好きなことを仕事に!未経験でもゲーム業界への転職を成功させる方法は?

何かとメディアに取り上げられることが多いゲーム業界は、スマホゲームやソーシャルゲームなどの影響で、ゲームをやる人はもちろんそうでない人にとっても就職先として気になる業界。「新卒でなんとなく就職したけれど、ゲーム業界に転職を考えている」という人もいるのではないでしょうか。
ゲーム業界へ転職を考えている人の中には、ゲームの内容は知っていても仕事の内容や業界の実情を知らない人も多いのではないでしょうか。この記事では未経験でもゲーム業界へ転職を成功させるポイントや、ゲーム業界の仕事内容などを紹介していきます。
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【この記事を執筆した人】

ペンネーム:Kelly

  • 新卒で大手就職情報会社へ入社
  • 企業採用広報ディレクターを経て、最年少で就職総合媒体の編集長に就任
  • 編集の傍ら採用イベントにて就職に関する講演などを行う
  • その後上司と共に独立し、ナショナルクライアントからベンチャーまで採用コンサルティング・採用ブランディング・PRなどを手がけ、現在は採用PRコンサルタント・広告プロデューサーとして活躍中。

※本人都合により顔写真は非公開とさせていただきます。

ゲーム業界の動向

ゲーム業界への転職を検討するにあたり、業界の動向について見ていきましょう。

オランダの調査会社「newzoo」が2018年4月に発表した内容によると、世界のゲーム市場は2017年より13.3%成長して約15兆円のマーケットに達すると予測されており、その成長を支えているのが全体マーケットの50%以上を占めるスマホゲーム。

同調査によると世界のゲームマーケットに占める日本のシェアは3位で、スマホゲーム総合情報誌「ファミ通」の「2017年ファミ通ゲーム白書」によると、世界3位のポジションである国内ゲーム市場の中でもいわゆる「ソシャゲ」と呼ばれるオンラインゲーム市場の伸びが著しく、国内市場の75%を占めています。

ソシャゲ市場が拡大する一方、プレステやwiiなど、家庭用ゲーム市場は縮小の一途を辿り、家庭用ゲームのハードの市場は10年間で約半分まで落ち込んでいます。

2012年に発表され大ブームとなった「パズドラ」を筆頭に、国内ではソーシャルゲームがゲーム業界の主役となって久しく、過渡期を迎えつつあります。しかしスマホで簡単にゲームがダウンロードできるようになったことで、女性やビジネスマンなど新しいユーザー層をゲームに取り込めるようになりました。

また元々のコアなゲームファンのニーズを満たすゲームの開発なども含め、ゲーム業界は常に新しいターゲットへのタイトル開発や既存ゲームのブラッシュアップなどが求められるようになり、積極的に新戦力人材を募集している業界の一つとなっています。

他業界から転身を遂げた人も多いゲーム業界ですが、具体的にはどのような仕事があるのでしょうか。ゲーム業界の職種や仕事について見ていきましょう。

ゲーム業界の職種&仕事内容

ゲームは「ゲームのストーリーを考える人」「キャラクターデザインを考える人」「動かし方を考える人」など数名から数十名が一つのチームとなって開発が進んでいきます。具体的なゲーム業界の職種とそれぞれの仕事内容について見ていきましょう。

ゲームプロデュ―サー

ゲームプロデューサーは「ゲーム開発チームの総監督」で、ゲームの開発チームを統括して全体を管理します。予算やスケジュール組みを行い、制作チームスタッフの選定・マーケティングまで関わります。開発前からゲーム開発の予算が決まっている場合は、予算内で最大限よいゲームを作れるよう、スタッフのモチベーション管理や調整を行います。

ゲームディレクター

ゲームディレクターは「ゲーム開発チームのリーダー」です。ストーリー・キャラクターデザイン・音楽など、ゲーム開発に関わるスタッフをチームとしてまとめ、販売までのスケジュールやゲームのクオリティを管理します。開発段階では不具合やトラブルなどが発生する可能性もあるので、それらに対する方針を考えたり、対応方法を指示したりします。

ゲームプランナー

ゲームプランナーは「ゲームの設計担当者」。ユーザーの年代やニーズなどデータ分析に基づいた企画・制作を主に担当し、ゲームプロデューサーやディレクターとも企画をすり合わせながら、ゲーム概要を作成します。ゲーム概要が完成したら、それに基づいたゲームの全体像やルールなどを仕様書に落とし込みます。

ゲームデザイナーやプランナーはこの仕様書を元に開発を進めていくため、仕様書は正確でわかりやすいものである必要があります。またゲームが一通りできあがったらテストプレイを行い、改善点などを挙げていきます。

ゲームプランナーは企画だけでなく、企画をゲームに落とし込んだときの操作感など、ユーザー視点で実際のゲームに仕上げていくことも担当します。更に開発ゲームの新バージョンやバリエーションを作成するときのために、ゲームリリース後に集計や分析も行います。

ゲームデザイナー

ゲームデザイナーは「ゲームに関する視覚的なデザインをする人」で、登場キャラクターやアイテム、背景などをデザインする仕事です。プロジェクトによってはゲームの世界観など、全体の創作を任されることもあります。またゲーム開発の規模によってはプログラマーとデザイナーを兼任していることも多く、場合によってはプランナー・プログラマー・デザイナーを兼任するケースもあります。

ゲームプログラマー

ゲームプログラマーは「ゲーム制作のプログラミング」を担当する仕事。ゲーム制作で使用される「C言語」「C++」などの言語を駆使してゲームがスムーズに動作するようプログラミングしていきます。

ゲームを実際にプレイするにあたって、プログラミングは非常に重要です。企画が面白くても実際にプログラミングが不可能であればゲームが成り立ちません。そのため企画段階でプランナーとすり合わせ、プログラミングの立場から意見を述べることも大切な仕事です。また見た目上わからないゲームのバグなどを検証・修正し、デバッカーを兼任する場合もあります。

デバッカー

デバッカーは「ゲームのバグを発見し報告」する仕事。ゲームテスター・テストプレイヤーなどとも呼ばれ、デバッカー業務だけを行う専門会社もあります。デバッカーはゲームにおいてあらゆる使われ方を想定し、分担したゲームの担当部分を延々とテストしていきます。

バグを見つけたら報告書に「発生した手順」「発生頻度」などを記入していきますが、特別なスキルは必要なく、未経験者歓迎の求人が多いのも特徴。一日中モニターを見ながらテストプレイをするので、ゲーム好きの人には向いているでしょう。

サウンドクリエイター

サウンドクリエイターは「ゲームの音楽を作る」仕事。ゲームのBGMやオープニング、効果音などゲームの音に関する業務すべてを担当します。楽曲は長いものから短い効果音までさまざまな種類があり、1つのゲームに100前後の楽曲が使われることも少なくありません。

ゲームにおける音楽は影響力が大きく、サウンドクリエイター自身にファンがつくことも。人気のサウンドクリエイターが参加しているゲームの多くはそれだけで人気が出ることも多いため、ゲーム制作スタッフの中でも重要な仕事といえます。そのためゲーム会社の社員だけでなく、フリーランスで活躍している人も多いのが特徴です。

未経験でもできるゲーム業界の仕事

これまで紹介してきた通り、ゲーム業界で働くためには必要な資格などはありませんが、一定のスキルが必要な仕事内容が多いといえます。

ゲーム業界のスキルや経験がまったくない場合でも転職に成功しやすい職種は「デバッカー」。またよくゲームをプレイする人であれば「ゲームプランナー」への転職もおすすめです。業界の経験はないものの、「音楽を作曲できる」「プログラミングできる」「デザインできる」などのスキルを持っていれば、サウンドクリエイターやゲームプログラマー、ゲームデザイナーなどへの転職はそれほど難しいことではありません。

また「これらの職種に就きたいけれどスキルがない」場合は、事前に専門学校などで勉強してスキルや技術を学んでおくのも一つの手。ゲーム感覚でプログラミングが学べるサイトやオンライン学習のサイトもあるので、そういったものを活用するのも有効です。

ゲーム業界に転職するためのステップ

とにかくゲームをプレイ

ゲーム業界に転職したいと思ったら、まずはとにかく志望する会社のゲームをプレイしましょう。学生の就職活動時代に「好きと仕事は別」というようなレクチャーを受けたかもしれませんが、ゲームをやりこむことは業界や企業研究にもつながります

また面接でゲームの欠点を伝えるのも有効。ゲーム会社は他社よりもユーザーに面白いと思ってもらえるものを作りたいと考えており、ゲームのネガティブな部分は次回の制作にしっかり反映したいと考えているため、課題発見能力をアピールすることにもつながります。

なりたい職種を決める

ゲーム業界を目指す人の多くはゲーム好きですが、ただ「ゲームが好き」という理由では選考を突破できません。ゲーム会社も収益を上げることが最終目的。「ゲーム会社に入ってどんなことをしたいか」「仕事にどう向き合って市場に受け入れられるゲームを作るのか」などについて真剣に考えましょう。好きなゲームを仕事と捉えてしっかり向き合うことで、目指したい職種が見えてくるはずです。

現状の仕事の棚卸

現在の仕事で得たスキルを棚卸ししておきましょう。現在の仕事内容が直接ゲーム業界に関係がなくても、ゲーム業界に活かせるスキルはいろいろあります。「自分なりに工夫して業務を改善」「プロジェクトマネジメントの経験」「新サービスの企画立案経験」などはゲームプロデューサーやディレクター、プランナーなどに必要なスキルです。そのほかプロジェクトチームとの連携スキル、目標達成意欲などもゲーム業界で重宝されます。

必要なスキルを習得する

プログラマーやデザイナー、サウンドクリエイターなどは、専門的な知識が必要です。未経験でそれらの職種を目指す場合は、専門学校などに通って基本的なスキルを身につけておくとよいでしょう。また無料で学べるオンラインサイトもあるので、まずはそちらを利用するのも手です。

スキルが必要な職種を目指す場合、家庭用ゲーム機のゲームよりソーシャルゲームの求人が圧倒的に多いので、ソーシャルゲーム系であれば未経験でスキルがなくても、これらの職種に採用される可能性がゼロではありません。アルバイトなどの募集も多く、ゲーム業界への転職に強い熱意を持っている場合は、まずアルバイトから入って後で正社員を目指すのもよいでしょう。

ゲーム業界への転職に必要なスキル

ゲーム業界の各職種では、どのようなスキルが求められるのでしょうか。希望する職種が現在の仕事で培ったスキルや自分の資質などに合うか、確認してみましょう。

ゲームプロデュ―サー

ゲーム開発チームの総監督であるゲームプロデューサーは、プロジェクト全体を動かす「指示・判断スキル」のほか、予算やスケジュール・スタッフを管理する「マネジメントスキル」、スタッフを指示して動かす「調整スキル」「コミュニケーションスキル」が求められます。

ゲームディレクター

ゲーム開発チームのリーダーであるゲームディレクターは、開発工程上さまざまなポイントでチェックを行います。開発するゲームがターゲットのユーザーに受け入れられるかどうかを判断する「企画スキル」や、何か問題が発生していないかを見極める「問題発見スキル」「観察スキル」、指示を的確に伝えスタッフを動かす「コミュニケーションスキル」、また開発ゲームをゴールまで導く「目標達成スキル」が必要といえます。

ゲームプランナー

ゲームの核となる企画を作り上げるゲームプランナーは「発想力や企画スキル」のほか、ターゲットにどんなものが受け入れられるかを資料を元に分析する「分析スキル・市場調査スキル」が大切です。また企画内容の面白さをチームにきちんと伝えることができる「伝達スキル」、仕様変更にもすぐに対応できる「柔軟性」などが必要です。

ゲームデザイナー

ゲームデザイナーは、デザインに関する基本的なPhotoshop・3G・Illustratorなどのデザインに関する実践的なスキルが必要です。そのほか企画書を見て世界観を描ける「発想力」、なぜそのデザインなのかをチームに納得させられる「プレゼンスキル」なども必要です。

ゲームプログラマー

プログラミングを担当するゲームプログラマーは、「JavaScript」「CSS(Cascading Style Sheets)」「C言語」など、プログラミングに必要な基本スキルのほか、物事を順序立てて考え構築する必要があるプログラミング工程において、「ロジカルシンキングスキル」も必要です。そのほか新しい技術などを学ぼうとする「高いモチベーション」や「情報収集スキル」を持っていると、ほかのゲームプログラマーと差をつけることができるでしょう。

デバッカー

デバッカーには仕事の特性上「コツコツと地道に業務を進めていくスキル」が求められます。また発見した不具合を報告する業務であるため、事象を正確に言語化するスキルも必要です。またコミュニケーションスキルが高いと、プログラマーやプランナーと「ゲームの難易度が低いのではないか」「仕様をこうしたらもっと面白そう」など、開発ゲームの質を高める有意義なディスカッションができるでしょう。

サウンドクリエイター

サウンドクリエイターは作曲を担当するためスキルというよりはセンスが重要ですが、「楽譜を読むスキルや音楽に関する知識」は求められます。音源はコンピューターで作成できるため、楽器を自分で演奏できなくても問題ありませんが、さまざまな種類の音を使うゲームにおいては、楽器の知識があると強みになるでしょう。

未経験からゲーム業界へ転職する際の注意点

ゲーム業界への転職において「ゲームが好きであること」は必要条件ですが、未経験者の場合それだけでは転職活動はうまくいきません。仕事への高い意欲はもちろんのこと、職種それぞれに必要な適性やスキルを持ち合わせている必要があります。

ゲーム業界は発売スケジュールに合わせるため、不具合やトラブルなどで工程に遅延が発生すると長時間残業が発生することもあるでしょう。

またどんなにゲームが好きでも仕事としてゲームに携わっている以上、自分が好きではないタイプのゲームを担当する場合もあります。更にマーケットの動向やニーズをキャッチし、収益が上がるようなアイディアを出し続けなければなりません。

ゲーム会社のミッションをきちんと理解したうえで、転職活動に臨むことが大切です。

未経験でもゲーム業界に転職できる可能性はある

専門スキルが必要なイメージの強いゲーム業界ですが、現在持っているスキルやゲーム業界の職種によっては、未経験でもゲーム業界への転職が成功する可能性は十分にあります

ゲーム業界にこだわるのであれば、未経験者が転職しやすい職種から入ったり、正社員にこだわらずアルバイトからスタートするなど柔軟性も必要。ゲームへの情熱はもちろんのこと、ゲームを仕事にした場合のミッションや各職種の役割をきちんと理解したうえで転職活動を進めていきましょう。

ゲーム業界に強い転職エージェントもあるので、うまく活用してみてくださいね。

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