第二新卒が転職すると年収はどうなる?平均年収と年収アップの方法について解説

転職する際に、気になるのはやっぱり「年収」ですよね。

社風や仕事内容、企業規模など転職先の条件は人によってさまざまですが、できれば転職後に年収が下がるのは避けたいというのが本音。入社3年以内の第二新卒や20代前半で転職した場合

経験やスキルがあまりなく、転職後の年収は下がってしまうのでは?」

と思っている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、実際に第二新卒・20代前半で転職した場合年収はどうなるのか、その傾向と年収アップの交渉方法について解説していきます。

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【この記事を執筆した人】

ペンネーム:Kelly

  • 新卒で大手就職情報会社へ入社
  • 企業採用広報ディレクターを経て、最年少で就職総合媒体の編集長に就任
  • 編集の傍ら採用イベントにて就職に関する講演などを行う
  • その後上司と共に独立し、ナショナルクライアントからベンチャーまで採用コンサルティング・採用ブランディング・PRなどを手がけ、現在は採用PRコンサルタント・広告プロデューサーとして活躍中。

※本人都合により顔写真は非公開とさせていただきます。

第二新卒の給料ってどれくらい?平均年収は?

第二新卒とは一般的に「大学卒業後3年以内くらいまで」を差し、転職市場でも一般的な20代と区別されています。

この第二新卒世代(20代前半)の実際の年収について、見てみましょう。dodaの「平均年収ランキング(2017)」によると、第二新卒世代の年齢別の給与は下記の通りとなっています。

年齢 全体 男性 女性
22歳 279万円 293万円 263万円
23歳 293万円 305万円 280万円
24歳 320万円 333万円 304万円
25歳 342万円 357万円 321万円
出典:「doda年齢別平均年収ランキング2017」

https://doda.jp/guide/heikin/age/

金融の専門職や特別な資格・スキルが必要とされる職種であれば20代前半でも500万円以上の給与をもらえるなど、業種や会社によっても差はありますが、上記の調査結果から第二新卒世代全体の平均年収は約309万円です

手取りを給与の約80%で計算すると、毎月実際に手元に入る金額は20万円〜21万円ということになります。

スキルや経験があまりない第二新卒の平均年収は、そこまで高くないというのが実情です。

なお男女で平均年収に差があるのは、一般職や地域限定職など、いわゆる

「総合職とは異なる職位や働き方をする割合が女性のほうが高い」

ためであると考えられます。

第二新卒は年収が下がるって本当?

「第二新卒者歓迎」などマーケット的にはニーズの高い第二新卒ですが、転職活動において 「第二新卒での転職で年収は下がる」 とイメージされることが多いようです。実際のところはどうなのでしょうか。

第二新卒の年収は新卒と同水準

出典:(独)労働政策研究・研修機構「JILPT調査シリーズ No.3 第二新卒者の採用実態調査」(2005年)

第二新卒の転職活動は、そのネーミングに「新卒」とついている通り、給与や条件面で新卒と同等の扱いで受け入れられるケースが多く、

年収においても新卒同様となることが少なくありません

また転職において年収がアップする要素となる「経験やキャリア・スキル」が浅く目立つ実績を持たない第二新卒の場合、年収アップとなる要素がないほか、入社してすぐに仕事を辞めているというややネガティブな面にフォーカスされてしまうこともあります。

そのため第二新卒で転職した場合、年収が下がってしまうケースがどうしても多くなってしまいます。

第二新卒だからといって絶対に年収が下がるわけではない

ただし第二新卒での転職だからといってすべてのケースで年収が下がるわけではありません。

  • 「欠員募集で企業が求める人材にフィットしている」
  • 「もともと初任給を高く設定している業界・企業」

などのケースでは、第二新卒での転職でも給与がアップする可能性もあります。

第二新卒の給与の増減については「募集の条件」や「自分自身」によるところも大きいと言えるでしょう。

第二新卒が転職して年収が上がるケース

では、具体的に第二新卒の転職で年収がアップした例を見てみましょう。

給与水準が高い未経験の業種・職種への転職

それまでの経験や現在の企業と同業界であることにこだわらず、給与水準が高い業種や職種への転職は未経験でも年収がアップするケースが多くあります

給与水準の高い業種・職種の代表例
業種 職種
●金融系
・ベンチャーキャピタル
・外資系銀行
・保険

●その他
・不動産
・機械メーカー
・コンサルタント
●SE系
・システムアナリスト
・システムエンジニア

●営業系
・不動産営業
・自動車営業
・金融営業

特に営業系の職種は、比較的応募者が受け入れられやすく実績に応じたインセンティブが期待できるので、営業が得意であれば第二新卒世代でもかなり高額な年収が期待できます

もともと低い給与水準

新卒で入った会社の給与水準がもともと低い場合は、今よりも年収がアップし、条件がよくなる可能性が高くなります。

ただし現在の年収だけに注目してしまうと、20代の給与水準は高くても30代以降の伸びが悪かったりするケースを見逃してしまう可能性があります。20代だけでなくその先まで、給与水準を確認するようにしましょう。退職金の有無や福利厚生なども要チェックです。

給与交渉の成功

第二新卒といえども

  • 「前職で培った経験や実績」
  • 「自分がどのような利益を会社にもたらすことができるのか」

などをはっきりとアピールできた場合、給与額の交渉を行った結果年収がアップするケースがあります。

ただし給与交渉はスキルが必要なので、無理ではありませんが自分で行うのは至難の技。転職エージェントなどを介して行ったり、自分で行ったりするとしても初回面談では避け、様子を見ながら進めることが大切です

一般の経験者採用枠での採用

第二新卒採用も、広い意味では「経験者採用枠」に含まれます。

経験者採用で募集されている求人は、現職の年収ベースが保証されていることや、話し合いのもとに年収が決定されるケースが多くあります。

そのため一般の経験者採用枠で採用された場合は、初任給からのスタートではなく経験や実績を考慮した年収となります。さらに交渉もしやすいため、年収がアップする可能性もあります

大手企業での採用

もともと初任給など待遇面が高水準の大手企業へ転職する場合、新卒同様の基準であっても現在の給与水準より高いことが多く、年収がアップするケースが少なくありません

倍率は高いことが予測されますが、もし入社できればその後の給与の伸びも期待でき、福利厚生など年収には現れないプラス面も大きいでしょう。

このように第二新卒でも年収がアップする可能性はゼロではありませんが、転職を考えるうえで年収だけにフォーカスしてしまうと、キャリア形成やワークライフバランス、人間関係など、他の大切な要素を見逃してしまう可能性もあります。

年収だけにこだわらず、自分の将来にとって何がよいのか、総合的に判断をするようにしましょう

第二新卒で年収アップの交渉は可能なのか?

このように第二新卒のキャリアチェンジでも、年収アップは不可能ではありません。

ただし上記事例にあるような「年収が高い業種や職種」「大手企業」への転職は、現実的に狭き門と言わざるを得ません。

「経験者採用枠」での採用も、他のキャリア採用者と戦えるだけのスキルや経験が必要です

誰にでもチャンスがある「給与交渉」

成功すれば年収アップが狙えるわけですが、実際どの程度可能なのでしょうか。

実際第二新卒の転職希望者の多くは、給与交渉できるほどの実績や経験に乏しく、交渉の切り札がありません

そのため第二新卒者が給与交渉をしたい場合、転職活動のプロである「転職エージェント」を利用することがオススメです。

なぜ給与交渉に転職エージェントが良いのか?

転職エージェントは客観的に求職者の市場価値を判断し、求職者の希望を考慮した、求職者にとってぴったりの企業を見つけてきてくれるだけでなく、給与をはじめとした条件面での交渉や求職者のアピールポイントを採用側の企業にプッシュしてくれます

転職エージェントと一口に言っても数多くのエージェントがあり、相性や担当者の良し悪しなどに違いがあるので、交渉や転職活動が必ずしも成功するとは限りません。

しかし、エージェントは転職市場に関する知識や交渉スキルは高く、転職エージェントを使うことで給与交渉・転職活動の成功率はグッと高まると言えるでしょう。

まとめ|第二新卒の転職で「年収」にこだわりすぎてはいけない

この記事のポイントをおさらいしましょう。

  • 第二新卒でのキャリアチェンジは「経験を活かす」というよりも、いわば「キャリアのリセット」
  • リセットを成功させるためには、年収など条件面だけにこだわらず「社風が合いそうか」「自分が成長できそうか」「長期的なキャリア形成ができるかどうか」など、さまざまな要素を総合的に判断することが大切
  • 第二新卒で就職活動できるチャンスには限りがある

期間限定のチャンスを十分に活かして、納得いく転職活動を進めていきましょう。

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