を代表し、新人研修や評価について若手が期待する内容をまとめ、現在の若手社員が興味を持って取り組みやすい動画SNS型教育研修の導入など、社内研修の刷新に貢献しました。
新研修内容は同期や後輩からも好評で、研修後のアンケートでは研修内容について「今後の課題が明確になった」という回答が従来の研修内容と比較し15%上昇する結果となりました。
プロジェクト遂行中に、アシスタントとして新卒採用業務も併務。採用広報媒体選定・媒体コンテンツの更新業務を担当しました。
採用ホームページのKPIを策定し、学生目線に立った「欲しい情報」を積極的に公開していくことで、採用ホームページのPV数を対前年度20%増やすことができました。

【保有資格・スキル】

●語学・PCスキル TOIEC700点(20xx年x月)※部内宛の英文メール対応を担当 Word、Excel、PowerPoint ●ビジネス関連スキル 論理的思考:事実・数字に基づいた立場や利害が異なる人々の説得 コンセプチュアルスキル:事業の進捗把握・創造的戦略の立案

【自己PR】

人事労務関係の業務を3年間経験し、その間に評価・教育研修の社内新制度導入というプロジェクトに参画する機会に恵まれました。プロジェクトを通し、先輩や上司のアドバイスを自分のやり方とてらし合わせ、調査方法や外部業者の選定・交渉方法、コスト管理、期限までにプロジェクトを完遂しリリースするプロジェクトマネジメントを経験。バックグラウンドが異なる10,000人もの社員に合う評価・教育研修を検討するプロセスは一筋縄ではいきませんでしたが、部課長や新入社員まで幅広い社員から意見を吸い上げ、社員と会社の成長にベストな方法を模索しました。その結果が、新制度導入後翌年の離職率が5%減、売上高10%増につながっています。

職務経歴書の各項目のポイント

職務概要

冒頭に記載する、自分の職務経歴をまとめた内容を記載します。

その下に書く職務経歴の「あらすじ」をイメージしましょう。

職務経歴

これまで具体的にどのような仕事の経験があり、キャリアを重ねてきたのかを企業に伝えるパートで、職務経歴書の中でも最も重要です。

所属部課」「具体的な業務内容」「携わったプロジェクト」「仕事の成果・成績」などをわかりやすくまとめましょう。

可能であれば成果や成績を数字で表現するとより効果的です

保有資格・スキル

基本的には語学力やPCスキルを記載します。

語学力については業務上使用していたのであれば、頻度やどのような業務で使用していたのかを書きましょう

そのほか、応募業種に関連するビジネス上でのスキルも記載するとよいでしょう。

自己PR

自分のことをPRするのは気恥ずかしいかもしれませんが、書類から魅力的な人材だと感じてもらえるようにしっかりアピールしましょう。

自分の強み」「得意分野」「専門性」など「自分が入社した後どう活躍するか企業側がイメージできる」ことを意識してまとめていきましょう。

初めての転職する人が職務経歴書を書く時のポイント

誤字・脱字がない

誤字・脱字のある文書はビジネスマナーとしてNGです。

パソコンを使って作成する職務履歴書は文章量も多く、変換ミスによる誤字・脱字が起こりやすいので注意しましょう。

作成後はワードの校正ツールを使用するなど、見直しを忘れずに。

自分の強みは何か、企業にどう貢献できるかをアピールする

企業が採用したいのは「組織にとって有益な」人材。

職務経歴書では自分がアピールしたいことを書き連ねてしまいがちですが、自分のキャリアや強みが応募企業の業務にどう貢献できるのか、しっかり伝えることを意識しましょう

読み手の立場に立って「この人ならぜひ会って話を聞いてみたい」と思わせる内容にまとめることを意識します。

自己PRで意欲をきちんと伝える

自己PRも同様に読み手の立場を意識して、入社意欲がしっかり伝わる内容にしましょう。

入社意欲を書面上でしっかり伝えるためには、企業研究を十分行い、企業がどのような人材を求めているのかを把握することが大切です

自分が企業の求める人材にマッチしていることにさりげなく触れ、そのうえでしっかり入社意欲をPRしましょう。

自分の将来像が明確

転職を考えるきっかけは人それぞれですが、将来像が明確に見えない職務経歴書では現状から逃げ出したいように見えてしまう可能性があります。

自分のキャリアビジョンを達成するための転職」という印象を与えられるシナリオを描いてみましょう。

転職エージェントを利用すれば「職務経歴書」を添削してもらえる

転職活動の際には転職エージェントを利用することも多いのではないでしょうか。

転職エージェントではさまざまな転職に関するサポートを受けることができますが、職務経歴書など提出書類の添削も行っているので積極的に活用しましょう。

転職希望者へ企業を紹介し、紹介企業へ入社が決定したら報酬を得る

というビジネスモデルの転職エージェントは、求職者の書類が選考を通過できるよう、しっかり添削をしてくれます。

また数多くの転職成功・不成功経験から、それぞれの求人に対し通過できる書類の書き方・NGの書き方を熟知しています

転職エージェントの書類添削サービスは書類作成の強い味方。積極的に活用していきましょう。

まとめ|職務経歴書をマスターして初めての転職を成功させよう

転職活動において、職務経歴書は言わば面接に進むための「一次予選」。


書類選考を突破しなければ、自分のキャリアや強み・人柄などを面接でPRするチャンスすらつかむことができません。


読み手の立場に立った「ぜひ会って話を聞きたい」「戦力になりそうだ」と思わせる職務経歴書を作成できれば、書類選考を突破することができるでしょう。


職務経歴書は転職活動で最も重要な提出書類です。作成のコツをつかんで、転職活動の成功への一歩を踏み出しましょう!


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