★20代・第二新卒におすすめの転職サービス★ |
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【この記事を監修した人】
- 保有資格:国家資格キャリアコンサルタント/国家資格2級キャリア・コンサルティング技能士/CDA(キャリア・デベロップメント・アドバイザー)
- 高校・大学での就職研修講師、職業訓練校・就職支援センターでのキャリアカウンセリング、「マイナビ就職EXPO」「doda転職フェア」へキャリアカウンセラーとしての参加など、神奈川県を拠点に幅広く就職支援を行う。
- また、採用・昇進評価に関わる人事側からの的確な目線に定評があり、行政機関・民間企業から人材アセスメント(第三者判定)としての委託を複数受け持つ。
目次
20代の平均年収は329万円!
20代の平均年収は329万円です。
これは、大手転職支援サービスであるdodaとマイナビエージェントが自社に登録した会員データを基にして算出した平均年収を、総合して計算された数値です。
なぜ複数のデータを参照するかといえば、dodaのデータでは20歳の平均年収は279万円の一方、マイナビエージェントが算出する20歳の平均年収は258万円と、dodaとマイナビエージェントが出している年収額に差異があるからです。
ここでは、より正確な平均年収を計算するために両サイトの年収データを合算しています。
POINT
- 平均年収は手取りではなく、総支給額の金額!
20代男女別平均年収 | 男性 | 女性 | 総合 |
---|---|---|---|
20歳 | 287万 | 248.5万 | 268.5万 |
21歳 | 311万 | 270万 | 290.5万 |
22歳 | 304万 | 267.5万 | 288万 |
23歳 | 301万 | 282.5万 | 292万 |
24歳 | 318.5万 | 296.5万 | 307.5万 |
25歳 | 349万 | 324.5万 | 337万 |
26歳 | 367万 | 336万 | 353万 |
27歳 | 387.5万 | 351.5万 | 372.5万 |
28歳 | 408万 | 357万 | 388.5万 |
29歳 | 416.5万 | 368万 | 399万 |
20代平均 | 344.95万 | 310.2万 | 329.65万 |
手取りにするとおよそ月収18万?
では年収が329万円のとき、月の手取りはどのくらいになるのでしょうか。
ここでは目安となる計算式をご紹介します。
年収÷15か月×控除額の目安0.8
=手取り月収の目安
※ボーナス3か月分と仮定
この計算式は目安であり、賞与の回数や詳細が不明な場合に使える式になっています。
また社会保険料などの控除額は年収や扶養家族の有無で変わってきますので、実際の額ではありませんから気をつけてくださいね。
年収をアップさせる方法は転職だけじゃない!

転職には準備も時間もかかるもので、とくに仕事をしながらの転職活動は忙しいスケジュールになるでしょう。
年収を上げる方法は一つではありませんので、現職に留まりつつ年収を上げるという方法を検討することも有効です。
1.副業をする
副業が禁止されていない企業であれば、もっとも手っ取り早く年収を上げる選択肢となるでしょう。
短期アルバイトやUber Eats、または、ランサーズやクラウドワークスといったサイトでアンケートなどの簡単な仕事を受注するのも良い方法です。
副業を頑張りすぎて本業に支障が出てしまわないようにだけ気をつけてくださいね。
2.資格手当を得る
福利厚生の一種で、業務で役立つ資格を取得した場合、毎月の給与に資格手当が乗ります。
企業によって規定は異なりますが、一般的には数千円~数万円が相場となっていることが多いでしょう。
自身のスキルアップにも役立てることができますし、資格の取得に必要な補助が出ることもありますので、社内に制度があれば積極的に活用してみてください。
3.仕事で結果を出す
現職の年収に納得がいっていなくても、今後の頑張り次第で年収を大幅に上げることができます。
個人の頑張りではなく、おもに年齢によって年収が決定されるような企業もありますが、自身の成果が給与としてダイレクトに跳ね返ってくるような職場にいるならば、もう少し留まって努力を続けてみる価値はあるでしょう。
そして、成果を出したならば、その成果を出すためにどういった工夫や努力をしたのか、自身の頑張りを上司にしっかりとアピールするセルフプロデュース能力も大切です。
次からは転職で年収を上げるための具体的な方法を解説していきます。
20代の転職で年収を上げる4つのポイント

(1)即戦力として活躍できる経験職種へ転職する
年収は個人が会社に対して提供した価値への対価のようなものです。
そのため、前提として会社に対して価値を提供できない人材は年収を上げることはできないでしょう。
このことから、今まで経験したことのない業界・職種を目指した未経験の転職は年収が下がる可能性が高いと言えます。
つまり、年収を上げるというハッキリした目的があるならば、未経験職ではなく今までのスキルを存分に活かせる同業種・同職種への転職がカギだということです。
一方で、今の仕事が合っていないなら、自分の適性を見極めたうえでより成果を出しやすい未経験職へ飛び込むのも有効です。
未経験からの転職となってしまうことで、数年はどうしても年収が下がってしまうかもしれませんが、将来的な年収の上がり幅はこちらの方が高くなるかもしれません。
(2)年収の高い業種へ転職する
職種(業務の種類、営業、事務など)の年収を意識していても、業種(事業の種類、製造業、建設業など)の年収を意識している人はあまり多くはないかもしれませんね。
年収には、その企業が属する業界の利益率が大きく関係しています。
もちろん最終的には個々の企業次第ですが、一般的に利益を生み出しやすいビジネスモデルを築いている業種・業界ほど年収が高く、そうでない業種・業界は年収が低いです。
今度はdodaの20代平均年収データを細かい業種別TOP10で見てみましょう。
業種 | 小分類 | 平均年収(20代) |
---|---|---|
メーカー | たばこ | 472万 |
トイレタリー | 461万 | |
サービス | 財務/会計アドバイザリー(FAS) | 455万 |
金融 | 投信/投資顧問 | 444万 |
メディカル | 医薬品メーカー | 435万 |
金融 | 証券会社 | 427万 |
信託銀行 | 421万 | |
メディカル | CRO/SMO/CSO | 415万 |
金融 | リース | 409万 |
メディカル | 医療機器メーカー | 407万 |
dodaでは業種が10に分類されていますが、年収上位はメーカー、サービス、金融、メディカルといった4つの業種のみで占められています。
このことからも、平均年収が高い業種と低い業種があることが見て取れると思います。
先述した通り、年収は業種だけで決まるわけではありません。
年収が低い業種でも高年収を得られる企業はたくさんあるでしょう。
しかし、たとえば営業職を20代から定年までずっと続けたいと考えている方がいれば、平均年収が低い業種より高い業種へ行ったほうがその望みはかないやすくなると言えます。
そして、その業種ならではの営業スキルを身に着け、同業種でキャリアアップをしていけば、平均年収を超える年収を手にすることも夢ではないでしょう。
(3)年収の希望額を伝える
20代の方が年収アップを目的とした転職をおこなう際、採用担当者との年収交渉は重要事項となります。
求人情報の給与の項目には、「想定年収350万~500万※本人の経験を考慮します」、など給与に幅があることは決してめずらしくありません。
こうしたとき、「生活を営むうえで最低でも380万円以上を希望したい」といったように、自分がどの程度の年収が欲しいのかはっきり伝えておく必要があります。
ただ、希望年収額があまりにも高すぎる場合は、「自分の実力を客観的に把握できていない傲慢な人だな……」といった印象を抱かれかねませんので注意が必要です。
もし、年収交渉に自信が無い場合は次に紹介する転職エージェントの利用をおすすめします。
(4)転職エージェントに相談する
年収アップを目指した転職には、企業との年収交渉を依頼できる転職エージェントの利用がおすすめです。
転職エージェントをおすすめする6つの理由
- 完全無料で利用できる
- 年収面の条件交渉や面接の日程調整を任せられる
- 独自の非公開求人を多数保有している
- 万全な書類添削と面接対策のサポート
- 企業へ求職者の推薦状を書いてくれる
- 求人票にない社内情報や企業風土を教えてもらえる
そもそも転職で年収を上げるには志望している企業に採用されなければいけません。
その点で、転職に関するトータルなサポートを受けられる転職エージェントのサービスはとても心強いですよね。
また、転職サイトなどには出ていない非公開求人を保有していることから求人の幅が広がり、より高年収の企業を見つけやすくなるというメリットもあります。
\業界最大級!約20万件の求人数/
年収アップを意識した転職の4つの注意点

ここからは、年収アップを目的とした転職をする際に、気をつけなければならない4つの注意点を紹介します。
① 賞与や家賃補助などの福利厚生をチェックする
今ご自分が受けている諸手当や賞与の詳細、また福利厚生の内容を確認して年収以外にも受けている恩恵はないか把握しておくようにしましょう。
たとえば年収が今より少し下がる条件の求人があったとします。
しかし、家賃補助やベビーシッター補助などの出る企業であれば自由に使えるお金は増える可能性があります。
逆に言えば、福利厚生の恩恵が少ない企業に転職してしまい、自由に使えるお金が減ってしまうパターンもあり得るのです。
ですから、求人情報はしっかりとチェックし気をつけなくてはなりません。
② 支給額に固定残業代やインセンティブが含まれているか確認する
たとえば下記のような素晴らしい額の年収例を提示している求人があったとします。
【不明瞭な年収例】
1800万円/40代半ば/男性
(月給25万円(諸手当含む)+高率歩合給1500万円)
1300万円/30代半ば/男性
(月給25万円(同上)+高率歩合給1000万円)
800万円/20代後半/女性
(月給25万円(同上)+高率歩合給500万円)
※固定残業代が10万円
この例では、月給25万円には固定残業代の10万円が含まれている点、諸手当の詳細が書かれていない点から、基本給が15万円以下だということしかわかりません。
そしてこの会社では年齢によって基本給は変わらないということも読み取れます。
ボーナスは基本給で計算されますので、基本給が少なければボーナスも期待しづらいということです。
そのため、もし歩合給がほとんどなかった場合の年収がどのくらいなのか、しっかり確認しておく必要があります。
【良い年収例】
1,210万円/入社3年・32歳
固定給年額524万円
1,540万円/入社4年・45歳
固定給年額640万円
※諸手当+業績連動成果給
平均年収819万円(固定給月給26万3000円+賞与+業績連動成果給)
※当社営業職全員の平均
※固定残業代:6万9000円以上/47時間
これらの求人例のように年齢と入社歴が明示してあったり、固定残業代は何時間分なのか、平均年収と明記がしてあったりする求人であるか、しっかり確認するようにしましょう。
③ 年収だけにこだわりすぎない
仕事をするうえで年収は大切な要素ですが、年収だけを意識して転職をすると思わぬ失敗を招くおそれがあります。
業務適性について
たとえば営業事務に適性があると自分ではわかりきっているのに、ある企業の年収額に惹かれて施工管理の仕事へ転職した場合を考えてみましょう。
前職のスキルを活かせる場面もあるでしょうが、それぞれ全く別の仕事ですので、未経験からではなかなか成果を出すことはできないはずです。
そして、成果を出せないと上司からの評価も厳しくなりますので、当然年収が上がっていくことはありません。
このように、自分の適性を考えずに高年収というだけで仕事を選ぶと、成果を出せないまま将来的な年収が増えない場合があります。
ポジションを任される人材へ
また、年収額は一般的に役職にも左右されます。
年収ばかりを追い求めて転職ばかりしていると「1つの職場で根気よく仕事ができない人材だ」と思われ、重要なポジションを任せてもらえないといった事態も生まれるでしょう。
そのため、年収だけにこだわりすぎず、自分に合った職場で長く働くことが大切になります。
こうした問題を解消するためにも、「そもそも自分はどんな仕事に適性があるのか」、「どうやったらモチベーションを保ちやすいのか」、「そもそもなぜ高年収でなければいけないのか?」といった自己分析をしっかりしておく必要があります。
④大手企業の年収が高いとは限らない
「高年収を目指すなら、やっぱり大手を受けるべきだよね……」
大企業=年収が高いというイメージを持った方が大手企業に絞って年収アップを狙うパターンも少なくないと思います。
しかし、必ずしも大手=高年収とは限りません。
東洋経済ONLINEが上場企業を対象に発表した「30歳年収」全国ワースト500社最新ランキング」を見れば、それがハッキリとわかります。
dodaとマイナビエージェントのデータから導き出した、20代の平均年収額329万円を下回る年収(推計値ではある)の上場企業が全国に100社以上あることがわかります。
そのため、とりあえず大手という考えで転職活動をしていた場合、逆に年収が下がる可能性は否定できません。
また、大企業とみなされる企業は国内にわずか0.3%(2016年6月時点)しかありません。
世間には名の知られていない中小企業でも高年収の待遇を用意している企業は多く、転職の選択肢を大手のみに絞ることは自らの可能性を狭めることを意味します。
20代は目先の年収より生涯年収を意識した転職がおすすめ
ここまで、20代の平均年収や転職で年収を上げるコツ、注意点を見てきました。
あくまで「20代のうちの年収にこだわりたい」と考えるなら話は別ですが、20代は将来的な可能性に満ちた年齢ですので、目先の年収にこだわりすぎると生涯年収で損をしてしまう可能性があります。
市場価値のある人材とは? マネジメントスキルの価値
一つ例を出すと、一般的に高年収を得ることができる役職者は、グループの全体を管理するマネジメントスキルを要求されることが多いです。
ここで、20代から定年まで「高年収だが限られたスキルしか身に着かない仕事」に就いている人がいるとしましょう。
この人が何らかの原因があって転職の必要性に迫られた場合、スキルの幅の狭さが理由となって「マネジメントを任せられない市場価値の低い人材」と判断されるおそれは十分にあります。
市場価値のある人材とは? ゼネラリスト・スペシャリストの価値
一方で、「将来的にマネジメント職に就くことを意識して、一時的に年収が下がっても幅広いスキルを身に着ける」ことを選択した人がいるとしたらどうでしょうか。
幅広いスキルや、さまざまな現場での経験を持っていることから、「要職を任せられる市場価値の高いゼネラリスト人材」だと判断される可能性が高いと考えられますよね。
もちろん、実際にはマネジメント職に就かなくとも高年収を得られる職業もありますし、あるスキルに特化したスペシャリスト人材の市場価値が低いということは決してないでしょう。
ただ、ここでお伝えしたいことは、キャリアプランを意識せず一時的な年収に振り回されると、生涯年収がうまく上がっていかない可能性があることです。
そのためには、緻密な自己分析をし、転職エージェントに相談するなどして、10年、20年先の自分を意識した転職をおこなうことが大切です。
年収アップにおすすめのハイクラス向け転職エージェント
20代から年収500万や1000万といった額への年収アップを転職で実現させるためには、複数の転職サービスに登録し、各サービスの求人を比較してみることが大切です。
スカウト機能を使って自分の転職市場価値を確かめてみましょう。
転職を考えるすべての人へ リクルートエージェント

リクルートエージェントとは
株式会社リクルートキャリアが運営する転職サービスのリクルートエージェントは、自分で求人を探さなくても、担当アドバイザーからおすすめの求人情報を紹介してもらえる転職サービスです。
紹介だけでなく、他の転職サイトのように自分で求人を探すこともできます。
また一番のおすすめポイントとしては、一般には公開されていない非公開求人を10万件以上保有している点です。※2020年11月時点
これでわかる!「リクルートエージェント」の強みと注意点
リクルートエージェントの強み |
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リクルートエージェントの注意点 |
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リクルートエージェントはこんな方におすすめ
- 転職活動をスムーズに進めたい方
- 自分のキャリアを試してみたい方
- 転職で年収アップをかなえたい方
リクルートが運営するハイクラス向けサービス キャリアカーバー

キャリアカーバーとは
同じく株式会社リクルートキャリアが運営するヘッドハンティングサービスのキャリアカーバーは、自分で求人を探さなくても、登録するだけでヘッドハンターからのスカウトが来る完全無料のハイクラス向け転職サービスです。
もちろんスカウトサービスだけでなく、他の転職サイトのように自分で求人を探すこともできます。
また一番のおすすめポイントとしては、転職活動のパートナーとなるヘッドハンターを自ら選ぶことができるため、自分にとって相性のいいヘッドハンターと転職活動ができる点があげられます。
これでわかる!「キャリアカーバー」の強みと注意点
キャリアカーバーの強み |
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キャリアカーバーの注意点 |
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キャリアカーバーはこんな方におすすめ
- 20代から高年収を狙いたい方
- 自分のキャリアを試してみたい方
- ヘッドハンターによる転職活動に興味がある方
アプリで手軽に活動できる20代向けサービス キャリトレ

キャリトレとは
株式会社ビズリーチが運営するキャリトレは、大手や急成長中のベンチャー求人を多数取り扱う20代向けの転職サイトです。
まるでSNSのような使用感でアプリを操作し、転職サイトを見られるためストレスなく求人を探すことができます。
また、おすすめ求人への興味の「ある」「なし」を選択していくと、AIが傾向を学習し、より自分にマッチした求人を紹介してくれるようになります。
ヘッドハンターや企業から「オファー」という形でスカウトメッセージが送られてくるため、オファーに添付された求人から年収アップにつながる求人を選ぶこともできます。
これでわかる!「キャリトレ」の強みと注意点
キャリトレの強み |
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キャリトレの注意点 |
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キャリトレはこんな方におすすめ
- パソコンよりもスマホ派の方
- どんなスカウトが来るか試してみたい方
- AIによるマッチングに興味がある方