★20代・第二新卒におすすめの転職サービス★ |
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目次
- 結論:転職サイトと転職エージェントは組み合わせて登録し多角的に使う!
- 1.転職サイトと転職エージェントを活用して転職を成功させるポイント5つ
- 2.知っておきたい!転職サイトのメリット&デメリット
- 2-1.第二新卒におすすめの転職サイト比較ランキング
- 3.知っておきたい!転職エージェントのメリット&デメリット
- 3-1.第二新卒におすすめの転職エージェント比較ランキング
- 4.第二新卒の女性が使うべき転職サイト・エージェントはこの4つ!
- 5.第二新卒の転職を後押しする転職支援サービス3選
- 6.第二新卒の転職で失敗しないエージェントの選び方
- 7.転職エージェントを使うときのアドバイス
- 8.第二新卒の方は転職市場で有利な人材
結論:転職サイトと転職エージェントは組み合わせて登録し多角的に使う!
のちほど詳しくご説明しますが、転職サイト・エージェントそれぞれにメリットとデメリットがあります。
その場合、第二新卒者はどのようにサービスを利用したほうがよいのでしょうか?
それは「1社だけでなく転職サイト・エージェントにそれぞれ登録して多角的に使う」という方法です!
転職サイトであれば第二新卒向けと一般向けで3~4社ほど、転職エージェントであれば少なくとも2社は登録してみて、自分との相性をチェックするのがおすすめです。
しかし一口に転職サイト、転職エージェントといってもそれぞれ特徴や違いがあります。
まずは転職活動が初めての方に向けて、一般的な転職サイトと転職エージェントの違いについて説明していきます。
転職サイトと転職エージェントの主な違い
転職サイト |
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転職 エージェント |
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端的に言うと、自分で探すか、人に探してもらうかが転職サイトとエージェントの大きな違いです。
転職エージェントであれば、登録と初回の面談を済ますとキャリアカウンセラーが条件に合った求人を探してくれるため、自分で求人を探す手間が省くことができます。
またカウンセリングを通して客観的なアドバイスを受けられるため、「わたしって負けず嫌いだったんだ!」など自分では気がつかなかった強みや注意点などを見つけることができます。
本人が持つキャリアや希望などにもよりますが、転職活動に慣れていない第二新卒の方は、サポートがしっかりある転職エージェントを使った転職活動がおすすめといえます。
また転職エージェントでは書類の書き方や面接対策など手厚いサポートが受けられる一方、一般的な転職サイトではそのようサポートはありません。
これは転職サイトでは求人情報を掲載してほしい企業がサイト運営会社に広告費を支払うのに対し、転職エージェントは成果報酬型で企業は後払いだからです。
成果報酬型とは転職エージェントが紹介した求職者が紹介した企業に入社すれば、エージェントに報酬が入るというもので、言い換えるとサービス登録者である求職者が企業へ入社しない場合、エージェント側は一切報酬が入りません。
そのため、登録者が紹介企業へ入社できるよう、書類選考や面接のサポートをしっかりしてくれるため転職エージェントは転職サイトと違いサポートがあるというわけです。
【関連記事】
1.転職サイトと転職エージェントを活用して転職を成功させるポイント5つ
冒頭でもお伝えしましたが、成功する転職の秘訣は転職サイトと転職エージェントを併用し、活用することです。
しかし利用すれば「どんな人でも成功できる」というわけではありません。
これからお伝えする5つのポイントを押さえて失敗のない転職を目指しましょう!
- 転職理由と転職活動の軸をはっきりさせる
- 自己分析は深く丁寧に
- 退職は内定が出てから
- 自己分析が苦手ならツールを有効活用
- 転職エージェントは複数登録しておく
ポイント1.転職理由と転職活動の軸をはっきりさせる
ポイントの理由
- 退職理由は自己分析の最初の1歩であること
- 面接で企業が知りたいポイントであること
転職を考えたきっかけは複数あるかと思いますが、「これだけは譲れない」という転職活動の軸をきちんと持って優先度を定めていくことが重要です。
ここでしっかり考えた優先度はのちのち企業選びで迷ったときに役立ちます。
また「転職理由」は面接できかれやすいポイントでもあります。
企業が、「この人はうちでしっかり働いてくれそうだ」と安心できる理由をきちんと組み立てておくことが肝心です。
この「企業が安心できる退職理由の組み立て方」はこちらの記事で詳しく解説しています。
ポイント2.自己分析は深く丁寧に
ポイントの具体例
- マインドマップを作って転職活動の軸を探す
- 過去と将来の年表を作る
- 嫌だったことうれしかったことを書き出す
なぜ転職したいのか、どのような転職をかなえたいのか、これらが漠然としたままでは転職活動はうまくいきません。
自己分析で自分の考えを棚卸しできたら、以下の3点をしっかり押さえておきましょう。
自己分析で押さえるべき3点
- 「望みの優先順位」を自覚すること
- 「将来のなりたい自分」を明確にすること
- 「自分の特性や感性」を言語化しておくこと
転職活動は自己分析がどれだけしっかりできているかで決まると言っても過言ではないのです。
ポイント3.退職は内定が出てから
ポイントの理由
- 空白期間はできるだけ作らない
- 収入を途絶えさせない
- 企業に不信感を与えない
空白期間とは何をしていたか説明しにくい期間のことです。
空白期間を作ることは転職活動において得策ではありません。
これは
- 収入が途絶えることの焦りから妥協した転職活動になりやすい点
- 空白期間があることにより企業に就労意志を疑われやすい点
働きながらの転職活動は時間の使い方や活動方法に工夫が必要ですが、転職サイトを活用し転職エージェントの手助けを借りながら効果的に進めていきましょう。
もし心身に不安がある場合は焦らずに、まずは休職を選ぶなど、選択肢は幅広く持っておきましょう。
ポイント4.自己分析が苦手ならツールを有効活用
ポイントの具体例
- あなたの強みはこれ!「グッドポイント診断」
- 時間をかけてより深く分析「行動特性診断」
グッドポイント診断はリクナビNEXTが提供している独自の診断サービスで、「柔軟性」や「決断力」など18種のタイプから上位5つのあなたの強みを解説してくれます。
得意なことほど自然にできてしまうため見落としがちですが、グッドポイント診断では改めてあなたの強みを気づかせてくれます。
また行動特性(コンピテンシー)診断はミイダスが提供しているかなり詳しい診断サービスです。
グッドポイント診断にはない適職診断やストレス要因などをテストすることができます。
詳しくは「おすすめ転職支援サービス」の章でもご紹介しています。
ポイント5.転職エージェントは複数登録しておく
ポイントの理由
- エージェントごとの強みを生かす
- 担当キャリアカウンセラーとの相性をわかる
- アドバイスが多角的に得られる
転職サービスには一般向けの「総合型」や第二新卒向けなどの「特化型」のふたつのタイプがあります。
これらの強みを組み合わせて使うためにも、転職サイトだけでなく転職エージェントも最低2社以上登録することをおすすめします。
なぜなら担当カウンセラーにもあなたとの相性があり、エージェント名だけでは相性は測れないからです。
また、もし複数のエージェントで頼りにできる担当カウンセラーが見つかったなら、ある疑問が発生した場合などは、別のカウンセラーから客観的に意見をもらったりすることもできますので有用です。
転職エージェントのメリットデメリットについてはおすすめ転職サイトのご紹介ののちに、詳しくお伝えします。
転職活動に不安な方も、それぞれのサービスの違いと活用すべきポイントを押さえて転職を成功させましょう。
2.知っておきたい!転職サイトのメリット&デメリット
では第二新卒の方はどのような転職サイトを使うと転職活動に有利なのでしょうか?
ここからは転職エージェントにはない転職サイトのメリットとデメリットについて見ていきましょう。
転職サイトのメリットとは
- 自分のペースで就職活動ができる
- 採用予定人数が多く、比較的採用されやすい
一般的に仕事をしながらの転職活動は、時間的にも体力的にも負担になります。
しかし転職エージェントによっては書類選考も通っていないうちから「面接候補日」や「面接練習日」を複数押さえるように言われることがあります。
その点、転職サイトは自分で情報を探して応募する「直接応募型」のため、自分のペースで就職活動ができるというメリットがあります。
また転職サイトは、転職エージェントと違い、何人採用しても掲載料は変わらないので、採用人数を多く確保したい企業に好まれやすいという特徴があります。
そのため転職サイトに掲載されている求人はそもそもの採用予定人数が多かったり、「未経験者OK」と積極的に若手人材を募集していたりと、社会人経験が浅くても比較的採用されやすいというのも特徴です。
「業務経験はないが興味のある業界にいきたい」
「やっぱりあこがれの勤務地で働きたい」
など、新しいことにチャレンジしたいとき転職サイトでの転職活動はおすすめです。
転職サイトのデメリットとは
- 担当サポートがないためすべて自力
- 公開求人しか出合えない
半面、転職サイトを利用した転職活動のデメリットには、キャリアカウンセラーからのアドバイスや、転職活動に関わるサポートを受けられないことが挙げられます。
面接を受けるにあたってどのような準備をしなければいけないのか、スケジュール管理を含めすべて自分でおこなわないといけません。
また待遇面の交渉など一切の手続きを自分一人でするほか、転職サイトに公開されていないような好条件かもしれない非公開求人に応募することができません。
公開しない理由としては
- 競合他社に採用情報を知られたくない
- 選考時間の短縮のために間口を絞っている
2-1.第二新卒におすすめの転職サイト比較ランキング
第二新卒の方の転職活動で、「転職エージェントの紹介した求人以外にも見てみたい」というときに転職サイトはおすすめのサービスです。
先ほど挙げたように、転職サイトでの転職活動は自分のペースで選考を進められるという利点もあるため、まずは登録だけして時間があるときに覗いてみるという使い方もできます。
とはいえ「第二新卒だと、どこの転職サイトを使ったらいいの?」と悩む方もいらっしゃるかと思います。
そうした方のために第二新卒向けサービスがあり、かつ第二新卒向けの掲載求人数の多い順に転職サイトをランキング形式でご紹介していきます。
第二新卒におすすめの転職サイト比較ランキング | |
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1.キャリトレ |
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2.Re就活 |
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3.doda(転職サイト) |
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4.リクナビNEXT |
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5.マイナビ転職 |
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6.転職ナビ |
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- ※2020年11月の調査結果です。
転職マッチングアプリといえば「キャリトレ」

キャリトレとは
株式会社ビズリーチが運営する、「挑戦したい20代」のためのキャリトレは、アプリにも力を入れた転職サイトです。
マッチングアプリのようにあなたの「気になる」をAIが学習してどんどんあなたに合った企業の求人をサジェストするため手軽さに人気があります。
他の転職サイトのように自分で探すこともできますが、ヘッドハンターや企業から「オファー」という形でメッセージが送られて来ますので、オファーに添付された求人から気になる求人を選ぶということもできます。
これでわかる!「キャリトレ」の強みと注意点
キャリトレの強み |
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キャリトレの注意点 |
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キャリトレはこんな第二新卒の方におすすめ
- 求人は自分で探すよりも探されたい人
- パソコンよりもスマホ派の人
- AIによるマッチングに興味がある人
20代向け転職サイトの老舗「Re就活」

Re就活とは
株式会社学情が運営する、20代(第二新卒・既卒)のための転職サイト「Re就活」は、累計掲載企業10,000社以上(累計であり、現在の掲載数とは異なります)を誇る第二新卒向け転職サイトです。
安定した求人数を持ち、選考前に社風がわかる転職イベントなど、きちんと自分の目で企業のことを知ったうえで再スタートを切りたい方にピッタリです。
また2年連続で「20 代が選ぶ、20代向け転職サイトNo.1」 を獲得するなど、成長中の転職サービスで、2018年からはWEB面接システム「スマ面」でスマートホンによる遠隔面談サービスなど企業と求職者を支援する仕組みを導入しています。
もともとは、さまざまな事情を持ち、新卒採用のスケジュールから外れてしまった大学生や卒業生の就職サポートをと、立ち上げたサービスで、15年以上支持され続けています。
求人傾向では未経験業種でも歓迎という求人が多く、第二新卒という言葉が浸透する前から20代の転職を応援してきたRe就活ならではの強みです。
これでわかる!「Re就活」の強みと注意点
Re就活の強み |
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Re就活の注意点 |
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Re就活はこんな第二新卒の方におすすめ
- 就活をやり直したい人
- 未経験業種や職種にチャレンジしたい人
第二新卒歓迎の求人も豊富!求人数の多さが強みの「doda」

転職サイトとしてのdoda(デューダ)とは
国内最大手クラスの人材紹介会社パーソルキャリア株式会社が運営しており、転職サイトの機能を持ちながら、転職エージェントとしての側面も持ち合わせています。
転職希望者の多くが新卒時に使っていたリクナビ、マイナビ以外で初めて意識する大手サービスとしても知名度があります。
ただ、他の転職サイトと比べるとエージェントサービスと統合されたポータルサイトですので、サイトの見方が複雑なため慣れが必要です。
これでわかる!「doda」の強みと注意点
dodaの強み |
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dodaの注意点 |
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dodaはこんな第二新卒の方におすすめ
- 転職に関する様々な情報を知りたい人
- 豊富な求人情報から転職先を選びたい人
- キャリアの選択肢を広げたい人
転職決定数No.1の実績を誇る「リクナビNEXT」

リクナビNEXTとは
正社員求人が約9割を誇る業界最大級のリクナビNEXTは転職サイトでありながら、同時に「実績NO.1」の転職エージェントにも登録できるためスムーズな転職活動がおこなえます。
またリクナビNEXTでは、あなたの経歴を登録しておくだけで企業からオファーが来る「スカウトサービス」も充実しています。
転職サイトの多くには直接的なサポートがない分、書類作成のコツや面接対策に役立つコンテンツが掲載されていますが、なかでもリクナビNEXTの「グッドポイント診断」は自己分析に役立つ詳細な診断サービスを持っていますので、このために登録しても良いくらいです。
これでわかる!「リクナビNEXT」の強みと注意点
リクナビNEXTの強み |
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リクナビNEXTの注意点 |
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リクナビNEXTはこんな第二新卒の方におすすめ
- 空いた時間に求人を探したい人
- 幅広い職種の求人を調べたい人
- 転職エージェントから紹介された求人以外にも、転職サイトで求人を探したい人
第二新卒の知名度が高いマイナビグループの「マイナビ転職」

マイナビ転職とは
マイナビ転職は、株式会社マイナビによる転職サイトで、その知名度とブランド力により首都圏以外にも豊富な求人をそろえているところが魅力です。
一般的に転職サイトは転職エージェントと違い、自分で転職活動の事務処理やスケジュールを管理しなくてはいけません。
しかしマイナビ転職は求職者を手助けするコラムや添削サービスも充実しており、初めて転職する第二新卒の方にとって教科書のような存在といえるくらい心強いものです。
これでわかる!「マイナビ転職」の強みと注意点
マイナビ転職の強み |
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マイナビ転職の注意点 |
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マイナビ転職はこんな第二新卒の方におすすめ
- 急かされることなくマイペースに転職活動を進めたい人
- アドバイスは対面でなくwebで受けたい人
電話での相談サポートがある!「転職ナビ」

転職ナビとは
転職ナビは、アルバイト求人の採用祝い金システムを確立した株式会社リブセンスが運営する転職サイトです。
求人広告の閲覧が主な転職サイトでありながら、無料で使えるサポートサービス「転職ナコウド」を持ち、平日は夜19:30まで、土日も18:30まで電話によるキャリア相談・おすすめ求人の紹介・書類作成のアドバイスが受けられるなど、転職エージェントとほぼ同様のサービスを受けられます。
さらに、すべての求人が対象ではありませんが、転職に成功したら最大2万円の転職祝い金をもらえます。
応募を検討している企業が他のサイトにあれば、転職ナビにも同様の求人がないか目を光らせておくのもよいでしょう。
これでわかる!「転職ナビ」の強みと注意点
転職ナビの強み |
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転職ナビの注意点 |
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転職ナビはこんな第二新卒の方におすすめ
- 転職サイトと転職エージェント両方の強みを活かしたい人
- 転職に合わせてちょっとしたお祝いが欲しい人
3.知っておきたい!転職エージェントのメリット&デメリット
では今度は転職エージェントについて見ていきましょう。
転職エージェントは初めての転職活動となる第二新卒の方にとって、心強いパートナーになってくれます。
「企業情報や面接のアドバイスなどしっかり受けたい!」という方にはぜひ使っていただきたいサービスです。
転職エージェントのメリットとは
- あなたの希望条件に合った企業の紹介
- 書類の書き方や面接のアドバイス
- 企業への書類提出や面接日の調整
- あなたのアピールポイントを添えた紹介状の作成
- 一般非公開の求人案件への応募
転職エージェントを利用する最大のメリットは、求職者へのサポートが手厚いことです。
希望する条件やこれまでの経験をキャリアカウンセラーと面談し登録することで、専任のキャリアカウンセラーから条件に合った企業の紹介をしてもらえます。
また書類の書き方や面接のアドバイスまで、徹底的に転職活動をサポートしてもらえます。
もちろん紹介された案件(企業の求人)すべてに応募する必要はなく、興味ある案件だけでOKです。
そうしてアドバイスに耳を傾けながら転職活動を進めていけば、企業への書類提出から面接日の調整まで、エージェントが代行してくれます。
また企業への提出書類にはエージェントによる紹介状が添付され仲介をしてくれるため、一人で活動するよりも採用への確度が上がりやすくなります。
転職エージェントは、誰もが閲覧できる転職サイトには掲載されない非公開求人も扱っていますので、そのような求人に応募することもできます。
非公開求人は一般には公開されていない求人のため、転職エージェントならではのメリットといえます。
転職成功に大きく近づく7つのメリット
- 転職の悩みや今後のキャリアプランを転職のプロへ気軽に相談できる
- 完全無料で利用できる
- 独自の非公開求人を多数保有している
- 企業へ求職者の推薦状を書いてくれる
- 書類添削と面接対策の万全なサポートがある
- 求人票にない社内情報や企業風土を教えてもらえる
- 面接の日程調整や年収面の条件交渉を任せられる
転職エージェントのデメリット
至れり尽くせりに見える転職エージェントですが、デメリットもあります。
転職エージェントのデメリット
- 担当キャリアカウンセラーとの相性問題がある
- 希望に合った求人を紹介してもらえない可能性がある
- 紹介のメールや電話が多い場合がある
1.担当キャリアカウンセラーとの相性問題がある
主なデメリットとしては担当キャリアカウンセラーの当たりハズレが生じる可能性があることです。
優秀なキャリアカウンセラーに当たればよいのですが、あなたとの相性もありますから合わないキャリアカウンセラーが担当になった場合、転職活動が長期化してしまう可能性があります。
キャリアカウンセラーによるカウンセリング時間が濃いことをうたっているエージェントで、キャリアカウンセラーとの相性が悪いと非効率でしかありません。
そのため自分と相性の悪いカウンセラーと転職活動をするというリスクは回避するようにしましょう。
解決:相性が合わないと思ったら、キャリアカウンセラーを変更する
エージェントを利用した転職活動は、キャリアカウンセラーのスキルによってその成否が大きく左右されることもあります。
キャリアカウンセラーによっては「どうしてもこの企業に人を紹介したい」と、自分の都合で求人を紹介するような例もないわけではありません。
- 「なんだか自分に合わない」
- 「希望の条件とは違う案件を紹介される」
こういった、不満や違和感を覚えたら迷わずキャリアカウンセラーや転職エージェント自体を変更しましょう。
詳しくは後ほどの第二新卒の転職で失敗しないエージェントの選び方の章でもお話します。
2.希望に合った求人を紹介してもらえない可能性がある
また学歴やキャリアに自信がない場合、エージェントによってはなかなか希望に合った求人を紹介してもらえないこともあります。
これは転職エージェントを介して求職者が企業に入社すれば、企業からエージェントへ報酬が発生する仕組みのため、企業が内定を出しそうな「高学歴・高キャリアのハイスペック人材」から優先的に案件が紹介されていくという傾向があるためです。
第二新卒向け転職エージェントであれば、高学歴・高キャリアといった書類上の評価ではなく、面接での人物評価を重視している企業が多いため、なかなか希望に合った求人を紹介してもらえないというようなことは少ないかと思います。
しかし全年代向けの一般的な転職エージェントであれば、書類上の評価も重要視されていくのは確かです。
なかなか希望に合った求人を紹介してもらえない可能性もあることを心にとどめておきましょう。
3.紹介のメールや電話が多い場合がある
どのような転職サービスを使用してもそうですが、毎日大量に求人紹介のメールが届きます。
転職活動用のメールアドレスを取得したり、受信フィルターを設定したりなど、大量のメールを受け取る準備をしておきましょう。
またあなたのレジュメをエージェント所属のキャリアカウンセラーが閲覧し、カウンセラーが自分の担当案件を紹介してくれるタイプの転職サービスの場合、電話が頻繁にかかってくることがあります。
電話の通知設定を見直したり、エージェント側に電話を受け取れない時間帯を伝えておいたりなどの対処をしておきましょう。
以上のポイントを押さえて、満足のいく転職活動を進めてくださいね。
3-1.第二新卒におすすめの転職エージェント比較ランキング
とはいえ、どんな求職者にも転職サポートをしっかりしてくれるのが転職エージェントです。
カウンセリングであなたの希望する条件や価値観を確認し、希望に沿った求人をあなたに代わって探してくれます。
日々忙しいスケジュールのなかでも、自分で求人を探す手間を省いて、案件を比較検討する時間に当てることができます。
転職サービスはたくさんあれど、では「どこの転職エージェントを使ったらいいのかわからない……!」という方のために第二新卒向けサービスがあり、かつ第二新卒向けの掲載求人数の多い順に転職エージェントをランキング形式でご紹介していきます。
第二新卒におすすめの転職エージェント比較ランキング | |
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1.マイナビジョブ20's |
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2.ハタラクティブ |
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3.DYM就職 |
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4.ウズキャリ |
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5.リクルートエージェント |
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6.doda(転職エージェント) |
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7.type転職エージェント |
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- ※2020年11月の調査結果です。
マイナビ唯一の20代・第二新卒・既卒に特化「マイナビジョブ20’s」

マイナビジョブ20’sとは
マイナビジョブ20’sは、マイナビグループで唯一の20代・第二新卒・既卒に特化した転職エージェントです。
マイナビジョブ20’s登録者の85%以上が社会人経験3年以内の20代のため、第二新卒世代の転職事情に詳しいアドバイザーがフォローしてくれます。
マイナビジョブ20’sは、マイナビエージェントとは違い東京・名古屋・大阪にのみ拠点がありアドバイザーの人数が少ないためか、登録申し込み時に簡単な審査があります。
ただし、希望条件や転職を考える時期などのアンケート回答によっては「マッチする求人がなく、すぐにご紹介が難しい状況」としてサービスに登録できない可能性がありますので注意が必要です。
これでわかる!「マイナビジョブ20’s」の強みと注意点
マイナビジョブ20’sの強み |
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マイナビジョブ20’sの注意点 |
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マイナビジョブ20’sはこんな第二新卒の方におすすめ
- 働きながらじっくり転職先を探したい人
- 東京・大阪・名古屋に近く対面でサービスを受けたい人
- アドバイザーからの電話にすぐに対応できる人
20代で正社員を目指す人のための「ハタラクティブ」

ハタラクティブとは
ハタラクティブは、厚生労働省の「若者キャリア応援制度」事業の受託実績を持つ、20代に特化した転職エージェントです。
コツが必要な第二新卒の就活であなたの強みが企業に伝わるよう、職務経歴書の書き方や面接での話し方をアドバイザーと一緒に対策してくれます。
求人の紹介は人となりがよくわかるカウンセリング時におこなっており、カウンセリングは拠点での対面式かLINE電話によるWEB式か、都合の良いほうを選べるのがポイントです。
初回の面談では時間の許す限り、あなたの希望と適性についてすり合わせをしてくれますので納得感をもって紹介された企業に挑戦できます。
これでわかる!「ハタラクティブ」の強みと注意点
ハタラクティブの強み |
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ハタラクティブの注意点 |
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ハタラクティブはこんな第二新卒の方におすすめ
- 第二新卒でキャリアにまったく自信のない人
- ビジネスマナーから面接のコツまでじっくり学びたい人
- 学歴にコンプレックスがある人
正社員になって長く働きたいなら「DYM 就職」

DYM 就職とは
DYM 就職は、株式会社DYMが運営する、職歴や学歴に自信がない人にもおすすめの既卒・第二新卒・未経験から正社員を目指せる就職・転職エージェントサービスです。
一部上場企業、トップベンチャー企業等、 DYM就職が厳選した2,000社から求職者の希望とのマッチングを考えたうえでリクルーターが紹介してくれます。
また多くの企業と強いコネクションを持っているため書類選考なしで面接に進めるなどもDYM就職の強みと言えるでしょう。
これでわかる!「DYM就職」の強みと注意点
DYM就職の強み |
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DYM就職の注意点 |
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DYM就職はこんな第二新卒の方におすすめ
- 1から就職をやり直したい第二新卒の人
- 東京・大阪・福岡・札幌・名古屋で面談を受けたい人
IT系に強い第二新卒向けといえば「ウズキャリ」

ウズキャリとは
ウズキャリは、株式会社UZUZが手掛ける第二新卒・既卒・フリーター・ニートに特化した求人紹介&就活サポート転職エージェントです。
内定率86%を誇るサポート力が魅力で、第二新卒世代の転職事情に詳しいアドバイザーが定着率(入社後、短期間で辞めずに企業に在籍している人の割合)に重点を置いてフォローしてくれます。
またウズキャリではwebスクール「ウズウズカレッジ オンライン」を開設しており、全国の同じような仲間と共に入社後必要となるスキル習得や就活に役立つセミナーを無料で受講できます。
科目はビジネススキル、営業・企画職、SE・プログラマー、インフラエンジニアなど様々なコースが用意されています。
未経験業界や職種にチャレンジしたい方や、ウズカレが設置されていない東京・大阪以外の方には心強いwebサービスです。
これでわかる!「ウズキャリ」の強みと注意点
ウズキャリの強み |
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ウズキャリの注意点 |
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ウズキャリはこんな第二新卒の方におすすめ
- IT業界に転職したい人
- じっくり時間をかけてサポートしてほしい人
- 知的好奇心や勉強意欲の強い人
あらゆる世代の強い味方「リクルートエージェント」

リクルートエージェントとは
リクルートエージェントは、就職関連サービスで圧倒的な知名度を誇るリクルートグループが提供している転職支援サービスです。
第二新卒向けではありませんが、幅広い年代に向けサービスを提供しているためキャリアアドバイザーの経験も豊富で30代以降のキャリア形成も視野に入れアドバイスしてくれます。
親世代とは違う視点でのキャリアデザインを構築していくために、心強いパートナーとして一緒に転職活動を進められます。
これでわかる!「リクルートエージェント」の強みと注意点
リクルートエージェントの強み |
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リクルートエージェントの注意点 |
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リクルートエージェントはこんな第二新卒の方におすすめ
- 実績の多い転職エージェントを利用したい人
- 様々な業界・職種の求人を検討したい人
- 年収や条件面の交渉をしてほしい人
- 平日夜や土日にも面談をしてほしい人
第二新卒歓迎の求人が豊富!求人数の多さが強みの「doda」

転職エージェントとしてのdoda(デューダ)とは
国内最大手クラスの人材紹介会社パーソルキャリア株式会社が運営しており、転職サイトの機能を持ちながら、転職エージェントとしての機能も持ち合わせています。
転職希望者の多くが最初のエージェントとして登録する、全国に拠点を展開する大手転職エージェントです。
転職サイト・エージェント共通のポータルサイトから希望の条件を一括で検索したり、エージェントサービスを通してのみ応募できる案件を抽出できたりするため使い勝手が良いことも特徴です。
約10万件もの膨大な求人から細かい検索設定で自分にとってのホワイト企業を探して、業界・職種ごとに配置されているキャリアアドバイザーと満足のいく転職を目指せます。
これでわかる!「doda」の強みと注意点
dodaの強み |
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dodaの注意点 |
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dodaはこんな第二新卒の方におすすめ
- 転職に関する様々な情報を知りたい人
- 豊富な求人情報から転職先を選びたい人
- キャリアの選択肢を広げたい人
正社員で長く働きたいなら「type転職エージェント」

type転職エージェントとは
type転職エージェントは、株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職エージェントです。
1993年のサービス開始から30年近いサポート実績があり、転職サービス利用者の満足度は「87%」ときめ細やかな転職サポートをしてくれます。
type転職エージェントを利用して転職をおこなった方の約71%が「年収が上がった」と回答していることも見逃せない点です。
カウンセリング拠点は東京都内のみですが、約1時間半かけててじっくり向き合ってくれるうえに、平日夜や土曜日にも対応してくれますので、働きながらの転職活動もスムーズにおこなえます。
これでわかる!「type転職エージェント」の強みと注意点
type転職エージェントの強み |
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type転職エージェントの注意点 |
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type転職エージェントはこんな第二新卒の方におすすめ
- IT/Web/通信のエンジニアに興味がある人
- 東京、神奈川、千葉、埼玉に在住の人
- 年収などの条件交渉をしてほしい人
4.第二新卒の女性が使うべき転職サイト・エージェントはこの4つ!
いままでは男女ともに使える転職サービスをご紹介してきましたが、この章では女性の就職をとくに応援している転職サイトと転職エージェントをご紹介していきます。
女性の転職に深く関わってきたエージェントが多数在籍する転職エージェントや、女性の多様な生活スタイルに沿った検索条件を備えた転職サイトなど心強いサービスばかりです。
一般的な転職サービスサイトでは「検索条件の設定が痒い所に届かないな…」と感じている方にぜひ使っていただきたいサービスもご紹介します。
第二新卒の女性におすすめの転職サイト・エージェント | |
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1.type女性の転職エージェント |
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2.マイナビ転職女性のおしごと |
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3.とらばーゆ |
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4.女の転職type |
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番外編.Re就活WOMAN |
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- ※2020年11月の調査結果です。
1.女性向け転職エージェントといえば「type女性の転職エージェント」

type女性の転職エージェントとは
type女性の転職エージェントは、type転職エージェントが運営する女性のための転職エージェントです。
サービス開始から18年以上の転職サポート実績があり、転職サイト「女の転職type」で培った女性の転職ノウハウでサポートしてくれます。
会員登録後は「type転職エージェント」と同じシステムを利用する流れになりますが、案件紹介時には女性の転職に強いキャリアアドバイザーが担当してくれますので安心できます。
これでわかる!「type女性の転職エージェント」の強みと注意点
type女性の転職エージェントの強み |
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type女性の転職エージェントの注意点 |
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type女性の転職エージェントはこんな第二新卒の女性におすすめ
- 産休や育休の実績がある会社に転職したい人
- 求人に合わせた面接対策をしてほしい
- 年収などの条件交渉をしてほしい人
2.働く女性を転職活動からもサポート「マイナビ転職 女性のおしごと」

マイナビ転職 女性のおしごととは
マイナビ転職 女性のおしごとは、株式会社マイナビによる転職サイト「マイナビ転職」内にある女性向けに特化した転職サイトです。
事務職のほか、秘書、医療、アパレル、教育など女性が多く活躍している会社の求人を柔軟な検索条件から希望に合わせて検索することができます。
ライフステージによって様々な理想の働き方をかなえる求人を探すのにぴったりです。
2.これでわかる!「マイナビ転職 女性のおしごと」の強みと注意点
マイナビ転職 女性のおしごとの強み |
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マイナビ転職 女性のおしごとの注意点 |
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マイナビ転職 女性のおしごとはこんな第二新卒の女性におすすめ
- 検索画面は見やすくて条件は複数から絞れるほうがいい人
- AIによるマッチングに興味がある人
3.働く女性のお仕事探しといえば「とらばーゆ」

とらばーゆとは
とらばーゆは、1980年に創刊された就職情報誌のインターネット版サイトで、女性が多く活躍する職種から細かく探すことができます。
他サービス同様に転職のノウハウなどお役立ち情報も満載ですが、独自の切り口が多く楽しく仕事探しができるコンテンツばかりです。
また簡単なアンケートに答えるだけで作れる自己アピール文作成サービスが面白く、その結果に合わせて求人のピックアップ紹介もあります。
これでわかる!「とらばーゆ」の強みと注意点
とらばーゆの強み |
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とらばーゆの注意点 |
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とらばーゆはこんな第二新卒の女性におすすめ
- ライフスタイルに合わせた働き方を探したい人
- アドバイスなどは対面でなくマイペースに知りたい人
- ファッション、美容の世界に興味ある人
4.正社員で長く働きたいなら「女の転職type」

女の転職typeとは
女の転職typeは、女性の仕事探し情報誌『とらばーゆ』編集長多田弘實氏が立ち上げた株式会社キャリアデザインセンターが運営する転職サイトです。
マイナビ転職女性のおしごとと同様に企業からのアプローチを受けることもできますし、企業ごとにスカウト拒否することも設定できます。
またWEBマガジンの内容が豊富で業界研究だけでなく気になる「お金」や「結婚・出産」などのトピックもカバーしています。
「まずは転職活動の情報収集から始めたい」という女性にぴったりな転職サイトです。
これでわかる!「女の転職type」の強みと注意点
女の転職typeの強み |
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女の転職typeの注意点 |
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女の転職typeはこんな第二新卒の女性におすすめ
- ライフスタイルに合わせた働き方を探したい人
- 正社員を希望している人
- 女性の転職活動についてまずは情報収集からしたい人
番外編. 誕生したばかりの新サービス「Re就活WOMAN」

Re就活WOMANとは
Re就活Womanは20代・第二新卒・既卒に特化した転職サイト「Re就活」内にある20代女性を応援する転職サイトです。
2020年3月16日にリリースされたばかりのサービスであり、求人数は少なめです。
しかし、Re就活が第二新卒の転職サイトとして一定の評価を得ていることを考えると、Re就活WOMANも今後第二新卒の女性には欠かせない転職サイトとなってくるかもしれません。
「子育てママ在籍中」・「産休後の復帰率90%以上」・異動願い承諾率80%以上(結婚など転居が伴っても働ける)など、独特でわかりやすい検索設定が一番の特徴です。
これでわかる!「Re就活WOMAN」の強みと注意点
Re就活WOMANの強み |
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Re就活WOMANの注意点 |
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Re就活WOMANはこんな第二新卒の女性におすすめ
- 大手転職サイトで理想の求人を見つけられなかった人
- 本当に自分に合った仕事を細かく選びたい人
5.第二新卒の転職を後押しする転職支援サービス3選
転職サイトを活用するにしても転職エージェントの支援を受けるにしても、最終的には内定の出た中から自分の希望や特性に合っている1社を「自分で」決める必要があります。
しかし、人生を左右するような自己分析を一人でおこなうのは結構大変で、サポートサービスはいろいろありますが、詳しい診断ほど有料で高価になってしまいます。
しかし、ここでご紹介する3つの転職サービスでは、誰もが悩む「企業風土の実態」や「自己分析」の壁を乗り越える手助けをしてくれます。
おすすめ転職支援サービス | |
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1.転職会議 |
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2.グッドポイント診断 |
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3.ミイダス |
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1.気になる会社のリアルを知るなら「転職会議」

転職会議とは
転職会議とは株式会社リブセンスによって運営されている企業に関する口コミ情報を提供するウェブサービスです。
登録しなくても総合評価など企業の概要データは見られますが、肝心の口コミは登録しないと読むことができません。
しかし転職サイトやエージェントからの求人ページではわからない、職場の空気感や福利厚生の使われ方など実際に働いている人の声が確認できるのは、転職サイトや紹介された案件で気になる企業を見つけた際にとても心強いですよね。
転職会議に掲載された口コミを読むには、口コミを投稿するか、「口コミパス」を購入する方法がありますので注意してください。
- 口コミ1投稿につき39日間見放題(初期登録で3つ投稿を求められます)
- 「口コミ見放題39日」の購入 980円(税別)
転職会議はこんな第二新卒の方におすすめ
- 応募先を絞るために実際に働いていた元社員や現役社員の声が知りたい人
- 転職エージェントの代わりに企業情報を集められるサービスを探している人
2.自己PRにも使える!「グッドポイント診断」

グッドポイント診断とは
グッドポイント診断とはリクナビNEXTが会員限定で無料提供しているリクルートキャリア独自の自己分析ツールです。
設問は3つに分かれており、それぞれ時間制限が設けられていますので時間に余裕があるときに行うことをおすすめします。
診断結果では「親密性」「慎重性」「バランス」など18個のタイプからあなたの上位5つの強み=グッドポイントを伝えてくれます。
ここで得た診断結果を自己PRの材料にしたり、リクナビNEXTから企業への応募時に添付したりできますので、グッドポイント診断はあなたの強みを言葉にして人に伝える手助けになります。
グッドポイント診断はこんな第二新卒の方におすすめ
- 自己PRに何を書けばいいか困っている人
- 本格的な自己診断を手軽に受けてみたい人
3.自分の適性を知るなら「ミイダス」

ミイダスとは
ミイダスとは、dodaを運営しているパーソナルキャリアと同じグルーブのミイダス株式会社が運営している「あなたの市場価値を見いだす」をコンセプトにした転職サービスです。
そんなミイダスでは登録すると受検価値の高い3つの無料診断コンテンツを利用することができます。
- ミイダス市場価値診断
- コンピテンシー診断
- パーソナリティ診断
正直なところ、「市場価値診断」をおこなったとしても診断通りの年収の求人があるわけではありませんので診断を受けるも受けないも好みでよいかと思います。
しかし、「コンピテンシー(行動特性)診断」はとくに受検する価値の高いおすすめの診断です。
コンピテンシー診断の回答は中断可能ですが、完了まで約20~25分ほどかかりますので時間に余裕があるときに一気に受検することをおすすめします。
このコンピテンシー(行動特性)診断では
- 職務適性…「販売/サービス職」「営業職」「企画職」など17の職種への適性を予測。
- 上下関係適性…部下としての、上司としてのあなたのタイプを診断し、タイプ別適合度マトリクスを参考に相性を予測。
- ストレス要因…「ハードスケジュール」「上下関係の厳しさ」などあなたがストレスに感じやすい活動や条件、環境を予測。
これらを確認することができます。
あくまでも主観による回答での診断結果ではありますが、自分の気づきと自覚を整理できますので、自己分析の補助として非常に役立ちます。
ミイダスはこんな第二新卒の方におすすめ
- ビジネスシーンに役立つ自己分析がやってみたい人
- ちょっと変わった診断を受けてみたい人
6.第二新卒の転職で失敗しないエージェントの選び方
先ほどは転職エージェントのデメリットで担当キャリアカウンセラーとの相性についてお話ししました。
転職のモチベーションをうまく維持するためにも自分との相性のいいキャリアカウンセラーを見つけることが重要です。
優良なキャリアカウンセラーの条件を知っておく
すべての転職エージェントにおいて、最初のキャリアカウンセラーを自分で選ぶことはできません。
ただしキャリアカウンセラーの変更は可能なエージェントは多いです。
キャリアカウンセラーとの面談ややりとりの中で不満を感じたら、迷わず担当者の変更を申し込みましょう。
優良なキャリアカウンセラーを見極めるポイント
優良なキャリアカウンセラーを見極めるポイントは、主に次の通りです。
- 面談で話をよく聴いてくれ、転職についての「重視ポイント」「優先順位」など、やや抽象的な事項でぼんやりとした伝え方をしても、自分の希望する内容の理解が早い
- 面談の最中に話し方などから印象などを会話の中でさりげなくフィードバックを伝えてくれる
- 希望と現実にギャップがある場合きちんと伝えてくれる
- ギャップがある場合「重視ポイント」に沿って代替案を提示してくれる
- 最初の面談後、即日中や翌日など早めに求人紹介をしてくれる
- 希望業界や仕事内容はもちろん、希望給料額を下回らないなど、紹介求人のマッチング度が高い
- 書類選考や面接に通らなくても、どんどん求人を紹介してくれる
- ふるまいに人として安心感がある
もしなんだかキャリアカウンセラーとの相性がしっくりこないと思ったなら、遠慮せずに要望を伝えるようにしましょう。
しかし「せっかく担当になってくれたのに、変更してもらうなんてなんだか申し訳ない……」
そのように思う方もいらっしゃるかもしれませんが、大丈夫です。人には相性があります。
キャリアカウンセラーもプロですので、お互いに相性の良しあしがあるのは承知しています。
ですから違和感があった場合は遠慮せずに自分に合う担当を見つけるためにも変更を申し出ましょう。
7.転職エージェントを使うときのアドバイス
転職エージェントはサポートが充実しており求職者にはメリットが多いですが、対人だからといって構えすぎてしまわないように気をつけるべき点もあります。
主に次のような2つのポイントに注意しましょう。
- 初回面談では職務経歴書や履歴書は完璧でなくてよい
- どんな転職がしたいのか簡単なキャリアプランを持っておく
1 初回面談では職務経歴書や履歴書は完璧でなくてよい
職務経歴書や履歴書が準備できずに、初回面談まで時間がかかってしまうケースがあります。
しかし、これらの書類は応募先企業によって変えて提出するものですから最初から完成させておく必要はありません。
キャリアカウンセラーとの初回面談時には、学生の時に使っていた履歴書のままでも構いませんから、少しでも情報がまとまっていればOKという気持ちで焦らなくて大丈夫です。
足りていない情報は面談で適宜埋めていき、そういった会話のキャッチボールから担当のキャリアカウンセラーとの相性をみることもできます。
ですから「完璧な履歴書を書かなきゃ……」とプレッシャーに思うことはありません。
まずは初回面談で不安な気持ちもそのまま相談してみましょう。
2 どんな転職がしたいのかビジョンを持っておく
転職したいと考える人の中には、「とりあえず今の会社が嫌だから……」という人もいるでしょう。
残念ながらそういった考えの人には、キャリアカウンセラーも十分なサポートがしにくい面があります。
転職エージェントのキャリアカウンセラーのサポートもビジネスの一環ですから、意欲的で転職が成功する可能性が高く、前向きな人ほど紹介される案件が多くなるのは当然です。
「とりあえず転職したい」という気持ちでは、エージェントを利用してもなかなか転職が成功しにくいためどんな転職がしたいのかを言葉にできるようにしていきましょう。
8.第二新卒の方は転職市場で有利な人材
この記事をお読みいただいている方のなかには、もしかしたら「入社したばかりで本当に転職を考えても良いのだろうか……」と悩んでいる方もいらっしゃるかと思います。
また「どんな企業でも3年は勤めてみないと仕事はわからない。だから3年は辞めるな」という意見も聞きますが、これは現在では少し違ってきています。
以下の2つのデータによると、現在では新卒で入社した方のほぼ3人に1人は会社を辞めています。
- 平成28年3月に新卒で就職した大学生のうち、30%以上が3年以内の間に離職をしている
参照元:厚生労働省「新規学卒就職者の離職状況」(平成28年3月卒業者の状況) - 平成29年1年間で転職した人のうち20代以下の男性は43.0%、女性は37.9%
参照元:厚生労働省「平成29年雇用動向調査結果の概要(2019年)」(転職入職者の状況 )
そして転職者の半数近くが20代となれば、転職市場で第二新卒と呼ばれる方たちの流動性がいかに高いかがわかるかと思います。
また企業側も、大学卒業後1~3年以内の第二新卒という層を採用コストと教育コストのバランスがいい人材であると考え、第二新卒の方を新卒枠として受け入れる企業も増えています。
新卒で就職しても6割が入社を後悔している昨今、そのあなただけの経験をもとに自分の希望や会社の希望に沿った転職は決してネガティブに評価されるものではないのです。
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