第二新卒で転職失敗する人の5つの特徴!成功するためのコツを紹介

頭を抱えているビジネスマン

第二新卒での転職を考えた時、「次こそは失敗したくない!」そんな風に思っている人も多いはず。

しかし、転職しやすいといわれる第二新卒の転職でも失敗してしまう人は一定数います。

この記事では第二新卒の転職で失敗する人の特徴や失敗を防ぐ5つのコツをまとめてご紹介します。ぜひ転職活動に役立ててみてください。

この記事でわかること

  • 誰でも陥りやすい転職失敗5つのポイント
  • 発想の転換!注意すべき点を押さえれば成功への近道
  • 転職エージェントの種類と活用方法
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監修者五十嵐美貴様 五十嵐美貴

【この記事を監修した人】

  • 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント/国家資格2級キャリア・コンサルティング技能士/CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
  • 高校・大学での就職研修講師、職業訓練校・就職支援センターでのキャリアカウンセリング、「マイナビ就職EXPO」「DODA転職フェア」へキャリアカウンセラーとしての参加など、神奈川県を拠点に幅広く就職支援を行う。
  • また、採用・昇進評価に関わる人事側からの的確な目線に定評があり、行政機関・民間企業から人材アセスメント(第三者判定)としての委託を複数受け持つ。

第二新卒の転職で失敗する人の5つの特徴

今度こそ自分に合った仕事がしたい…」

転職活動をしている第二新卒なら誰もが考えることですよね。

第二新卒で転職活動に失敗してしまう方には共通する特徴がありました。

転職で失敗する人の5つの特徴

  1. 退職することが目的になっており転職先を真剣に考えていない
  2. 退職理由がネガティブで人や環境のせいにしている
  3. 志望理由と今後のキャリアに展望が見えない
  4. 企業の求めている能力と自分の希望がかみ合っていない
  5. 短期間で何度も転職を繰り返してしまう

転職に失敗しやすい人の特徴として、思い当たるものはありましたでしょうか?

それでは失敗しやすい特徴について、順番に詳しく解説していきます。

失敗につながる問題点を志望理由や面接から紐解いて、満足のいく転職を目指しましょう。

退職することが目的になっており転職先を真剣に考えていない

とにかく早く会社を辞めたいと、目についた求人にやみくもに応募していませんか?

こうした無計画な応募方法では、転職活動で叶えたい軸がぶれやすく企業とのマッチング度が下がってしまいます。

仮に内定をもらえても、マッチング度が低ければ早期退職の可能性が出てくるというリスクも考えられます。

このような場合、例えば面接などで転職活動の軸が定まっていないことが採用担当者に伝わってしまいます。

そうなると企業は当然、採用しても無駄になってしまうのではないかと不安になり、転職活動の失敗率が高まるでしょう。

転職理由がネガティブで人や環境のせいにしている

例えば、好きではない物について人に話す時、ついネガティブな言い回しになってしまうことってありますよね

ですが転職理由を話す際、前職の会社についてそういった悪口のような言い回しばかりしてしまうと面接官への心証がよくありません。

こういった話し方を「過去志向」といい、問題点ばかりにフォーカスしてしまう姿勢を指します。

それも大切なことですが、「結局そこからどうしたいのか?」という、未来を考える上で最大の問題点がこの視点からは抜け落ちています。

他人を責めてばかりで粗探しが目立つような話し方をしていると、

「人を責めてばかりで前職では何をしてきたのだろうか?」
「弊社でも同じようなことになるのではないだろうか?」

と採用に値する人材なのか疑問視されてしまいます。

志望理由と今後のキャリアに展望が見えない

また、面接でほぼ必ず聞かれる質問のひとつに「弊社への志望理由を聞かせてください」というものがあります。

その前後に「弊社ではどのような経験を積みたいですか?」という質問を聞かれることも多いですが、企業への志望理由と関連性のない答えをしたことはありませんか?

志望理由と今後のキャリア展望に一貫性がない説明は、どうしても信ぴょう性が低く聞こえてしまいます。

このように具体的・論理的な志望動機やキャリアプランが聞きたいと思っている企業側にとって、説明ができていない求職者はそれだけで「分析が足りていない…本当に志望しているのだろうか」と不審に思われてしまうのです。

企業の求めている能力と自分の希望がかみ合っていない

そもそも求職者が仕事に活かしたいと考えている適性や強みと、企業の募集する求人内容とがマッチしていなければ内定の出る確率は下がります。

第二新卒はその年齢上、実務経験ではなくポテンシャルが重視されるとはいえ、期待を感じさせるアピールができなければ意味がありません。

企業の求める人材がどのような人物か掴めていない、つまり企業研究とそれをアピールする面接対策が足りていなかったということです。

一社一社求める人材は違うものですから、転職の対策は一度やればハイ終わり、と済むわけではありません。

せっかく面接まで進めても、企業とあなたの間でミスマッチが生まれていては、選考結果ももったいないことになってしまいます。

短期間で何度も転職を繰り返してしまう

とはいえ求人内容と希望がマッチしていても長く働けるかは入社してみないと、わからないですよね。

しかし「会社が自分と合うか合わないかは入社してから決めればいいや」と、結局は自分の条件と合わない企業を渡り歩き2度目3度目の転職を行っていると、「労働意欲がない人物」と取られてしまうこともあり得ます。

また、企業の発信する広告などを目にして「自分に合った会社かも!」と思いこんでしまうと、情報収集の目が曇りがちです。

そのように、企業研究が甘いまま面接に臨んでしまうと「入社してもすぐに退職されるのでは?」と企業からしてみれば採用を避けたい人物にしか見えません。

このようなミスマッチにより内定のチャンスを逃してしまう方は少なからずいます。

では、このミスマッチを起こさないようにどう改善すればよいのでしょうか?

それにはちょっとした考え方のコツがあります。

悲しいミスマッチからの「無い内定」を防ぎ、希望する企業の内定を獲得しましょう。

第二新卒の転職で失敗しないための5つのコツ

第二新卒の転職で失敗しないための5つのコツ

転職活動に成功する人と失敗する人の差は、実はとっても小さいんです。

志望理由や面接での問題点を解消し、満足のいく転職を目指しましょう。

転職で失敗しないための5つのコツ

  1. 転職先が決まってから退職する
  2. 転職先に求める条件を明確にし、自分に合った企業を選ぶ
  3. 現職(前職)で学んだことを棚卸して自己分析に活かす
  4. 退職理由をポジティブに言い換える(他責にせずに未来志向へ)
  5. 志望理由と将来のキャリアに一貫性を持つ

転職先が決まってから退職する

早く辞めたいとはいえ、転職先が決まっていないうちに退職することはおすすめしません。

なぜなら退職してから転職活動を始めると、職歴の空白期間を企業にネガティブに取られてしまうリスクがあるからです。

辞めたいと思ったらまずは転職に向けた情報収集を行いましょう。

そして、集めた情報をもとに「今の会社のデメリットは本当にメリットを捨てて辞めてしまえるほどのデメリットなのか?」を考えてみましょう。

このような比較ができるのも会社に在籍しているうちだけです。

また、退職することで継続的な収入を失った焦りから、検討の甘いまま就職先を決めてしまうおそれがあります。

あなたの本当に望む新しい生活を手に入れるためにも、転職先が決まってから退職するようにしましょう。

転職先に求める条件を明確にし、自分に合った企業を選ぶ

転職のゴールが定まっていないと転職活動の軸がぶれやすく、「正社員」や「年収」などわかりやすい条件だけで求人内容を見てしまい、その他の情報を取捨選択できなくなってしまいます。

そのため満足のいく転職にはあなたが求める条件の言語化は必要不可欠です。

終業後は勉強に時間を当てたいから通勤時間は短いほうが良い
実力に応じた公平な評価制度が整っている企業がいい
スキルアップができるための研修制度が充実しているとうれしい

など、言葉にした条件には優先順位をつけて、自分の目指す転職後の生活において、妥協できることころ、できないところを洗い出しましょう。

それぞれのポイントがしっかりしていればマッチング度の高い求人情報が見つかりやすくなります。

このように、ただやみくもに求人に応募し続けるのではなく、軸の固まった転職活動をすることで、納得のいく転職を叶えられます。

現職(前職)で学んだことを棚卸して自己分析に活かす

社会に出て1~3年のあなたに深い業務経験がないことは人事の方も承知の上です。

短い社会人歴の中でも、気づいたことや身に着けた経験は少なからずあると思いますが、これらはスキルとして応用できるだけでなく自己分析にも使うことができます

学生時代に把握していた自分の強み・弱みは実際に社会へ出てみてどのように作用したのか、以前とは違う新たな価値観は生まれたかなど、一度社会に出たことで自己分析の精度は学生時代より高まっているはずです。

第二新卒の転職を経てどう働きたいのか、現職(前職)で学んだことをしっかり棚卸し、自己分析に活かしてみましょう。

退職理由をポジティブに言い換える(他責にせずに未来志向へ)

企業に提出する書類や、面接での受け答えでは他責にせず学んだことを活かすために、問題点をどうするか未来志向の考え方を用いましょう

過去志向は必ずしも悪いものではありませんが、過去の経験を今後どのように新しいキャリアに活かせるか、ポジティブに言い換える必要があります。

例えば以下の例を見てみましょう。


過去志向の退職理由の一例

「上司や同僚と折り合いが悪いため退職を考えました」

これだけではまた同じような理由で辞めてしまうのではないかと思われても仕方ありません。

過去志向で問題点を出したら、「それはなぜ嫌だったのか?」を考えてみましょう。

この場合は職場の人間関係が自分にとってマイナスであったことがうかがえます。

では「その嫌だったことはなぜ起きてしまっていたのか?」と自問自答を繰り返してみます。

そうすると「同僚だけでなく上司であるマネージャーも営業成績のライバルだったから」「個人プレーの考えが強く、頼ったり頼られたりといった協調性がなくやりがいを感じられなかったから」など何らかの理由が浮かんでくるはずです。

不満というのは「本当だったらこうしたい」という意欲の裏返しでもあります。

自分にとってのやりがいはどんなところにあるのか、自己分析で書き出してみましょう。

では、今のやりとりで出てきた不満点から先ほどの退職理由をポジティブな言葉に変換し、自己PRとも絡めてみましょう。


未来志向の退職理由

「個人プレーの営業スタイルのため、うまく自分の強みを出せませんでした。自分の強みである協調性を活かしチーム一丸となって数字を目指したいため退職を選びました。」

こうすると先ほどの理由に比べ、他責的な言葉を使わないで退職理由を述べることができます。

企業研究で得た情報をもとに、志望理由とリンクさせ説得力に厚みをもたせましょう。

ただしこの例が生かされているのは、志望先の営業スタイルがチーム制だからです。

もし志願している企業が個人プレーの風土の企業であれば意味がありませんし、調査不足として不審に思われてしまいます。

このように退職理由は希望している企業の持っている魅力や特徴と関連させることによって説得力が生まれます。

転職活動中のお悩みとして「履歴書や職務経歴書など書くことが多くて考えつかない…」という声がありますが、退職理由、志望理由、今後のキャリアはすべて一つの軸で、連想ゲームのようにつなげて考えてみましょう。

すべて同じ内容でいいの?」と思われるかもしれませんが、むしろ関連性のないバラバラの理由では、かえって論理性が低く説得力を感じさせられない恐れがあります。

ですから「これからどうしたいのか」を他責にせずポジティブな言葉で伝えられるよう考えてみましょう。

履歴書や職務経歴書の仕上げ方はこちらの記事でも解説しています。

志望理由と将来のキャリアに一貫性を持つ

退職理由と同じように、前職(現職)では叶えられないあなたの実現したいことは何なのかも、採用担当者へ説明できるようにしましょう。

先ほども書きましたが、退職理由、志望理由、今後のキャリアはすべて一つの軸で、連想ゲームのようにつなげて考えてみましょう。

考え込まれたシンプルな回答はそれだけで説得力を持ちます。

この答えがあれば、質問に合わせた答え方をするだけで、面接官の目には一貫性のあるしっかりとした自己分析を行った人物であるように映ります。

ここで大切なのはあなたが「これからどうしたいのか」です。


例えばキャリア、業務、プライベートでそれぞれ譲れない希望があるとします。

その希望を軸に、退職理由と志望動機の答え方を見てみましょう。

退職理由志望動機
「将来のキャリアをこう考えている」「望むキャリアを御社なら実現できる」
「このような仕事をしたいと思っている」「御社ではしたいと思っている仕事ができる」
「こういった暮らしがしたいと思っている」「ワークライフバランスを叶えることができる業界/社風である」

ただ同じことを言っていて簡単なように見えるかもしれませんが、「どうしたいか」という気持ちを、求められた質問に合わせて切り分けて答えられることが重要です。

納得感と信ぴょう性が高ければ人事からの「社会人としてしっかりとした考えを持っているだろうか?」というチェックや「顧客や同僚と信頼関係を築けるだろうか?」という期待にも応えられる可能性が上がります。

第二新卒の転職を成功させるためのその他のコツはこちらの記事で紹介しています。

失敗を避けるにはプロのサポートも大切

転職の失敗を避けるには転職エージェントの力を借りることも大切

転職エージェントの特徴とサポート範囲

もし志望動機や書類の作成に不安があるのなら、転職エージェントで相談するのも一つの手段です。

転職エージェントそれってなに?」という方のために、簡単に転職エージェントの特徴とサポート範囲についてご紹介します。

転職エージェントとは

転職エージェントとは、企業側に採用したい条件に当てはまる人材を紹介するサービスを行っているところです。

運営にあたっては、転職エージェントに登録している求職者の中から企業の条件に合う人材を紹介し、その方が採用になれば企業から成功報酬をもらうという仕組みになっています。

そのため、転職エージェントは求職者を集める必要があり、求職者に対してほとんどの場合無料でサービスを提供しています。

また、20代向けの転職エージェントは、大きく分けると「登録型」と「再就職支援型」の2つのタイプがあります。

登録型…doda、DYM就職やハタラクティブなど。
転職希望者が望む企業の条件を登録し、エージェントから求人の紹介を待つのが主な流れのタイプ。

再就職支援型…JAICやウズキャリなど。
転職希望者の社会人スキルや未経験業界の基礎知識を、座学や実習で支援してから求人の紹介をするタイプ。

これらのサービスのほとんどは、特別な研修を受けるなどの場合を除いて、無料で受けることができます。

転職エージェントの主なサポート範囲

登録面談・企業紹介・書類添削・代理応募
選考日程の調整・面接対策・採用条件の調整

第二新卒の転職を失敗しないためにはエージェントの力を借りよう!

転職エージェントに登録するのってなんだかめんどくさいな……」

そう感じている方もいるかもしれません。

しかし転職エージェントのサポート力は想像以上の心強さです。

転職エージェントを活用するメリット

  • 自分で求人を探す必要がない
  • 面接対策で本番前に客観的なアドバイスをもらえる
  • 履歴書や職務経歴書を全部ひとりで考える必要がない
  • 企業との面倒な日程調整をやる必要がない

第二新卒の転職活動を成功させるなら、限られた時間を有効活用できる転職エージェントを使わない手はありません。

上記のメリットを受けつつ、転職のプロと一緒に進める転職活動と、1~3年の社会経験を頼りにしてひとりで行う転職活動のどちらが効率的かは言うまでもないですよね。

例えば、忙しくて面談相談ができない時でも電話やメールで相談に乗ってくれるので、あなたの生活スタイルに合った強力なサポートを期待できますよ。

以下の3つの転職エージェントは第二新卒の求職者から人気があり、おすすめのサービスです。

dodaの特長

まずは求人をたくさん見てみたい転職活動初期にもおすすめ【20~30代向け】

dodaの画面
対象 20代~30代中心
強み 豊富な求人から企業を探すことができる
女性の求人特集がある
転職サイトとエージェント両方のサービスがある唯一の転職支援サービス
ポイント エージェントからの連絡を待たずに自分でも求人を探すことができる。
求人数 10万件以上

この他にも女性向けの求人特集”Woman Career”には、女性のニーズに合った求人が揃っています。

ウズキャリの特徴

第二新卒や既卒に特化して就職をじっくりサポート【20代前半向け】

ウズキャリの画面
対象 第二新卒・既卒・フリーター
強み 内定率86%・定着率93%
他社の10倍サポートに時間をかける
ブラック企業を排除した求人を紹介
ポイント 未経験業界に就職するための
無料オンライン学習サイト「ウズカレ」がある。
求人数 非公開

IT系・営業系の求人に特に強く、未経験からの転職実績にも定評があります。

マイナビジョブ 20’sの特徴

急がず慌てずまずは情報収集からやりたい方におすすめ【20代向け】

マイナビジョブ20'sの画面
対象 20代全般
強み 全求人が20代対象
自己分析に役立つマイナビ流適性診断が受けられる
大手ならではのノウハウがある
ポイント 本登録はエージェントが行うのでサービス開始まで少し時間がかかる。
求人数 1,500件以上

マイナビジョブ20’sは、大手人材広告会社「マイナビが運営する20代に特化した転職エージェントです。


第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェントの違いやおすすめサービスについては、別記事でも詳しく紹介しているので、是非参考にしてみてください。

おすすめした3サイト以外にも良いサービスはありますので、相性のいいエージェントを見つけてくださいね。

まとめ|第二新卒の転職を失敗しないコツは「1人で転職活動しないこと」

さて、本記事では「第二新卒の転職で失敗しないコツ」についてご紹介してきました。まとめると以下になります。

  • 面接で前職の退職理由を伝える時は、マイナスイメージにならないようポジティブに
  • 志望動機やキャリアビジョンを自分のなかで整理し、明確にしておく
  • 転職活動はなるべく在職中に行う
  • 応募先の企業にとって「欲しい人材」と感じてもらえるように、自分のアピールすべきポイントを整理しておく
  • ミスマッチを避けるために、企業のホームページやIR情報などでしっかり情報収集を行い把握しておく

これらのポイントを押さえて、効率的な転職活動をしてみてください。


ひとりでは不安な方も転職エージェントを活用し、理想の職場を見つけてくださいね。

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