★20代女性の転職におすすめの転職エージェント★ |
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(女性専用) |
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【この記事を監修した人】
- 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント/国家資格2級キャリア・コンサルティング技能士/CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
- 高校・大学での就職研修講師、職業訓練校・就職支援センターでのキャリアカウンセリング、「マイナビ就職EXPO」「doda転職フェア」へキャリアカウンセラーとしての参加など、神奈川県を拠点に幅広く就職支援を行う。
- また、採用・昇進評価に関わる人事側からの的確な目線に定評があり、行政機関・民間企業から人材アセスメント(第三者判定)としての委託を複数受け持つ。
20代女性の転職はライフイベントとキャリアプランを意識しよう
前半・後半関係無く、20代女性が転職を考えた場合に共通して重要となる要素は以下の2つです。
- どのように生きていきたいのか?(ライフイベント)
- どのように働いていきたいのか?(キャリアプラン)
結婚や出産といったライフイベントが間近に迫ってから、「こんなはずじゃなかった……」と後悔しないように、20代の今から先々の人生を具体的にイメージしておくことが大切です。
- 結婚はいつ頃と考えているのか
- 子どもについて(妊娠、出産期間・育児期間など)
- 結婚後、出産後の働き方(仕事優先・両立・家庭優先など)
たとえば上記のようなイベントに関し、ある程度の時期をイメージして、今後のキャリアプランを固めておくとよいでしょう。
将来のイメージが具体的にできていない状態で、安易に転職を決めてしまうのは危険です。
転職後、予期せぬ時期にライフイベントを迎えることになってしまうと、職場との都合がうまくつかず更なる転職を重ねなければならない事態に陥ってしまうことも考えられるからです。
そのような状況を回避するためにも、ライフイベントとキャリアプランについて熟考しておきましょう。
結婚後も仕事をするのであれば、女性への配慮が厚い企業に応募
結婚後も仕事を続ける予定であるのならば、女性の働き方をしっかり支援してくれる企業に転職することも重要です。
もし、数年後に結婚・出産を考えているのであれば、育休制度がしっかり利用されている企業を優先して転職先を選びましょう。
育休の取得率については開示している企業もあれば、していない企業もありますが、開示しているうえで取得率の高い企業を転職先として選ぶことをおすすめします。
さらに、「育休明けで復職する女性社員がどれくらいの割合でいるのか?」というデータも集めておくと良いでしょう。
派遣社員などの雇用形態によっては入社後1年以上継続して勤めていないと育休制度を利用できないといったルールがあるため、その点は注意しておきましょう。
詳しくは、厚生労働省の育児休業や介護休業をすることができる有期契約労働者について を参照してくださいね。
また、企業によっては法律が定める育児休業とは別にして、独自に制定する育児休暇の制度を用意していることもあります。
「育児休業は取れなかったけど、育児休暇は取得できた……!」というパターンもあるでしょうし、こちらについても転職先の企業を決定するうえでの判断材料にすると良いでしょう。
状況に応じて雇用形態を変えられる企業を探す
「仕事は続けたいけれど、結婚・出産後は家庭を第一に考えたい」と思う女性もいるでしょう。
そうした女性には、生活状況の変化に応じて、短時間勤務・パートタイムへの変更など同じ企業内に勤めながら雇用形態を変えられる転職先がおすすめです。
企業によっては、正社員で入社して、その後の社員の環境の変化に柔軟に対応してくれるところもあります。
将来的に家庭を優先させることを検討しているのであれば、こうした企業をチェックしてみるのもポイントになります。
また、一口に20代女性と言っても、20代前半と後半では転職に対する考え方や、考慮すべき点は実はかなり違ってきます。
次章では、上記の女性ならではの転職のポイントを踏まえたうえで、20代前半の女性・20代後半の女性、それぞれの転職活動の進め方についてご紹介していきます。
20代前半である女性の転職成功プラン
経験はまだまだであるものの、今後の可能性に満ちた20代前半の女性が意識するべき転職のポイントや、おすすめの転職支援サービスをこちらでは紹介していきます。
20代前半女性は、以下のようなポイントを押さえて転職プランを考えていくと良いでしょう。
20代前半の方が転職する際に押さえるポイント
- 現職のキャリアを活かして第二新卒枠でキャリアアップ
- ポテンシャル採用で未経験職種にチャレンジ
現職のキャリアを活かして第二新卒枠でキャリアアップ
第二新卒とは、学校を卒業した後、一度就職してから転職活動をしている22歳~25歳ほどの年齢である人材を指す転職市場で使われる言葉であり、その将来性の高さから企業からの需要が高い傾向にあります。
第二新卒採用のメリット
- スキルや経験が不足しているものの、伸びしろが高い
- 1社目である程度のビジネスマナーを身に着けており教育コストが低い
- 前職のカラーに染まりきっていないため、柔軟性を持っている
第二新卒に当てはまる20代前半の女性は短期間ながらもキャリアがあるため、将来迎えるライフイベントを意識しつつ、同じ職種でより自分に合った環境を探すことができるでしょう。
第二新卒の転職について詳しくはこちらで解説しています。
ポテンシャル採用で未経験職種にチャレンジ
第二新卒は若さを武器に、未経験の職種においてポテンシャル採用を狙うことができるのも大きな強みです。
柔軟性があり吸収力も高いため、企業のカラーにスムーズになじんでもらえると期待されています。
こちらのグラフから、未経験でも応募可能な求人が25歳以降減ってしまうことがわかると思います。
そのため、未経験の職種への転職は求人数の豊富な20代前半のうちに考えたいところです。
20代後半である女性の転職成功プラン
20代後半にもなると徐々に仕事の裁量も広がり始め、仕事に対するプライドや責任感も増してくる頃ですよね。
20代後半の女性であれば、以下のようなポイントを押さえて転職プランを考えると良いでしょう。
20代後半の方が転職する際に押さえるポイント
- ポテンシャル採用よりも現職のキャリアを活かせる企業選び
- スキルを理解してくれる企業でキャリアアップ・収入アップ
ポテンシャル採用よりも現職のキャリアを活かせる企業選び
20代後半になると未経験職種を目指したポテンシャル採用はチャンスがないわけでないものの、20代前半の頃と比べて求人数はずっと少なくなります。
そして年収面での話をすれば、未経験分野への転職よりも、現職のキャリアを生かし経験者として転職した方が年収アップはかないやすいです。
子育てには何かとお金もかかりますので、20代のうちにチャンスを逃さないようキャリアアップを意識した転職活動を進めましょう。
ただ、今の職場や職種に違和感を覚えているならば、未経験への転職も検討に入れておきましょう。
今後自分がどの方向でキャリアを積んでいくのか?一度じっくり腰を据えて考えたいところですね。
現職でスキルを伸ばしてから転職する
20代後半の転職では、それまでの社会人経験・スキル・キャリアなどの実績面を重要視されるようになります。
前述したように、現職のキャリアを生かした転職であれば、年収アップもかないやすいです。
しかし、経験者として転職することは、イコールでそれなりのものを企業から求められるということにもなります。
企業の求める水準に至っていない場合、年収ダウンしてしまうリスクもあるため、もし現状のスキルが不十分である場合は転職時期を延ばし、スキル磨きや実績作りに力を注ぐのもひとつの方法です。
自分のスキルが年齢相応のものであるのか、自分自身でなかなか判断しにくい部分でもあるため、市場価値を知る目的で転職エージェントに相談するという選択肢も良いでしょう。
20代の女性におすすめの転職エージェント・転職サイト
最後に20代の女性が転職を成功させるために、おすすめの転職サイトと転職エージェントをご紹介していきます。
転職エージェントでは下記のようなメリットを、完全無料のサービスで受けられます。
- 自己分析も含めたキャリアプランの掘り下げ
- 自己分析を深めたうえでのおすすめ求人の紹介
- 転職サイトには無い独自の非公開求人の開示
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 企業との面接日程調整の代行と面接対策
- 求人票には書いていない社内情報や企業風土の情報の提示
上手に使いこなして、ライフイベントとキャリアプランを意識した転職を成功させてくださいね。
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