フリーターでも怖くない!就職に成功するために必要な面接のポイント

「フリーターから脱出しようと転職活動を始めて、やっと面接までこぎつけたけれど、うまく上手くいくか不安だ。」 「面接で致命的なミスなどしてしまわないだろうか?」

面接はなにしろ「対体面」というとても緊張する状況なのですから、このような不安を感じてしまいますよね。また、「フリーターである」という自分の立場に引け目を感じて、ついついネガティブな考えになってしまうかもしれません。 でも、しっかりと事前準備を行いポイントをおさえておけば大丈夫。今回は、フリーターが就職活動の中で面接を成功させるために必要な情報をお伝えします。 一緒に転職活動を成功させましょう!

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【この記事を執筆した人】

ペンネーム:はちみつ☆三郎

  • 上場企業からベンチャー企業までの人事担当者を約10年間歴任
  • 実績2,000記事以上の転職記事、求人広告、人事担当者向けアドバイス記事などの執筆経験

※本人都合により顔写真は非公開とさせていただきます。

面接前に当然やっておくべき事前準備

ポイント1 身だしなみ(服装・髪型)

面接前にやっておくべき事前準備として、まずは「清潔感のある整った身だしなみ」がポイントだと覚えておきましょう。 というのも、アルバイトの面接とは異なり、正社員の面接では、清潔感があるかどうか、社員としてふさわしい(と企業側が感じる)身だしなみか、をチェックされる傾向にあるからです。そもそも「面接」という大切な場なのですから、そういった大切な場にしっかりとした身だしなみで臨めるかという点は、企業側にとって「採用したあとの、例えば顧客の前に出るような場面でもきちんとした心構えでいてくれるか」といったことにも通ずると考えられるでしょう。

具体的にどのような身だしなみがふさわしいと考えられるのか、またどのような場合がNGなのかを見ていきましょう。

【男性の場合】

スーツを着用することを基本と考える

基本的なことではありますが、例えば大切な面接の場に私服で訪れた場合、特に正社員面接ではそれだけでマイナスイメージを与えてしまうことも大いにあるでしょう。場合によっては「真剣な気持ちではないのかな」「面倒くさかったのかな」と思われてしまうかもしれません。 スーツはリクルートスーツにこだわる必要はありませんので、黒やグレー、紺色などの派手すぎない色を選びましょう。特に紺色をベースとしたスーツは、清涼感を感じさせるのでおすすめです。

ネクタイの色は派手すぎないものを選ぶ

堅い場であるからといって、柄ものはだめ、無地でなければならない、ということはありません。スーツの色とのバランスも考えて、派手すぎないものをチョイスしましょう。

髪形は短めが基本と考える

前髪は目にかからないようにしましょう。ワックスで髪の毛を立てるなどは、あまり好ましくないと考える面接担当者もいますので控えておくほうが無難です。

【女性の場合】

スーツもしくはジャケットを着用する

女性の場合にはスーツではなくジャケットという選択肢もあります。ボトムはスカートでもパンツでも問題ないとされる場合が多いですが、スカートは短すぎないものを選ぶように注意しましょう。

髪の毛が長い場合には、結ぶなどしてばらつかないようにしておく

ぱっと見で髪の毛が整っていない状態では、どうしても「だらしない」「心がけが軽い」というような印象を与えてしまうことがあります。

その他、アクセサリー類は男女共に結婚指輪以外は外しておくことをおすすめします。あくまでお仕事の場、堅苦しい場に出向くという意識を持つようにしておいたほうがよいでしょう。 腕時計についても、過度に高価なものは避けるようにしてください。高価すぎるものは、アクセサリー色やファッション色が強く出てしまいがちなので、あまりよい印象を与えないからです。

そして総合的には、「相手から見て清潔感があるかどうか」を強く意識して、鏡を見ながら身だしなみを整えるようにしてみてください。面接で自分の考えや能力など内面的なことをアピールする前まえに、「ぱっと見」の外見でマイナスイメージを与えてしまっては、あなたにとって大きな損となってしまうからです。

ポイント2 自己分析

面接の場に臨むにあたって、「自己分析をしておく」ことはとても大切です。 特にフリーターから正社員になろうと考えた場合、面接で必ずといってよいほど質問される項目に対してスムーズに答えるためには、自己分析が必要になってきます。

例えば、面接時にフリーターの方に対して行われる質問には下記のようなものが考えられます。

  • 「なぜフリーターになったのか」
  • 「なぜ就職しようと思ったのか」
  • 「最もモチベーションが上がるのはどんなことをしているとき時なのか」
  • 「自身の長所と短所は?」

事前に自分のなかで整理しておかないと、すぐに思いつけなかったり、もしくはその場で思いついて答えられたとしても、あとから「本当は、もっと違う内容を話したかったな」と後悔してしまったりすることがあるかもしれません。

事前準備の自己分析としては、どのようなことを考えておくべきでしょうか。

例えば「なぜフリーターになったのか」という質問に答えるためには、どうしても就職したい企業があってできなかったのか、それとも正社員で働くことに当時は興味がなかったのか、などについてしっかりと振り返り、ノートにまとめるなどして客観的に自己分析しておくとよいでしょう。

「なぜ就職しようと思ったのか」については、今回就職活動をしようと思ったきっかけから、順を追って思い返して整理してみるとよいでしょう。

「最もモチベーションが上がるのはどんなことをしているときなのか」については、フリーター期間中にしてきた仕事の中で自分自身が最も成果を上げられたことを考え、それについて「やりがいを感じた」「充実感があった」というつなげ方をしておくと、企業に対して自分の意欲や生産性をアピールできるでしょう。

「長所と短所」については、まずは思いつくかぎりを考えてみて、箇条書きでノートに書いてみることをおすすめします。そうしたあと、そのなかで「客観的に見てもそれは長所と考えられるか」「仕事上のことと結び付けられそうな長所か」「ネガティブなイメージを与えすぎない短所か」などを検討しながら、また「長所と短所を続けて伝えたときに矛盾がないか」についても考えながら、絞り込んでみてください。

面接は一発勝負ですから、そのための「事前準備」には時間をかけてかけすぎるということはありません。 じっくりと自己分析をして、実際に面接でどう答えるかなどもイメージしつつ、ノートに整理することから始めてみましょう。

ポイント3 企業研究

面接において好印象を持ってもらうためには、自己分析をしたうえで、その自分の強み、キャラクターが企業にとってメリットがあり、フィットすると思ってもらう必要があります。その判断として、企業はどのような人材を求めており、どのような業種にあたるのかを理解しておく必要があります。 自己分析をした結果、自分自身の強みが「結果を出すことにこだわること」であれば、営業成績を上げることを第一とした利益を生み出すことにこだわる企業とマッチしますし、仕事をしていく上でも違和感なく長く仕事を続けてもらえるだろうと判断されやすくなります。 つまり、企業の研究をしておかなければ自己分析が活きてこないということです。 企業研究の方法としては面接を受ける予定の企業のホームページの役員メッセージをしっかりと確認するようにしてください。 役員メッセージには、企業の現在の仕事の方針や考え方などが記されています。 お客様にとって適正な価格で商品を提供することを掲げている企業に、売り上げ第一主義でとにかく高い値段で商品を売りたいと考えている人材が入社してもミスマッチが起こります。 企業研究は徹底して行うようにしてください。

ポイント4 質問の回答を用意しておく

予想される質問に対しては事前に解答例を準備しておくようにしてください。ただし、常に同じ質問を同じ聞き方で聞かれるとは限らないため、ある程度の柔軟性を持って答えられるようにしておいてください。

具体的にはこんな質問です。

  • 「マイブームはなんですか?あなたがいま熱中しているものについて教えてください」
  • 「あなたの趣味はなんですか?」
  • 「あなたのストレス解消方法はなんですか?」

聞いていることは同じですが質問の方法が違います。この質問にはアイスブレイクだけでなく別の意図があります。 フリーターの場合には職歴がないため趣味などについての質問で本人の性格を知ろうと人事担当者は考えています。 同時に休日に寝ているようなタイプなのかスポーツなどで忙しくしているタイプなのかでストレス解消方法をしっかりと自分の中で確立しているかどうかを知ろうとしています。 答え方として、休日は趣味のサッカーで汗を流すことで嫌なことはすべて忘れてしまいます、というように答えるとよいです。 同じことを知ろうとしていても質問の切り口が違いますので、対策しておくようにしてください。

面接ってどんな流れで行われるの?

実際にフリーターの方が面接を受けるにあたって、面接が終わるまでの全体の流れをご紹介します。

まず、会社の受付に行く

受付の総務の方に「本日面接選考を受ける予定の○○です。よろしくお願い申し上げます」と丁寧に伝えるのがよいでしょう。 必ずではありませんが、「受付での態度」もチェックされている、という場合もあります。また、チェックされているいないに関わらず、自分がこれから勤めるかもしれない企業の方なので、自身のためにも丁寧にご挨拶しておきたいところですね。

控室に通される

控室に至るまでの間には、あまりあからさまにならない範囲で、会社全体の雰囲気を見るようにしておくことをおすすめします。何よりご自身が「どんな会社なのかな」と知りたいでしょうし、最終的に「この会社で働きたいか」のひとつの判断材料となるかもしれません。また、会社の雰囲気をひとつでも多く掴んでおくことは、面接時の些細なやりとりで活かされる場合もあります。

控室に通されたら、面接を担当する人事の社員が来るまでの間、まずは履歴書と職務経歴書を準備して机の上へ、中身が見えないようにしてセットしておきましょう。どんな面接でも、最初のご挨拶が終わったらまずは用意した書類関連を見せる、という流れとなります。その際にごそごそと鞄から取り出すよりは、予め準備しておいたほうがスムーズで好印象です。 また鞄は椅子の横に立て、手は膝の上においてゆっくりと腰かけましょう。いつ、急に担当者がドアを開けてもよいように、油断して足を組んでしまったり、キョロキョロと歩き回ったりしないように注意します。

人事担当者が控室に入ってくる

とても大切な「あなたの第一印象」を与える場面となりますので、すぐに立ち上がり、元気よく挨拶を行いましょう。 担当者から自己紹介がある場合は名前等を聞き逃さないよう注意してください。そのあとのやりとりで、活かせるかもしれません。

人事担当者に履歴書と職務経歴書を渡す

先ほど机の上に用意しておいた書類を表側にして、相手から正しい向きになるように両手で持ちながら渡しましょう。渡す際には「履歴書と職務経歴書を持参いたしました。どうぞよろしくお願いいたします」など、あらためて「お願いします」の気持ちを丁寧に伝えることがポイントです。「人事担当者もいろいろな仕事を抱えているなかで、自分の面接に時間を割いてくれている」という気持ちを持つと、自然に伝えられるかもしれません。

再び、控え室で待機する

担当者から「面接の準備ができたらお呼びいたしますのでそのままお待ちください」と言われたらまた座って待ちます。

面接室へ入室する

準備が終わったら、面接室に案内されます。 ドアノックを、速すぎない間隔で丁寧に3回して、返事が聞こえたら「失礼します」と扉を開けて入室しましょう。ノックは間違っても、空室確認のような2回ノックにならないよう注意してください。

そして面接会場に入ったら、あらためて挨拶となります。先ほど会った担当者以外の面接担当者との初対面となりますので、あなたの誠実さをしっかり伝えられるよう丁寧に挨拶をしましょう。

また、着席するまえに椅子に座ってもよいかを確認するようにして、許可が降りたら座ります。

面接開始

下記のような、必ずといってよいほど聞かれやすい質問に対しては、事前に準備をしておき、実際の場ではスムーズに答えられるようにしておくことをおすすめします。

  • なぜフリーターをしていたのか理由を教えてください
  • 新卒時に就職活動はしなかったのですか?
  • フリーター期間中に経験してきた仕事を教えてください
  • アルバイト以外に何か活動はしていましたか?

こういった質問に対してもし、受け答えが最初からつまづき気味になってしまうと、「あれ?準備をまったくしてこなかったのかな」などと思われてしまい、マイナスイメージとなってしまう可能性があるためです。

質問の受け答えについては、相手の目をみてしっかりと話すようにするとよいでしょう。そうすることによって、あなたの誠実さや真剣さを伝えることができます。 話すときに視線がフラフラしすぎていると、場合によっては「挙動不審」とも取られかねません。自信がないのかな?と人事に判断されて悪い結果につながってしまうともったいないですので、ぜひこの点についても事前にシミュレーションしておくとよいでしょう。

また、複数の面接担当者のなかでひとりが話しているときは、話している担当者の目をしっかりと見るようにすることもポイントです。そのことだけでも、「相手の話をしっかりと聞こうとしている」という姿勢を伝えることができるでしょう。

面接終了

面接が終了したら、面接担当者に一礼して部屋を出ます。 最後に礼をするときは、「先言後礼(せんげんごれい)」と覚えておきましょう。 つまり、先に言葉を言ってから、お辞儀をする、という順序です。

これを意識して行うだけでも、礼と同時に言葉を発する場合に比べてだいぶ「引き締まった」「丁寧な」最後の印象を与えることができるでしょう。特に面接担当者が年配者だった場合には、効果がより大きいかもしれません。

以上が、面接前後を含めた大まかな全体の流れと注意いただきたい点です。

それでは、面接のパートで触れた「面接で聞かれやすい質問」について、具体的にどう答えればよいのかを見ていきましょう。

面接で必ず聞かれる質問

「なぜフリーターをしていたのか理由を教えてください」

回答例

私がフリーターをしていたのは、自分がまずやりかたったことに集中していたためです。

※「やりたかったこと」には「〇〇(職業)になる」「〇〇を経験しておく」「〇〇の勉強をする、資格をとる」などさまざま考えられますが、ご自身のケースに当てはめてみてください。下記では、「楽器演奏に関わる仕事に就きたかった」という事例とします

楽器演奏に関わる仕事に就きたいという夢をかなえるために、楽器練習や音楽の勉強、人前での演奏経験をするといった時間を確保したかったので、アルバイトをしながら活動を続けてきました。しかし、可能なかぎりのチャレンジをしていたのですが成果を得られず、また例え演奏に関わる仕事に就けたとしても十分な生活費を得られそうになかったため、将来家庭を持ちたいと考えたときに、このまま不安定な生活を続けることに不安を覚えました。楽器は好きなので夢を追いかけられたことはとても貴重な経験でしたが、正社員として企業に勤めてしっかりとした仕事をしていきたいと考えるようになりました。

狙い

フリーターをしていた理由として「正社員として就職するのが嫌だったから」や「なんとなく過ごしていたから」というような理由を答えるのは、絶対に避けるようにしておきましょう。一番好まれる傾向にあるのは、何らかの真剣な「夢」があり夢を追いかけていたが、厳しい現実の前に正社員として仕事をすることを考えるようになった、というものです。面接担当者も「若かりし頃には違う夢があった」かもしれない、ひとりの人間ですから、「そういうことなら、社会人になれるよう応援しよう」という共感を持ってくれるかもしれません。

またこのときに大切なことは、「夢をしっかりと諦めた」と面接担当者に伝えることです。 まだ夢を諦めきれていないのかもしれない、と面接担当者に捉えられると、「正社員として勤め始めたあとも仕事に集中しきれないのではないか」といった懸念を持たれ、面接に落ちてしまう可能性があるからです。

「新卒時に就職活動はしなかったのですか?」

回答例

新卒時にも就職活動は行っていましたが、業界を絞らずに多くの業界を受けてしまい、結局どこからも内定を得ることができませんでした。 フリーターになってからは、再度自分のやりたいことや挑戦したい仕事を自己分析して、活動を行っています。

狙い

面接担当者の懸念点は「新卒時にどこからも内定が出なかったから能力がないのではないか?」と「周囲が一生懸命になって就活をしているときにアクションを起こせないような就職意欲の低い人物なのではないか」という2点です。 懸念を払拭するために、新卒時といまの段階では考え方や行動を変えているという点を示すようにしましょう。 つまり、能力不足なのではなく、やり方がよくなかったという答え方をするようにしてください。 また、周囲が動いているときに動かなかったのではなく、行動の仕方がよくなかったと答えるようにすることで面接担当者の懸念点を打ち消すようにしてください。

「フリーター期間中に経験してきた仕事を教えてください」

回答例

フリーター期間中は、飲食店で接客のアルバイトを行っていました。 お酒を提供するお店だったこともあり、訪れるさまざまなお客様との言葉のやりとりも頻繁にあったおかげで、コミュニケーション能力を磨くことができたと思っております。 また、お店は高価格の料理を提供していたので、礼儀やマナーについては特に厳しく指導されました。その経験により、社会人としての常識を学ぶこともできたと考えています。 勤務時はほぼ立ち仕事で、長時間従事していたのですが苦痛に感じることはなく、楽しく働くことができました。体力にも自信があります。

狙い

フリーター期間中に行ってきた仕事の中から、募集している職種に活かせる経験はないかを面接担当者は聞き出そうとしています。 営業職であればコミュニケーション能力を活かし、活躍してもらえますし、営業職の募集に対してだけでなくコミュニケーション能力があればさまざまな職種に適応できる可能性を感じさせることができます。 また、立ちっぱなしの仕事でも続けられるという点で体力があるという部分もアピールポイントになります。

「アルバイト以外に何か活動はしていましたか?」

回答例

アルバイト以外では、毎日ランニングなどストレス解消に努めていました。 また、ボランティアとして町の清掃活動を行うなど、さまざまな年齢の方たちと触れ合うことで社会貢献についての考え方などを学んでいました。

狙い

この質問ではアルバイト以外の時間を何に充てていたのかでストレス解消の方法を持っているか、体力を持っているか、コミュニケーション能力があるかどうかを試そうとしています。 フリーターから正社員になると一番心配なのがメンタル疾患、体力面そして対人関係処理能力です。 若手社員がメンタル疾患などで休職するケースが最近多いため、ストレス解消する手段を持っているのは大きなポイント。 体力面においては、正社員になると残業時間も長いので果たして残業に耐えられるかどうかという部分が心配になります。 フリーターから正社員になるとさまざまな年代の社員が社内にいますので、コミュニケーション能力も必要になってきます。それらに対処できるかどうかも見ています。

厳しい質問への対処法2つ

転職回数の多さを指摘されたとき時の対応方法と答え方

転職回数の多さを指摘されたときには、このように答えるようにしましょう。 「転職回数の多さについては、ご指摘のとおり反省すべき点だと考えております。これまで何度も転職してきた際の自分なりの理由を振り返りますと、些細な、自己中心的な環境への不満や、安易な「違う環境も試してみたい」という気持ちからだったと思います。ですがいまになって考えてみれば、いち社会人として、転職をしすぎるのは軽率な判断と行動であったかと反省しております。 例えば少し自分のなかで躓きを感じたときにも、続けてみれば違う結果を得られたのではないか、今の自分であれば工夫をし、よい結果を得られたのではないか、と考えることがございます。さまざまな経験を経て現在は、仕事をさせていただくにあたって責任を持たなければならないことや、いろいろな工夫をできることなどを学んでおります。そして何より、安定した将来を迎えるために、自分といたしましては「今回採用していただけるのであれば、これを最後の転職にしたい」と強く考えております。何卒よろしくお願いいたします。」

ポイントとしては、単純な「前職への悪口」となってしまわないよう注意することです。例えば過去を振り返ったときに「当時の自分はこういう不満を持っていた」ということを正直に伝えるのはOKの場合もありますが、そういった「環境のせいで転職した」経緯を伝えると「今回もまたそうなるのではないか」と面接担当者に思われてしまうでしょう。 今現在の自分の考えとしては、「他責ではなくすべては自分の責任であった」「自分次第でもっとよい結果があったのではないか」という気持ち、つまり「そのようなことは繰り返さないという思いや、具体的な心構えを持ったうえで今回の転職に挑んでいる」ということを、しっかりと伝えられるようなイメージを持つとよいでしょう。

経験不足を指摘されたときの対応方法と答え方

経験不足を指摘されたときは、こう答えるようにしてください。 「確かに経験不足です。原因は私の至らなさにあります。他の同年代が一生懸命、正社員として就労をし、社会人としての経験を積んでいる中、出遅れてしまったことが原因です。しかしながら、これからは同年代に追いつくべく必死に仕事に取組み、追いつきたいと考えております。」 経験が少ないことはフリーターをしていた自分が悪いと全面的に非を認め、追いつくために必死に仕事をすると伝えるようにしてください。

内定を引き寄せる「逆質問」のコツ

どんな質問をすればよいの?

長所をアピールしたいときの質問例

  • 「前職では目標は絶対に達成したいという思いで、毎月必ずノルマを達成していました。御社ではどのようにノルマを設定しているのでしょうか?」
  • 「◯◯の資格を持っているのですが、御社の仕事で活かすことはできますか?」
  • 「うちの会社に入るならここだけは覚悟しておいてほしいというポイントはありますか?」

やる気を見せたいときの質問例

  • 「1日でも早く独り立ちをして活躍したいと考えていますが、入社後はどの程度の期間・どのような流れで、実際の業務に携わるのでしょうか?」
  • 「御社でリーダーやマネージャーとして昇進していくために、どのような能力が求められますか?」
  • 「御社の○○という仕事をするためにはどのような勉強が必要ですか?現在○○の勉強をしているのですが、活かすことは可能でしょうか?」
  • 「御社で活躍している社員の方たちの特徴を教えていただけませんか?」
  • 「リーダーやマネージャーになるためにはどのようなポイントがあるのでしょうか?一日でも早く昇進したいと考えており、努力したいと思っています。」

面接担当者が人事部員だけのときに通用する逆質問。会社全体への問いかけでやる気を示す。

  • 「御社が理想とする人材像はどのような人材でしょうか?」
  • 「中途採用者に御社が期待する役割とはどのようなものでしょうか?」
  • 「御社に中途採用された社員で活躍されている方はどんな方ですか?」

避けた方が良い質問

  • 「御社はどのような商品、サービスを扱っていますか?」
  • 「企業理念を教えてください」

こういった質問は、面接担当者面接官にとってみれば「そんなことも調べてこなかったのかな」「それも知らずに、逆に何をもって当社を選んだのかな」と、マイナスの印象ばかり与えてしまうでしょう。

  • 「御社の強みを教えてください」

こちらも同上であると同時に、さらには「相手の強みを聞く」というのは一般的には、「採用するか検討している側が尋ねる内容」となります。求職者は「その会社に入りたい」という意思のもとに面接してもらっている立場となりますので、そういった場で相手の魅力を尋ねるようなことは控えておきましょう。

  • 「長期休暇は取得できますか?」
  • 「年間休日は何日くらいですか?」
  • 「有給休暇の取得率を教えてください」
  • 「現場のみなさんはどれくらい残業をしていますか?」
  • 「福利厚生にはどのようなものがありますか?」

こういった点も、例えば採用が決まったあとの問い合わせであれば可なのですが、面接時点での質問としてはふさわしくないでしょう。 休暇などの条件面を事細かに確認するという行動は、どうしても、「まだ採用も決まっていない、働き始めてもいないのに真っ先に休むことを考えているのか」というマイナスイメージを与えてしまいがちなのです。また、まるで一方的に選ぶ側であるような「上から目線」の印象も与えてしまうかもしれません。 もちろん、実際のところは求職者側だって「選ぶ側」ではあります。上記のようなことはとても気になると思いますが、できるだけ自分で下調べをして自己解決しておきましょう。

  • 「自分の経験の場合、給与はいくらくらいから始められますか?」
  • 「◯◯について勉強したいと考えています。勉強できる環境はありますか?」
  • 「豊富なキャリアがあるので、それにふさわしいポジションを任せていただけますでしょうか?」

目の前にいる面接担当者はまだあなたの能力のすべてを知らず、給与は元よりどのようなポジションや環境を用意できるかも判断できない状況、これから検討していく状況です。 こういった点を面接の段階で質問してしまうと、「そのようなことはまだ判断できる状況ではないのに、そのことがわからないのかな」と、もしかしたら常識はずれの烙印を押されてしまうかもしれません。注意しておきましょう。 もちろん、面接担当者から具体的に「どういったポジションを望むか」など尋ねられた場合はその限りではありません。ただこういった場合でも、あくまで希望として、具体的な理由を説明しながら丁寧に伝えるようにしましょう。

以上のように、面接での逆質問の際には、あくまで「自分は企業に見定められている立場にあること」「自分が採用されるかどうかはまだ決まっていない状態であること」を常に念頭において、無用なマイナスイメージを与えてしまわないように注意しておくとよいでしょう。

面接を通過するためのポイント

「書類審査を通過している」という事実を自信につなげる

面接に至っているということは、採用者は就活者に少なからず興味があるということです。 書類選考に通っているということは、採用内定される可能性が高いため面接に呼ばれています。 面接までたどり着いたら、あとは努力次第で内定を獲得することができる位置まで来ています。 内定を出す見込みもない候補者を面接に呼ぶということはありません。 あと一歩で内定を獲得できる位置まで来ているということを忘れずに面接に臨んでください。

フリーターだった理由と就職したい理由を前向きに伝える

面接で重要なポイントである「なぜフリーターをしていたのか、なぜ就職したいのか」をポジティブに答えることが、採用の合否を左右します。 そしてその理由を面接に至っているあなたであれば持っているはずです。 何のアピールポイントもない人材などいません。絶対に企業にアピールできるポイントを持っています。 自信を持って面接に挑むようにしてください。 面接で重要なことは、企業の求めている答えをあなたなりにポジティブに答えることです。

まとめ|フリーターでも面接は通過できる

この記事のポイントをおさらいしましょう。

  • 面接には社会人としてふさわしいスーツで。
  • 必ず聞かれる質問には充分すぎるほどの事前準備をしましょう。
  • 面接の流れを予め確認して、ミスの無いようにつとめましょう。
  • 面接に至っているということは、担当者は少なからず興味があるということ。ポジティブな気持ちで面接に臨みましょう。

フリーターから正社員へ転職するにあたって大切なことは、企業に対して能力を、根拠を持って売り込むことと、企業が採用にあたって懸念している不安な部分をポジティブに答える事で安心させることです。 みだしなみをしっかり整えること、自己分析を行うこと、さまざま様々な質問に対応できるように対策を立てることも大切。 フリーター期間中に行っていた活動や、アルバイトの経験の中から企業にとって有益だと判断されるような回答を行うように心がけてください。突っ込んだ厳しい質問が飛んでくることもありますが、落ち着いて自信を持って面接担当者の質問に答えられるようにしましょう。 さまざまな不安と闘いながらの就職活動になりますが、この記事で学習すれば面接も怖くありません。 就職活動の成功をお祈りしております!

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