第二新卒の面接対策マニュアル|面接担当者は第二新卒の何を見ている?

机を挟んで向かい合うスーツ姿の3人

「第二新卒は、新卒と同じ自己PRでよいの?」「久しぶりの面接、どんな準備をしておいたらよいのだろう?」
「学生のときの一次面接とは全然違うから頑張ってねって言われたけど、何が違うの?」

いざ転職活動に踏み出そうとすると、すぐに感じる面接の壁。第二新卒の方のためにまとめた「面接マニュアル」で、事前に準備しておきましょう!

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【この記事を執筆した人】

名前:田沼絵美

  • 最低求人倍率0.98を記録した2000年卒。求人広告媒体会社に企画営業として就職
  • 採用支援に計10年携わった後、大学キャリアセンター相談業務を担当するキャリアコンサルタント、就職関連ライターとして独立
  • 標準レベルキャリアコンサルタント資格であるキャリア・ディベロップメント・アドバイザー資格所持

※本人都合により顔写真は非公開とさせていただきます。

面接担当者は第二新卒の「どこ」を見ている?

就業意欲が高い

若手社員になによりも期待するのは「素直な前向きさ」です。

新卒採用と異なり、転職活動は一度に何十社もエントリーしたり、就職活動期間が数カ月に及んだりすることなどは基本的に少ないです。

面接担当者は、短い期間でも、「この会社で働きたい!」という意欲の高さを感じられる志望動機を伝えてほしいと考えています。

退職理由がポジティブ

第二新卒について、企業が「不安」に感じていることは、「マイナス思考で、ちょっとしたことにも耐えられない人では困る」ということです。

「なんとなく今の会社は合わないと思ったので…」という後ろ向きな退職理由では、先ほど述べたような「素直な前向きさ」を感じることはできません。

退職理由も、「よりよい〇〇を求めて」という未来志向であることが大切です。

第二新卒の面接成功は自己PRがカギ!

自己PRでおさえるポイント

自分の強み

第二新卒の場合、仕事内容や経験年数によって、自己PRしやすいかどうかに大きく差があります。基本的には「より最近の出来事」をエピソードに自分の強みを伝えたほうが、面接担当者に伝わりやすいのは確かです。

短い就業期間であっても、そこでどんな能力を発揮して、どんな貢献ができたかをまとめてみましょう。入社数週間程度で離職など、仕事らしい仕事はまだ始まっていなかった場合なら、大学時代の自己PRをベースに考えます。

将来像が明確

学生時代と違い、自分なりに「会社とは」「仕事とは」という経験値を積んだ方なら、より明確に「将来の目標」を設定できるはず、と面接担当者は考えています。

「3年後」「10年後」といった具体的な時期別に、将来像を考えておきましょう。

就業意欲

転職での採用は、新卒採用と違い採用数は1人だけ、ということも珍しくありません。

内定辞退されてしまうと、募集の段階からやり直しになってしまうため、「この人に内定を出して、本当にわが社に入社してくれるかな?」という点を新卒よりも丁寧に確認しようとする傾向があります。

あらかじめ、志望順位は考えておくようにしましょう。

自己PR例

初対面の方と、スムーズにコミュニケーションをとることができます。現職はカーディーラーで、主に個人のお客様を担当しています。私よりも車の知識をお持ちの方から、お孫さんへのプレゼントにと、まったく車をご存じない方まで、さまざまな方を接客します。どちらのタイプのお客様にも、「いろいろ教えてくれてありがとう」と声をかけていただけることに自信があります。

さらに営業力を伸ばすため、もっとお取引額の大きい、法人営業を経験してみたいと考えるようになりました。多品目を扱い、全業種がお客様となるリース業界で、トップセールスになれる営業力を身につけたいと考えています。

自分の強み

短い就業期間のなかでも、お客さまや同僚に褒められた・任されたこと、自信があったことをピックアップしてみましょう。小さなことでも、何度か経験したことが強みになります。

将来像が明確

「将来、〇〇になるためには、今の会社では十分にかなえられない」という流れが基本パターンです。

就業意欲

「なぜこの会社へ応募したのか」という志望動機にも、簡単に触れておくとよいでしょう。

【すぐに使える】第二新卒が面接でよく聞かれる質問と対策

なぜ前の会社を辞めたのですか?

同じ理由でも、よりポジティブに表現するように意識しましょう。

「激務に耐えられない」という理由でも、「やりがいを感じて入社し、実際仕事自体は充実していたのですが、連日の残業と休日のなさに、家族から非常に心配され、やりがいと、長く続けられるバランスが取りたいと考えるようになりました」などと説明するとよいでしょう。

あなたの課題はなんですか?

自分の課題をきちんと把握したうえで、課題解決に取り組んでいることまで話すように意識しましょう。

仕事にやりがいを感じなくなった場合どうしますか?

今までの、「モチベーションを失いかけたときに取り戻した経験」を考えておきましょう。あくまでも自分でコントロールできるものだという意識でいることが伝えられると評価につながります。

仕事での失敗経験はなんですか?

基本的に正直に伝え、それをどうリカバリーしたか、それ以降同じ失敗をしないために取り組んだことまで伝えましょう

特に大きな失敗をしたことがなければ、「特にありません。失敗をしないよう、事前チェックや準備は欠かさないようにしています」とPRしましょう。

会社に求めるものはなんですか?

給与や休日休暇、福利厚生を重視している方でも、やはりここは仕事内容に関連した回答をするのが基本です。

退職理由を印象良く面接担当者に伝えるには

コツは「退職理由をポジティブに伝える」こと

「給料が生活ができないほど低くて…。」「朝と夕方で指示が違う、理不尽な上司の下で働くのにうんざりしました。」

正直に言ってしまいたいところですが、「単なる悪口」にならないように気をつけなければなりません。社会人として、一般常識である「オブラートに包む方法」をおぼえておきましょう。

×「給与が低すぎる」

「より高い目標をもって、それに見合った給与や評価をいただける仕事がしたいと考えるようになったからです。」

×「上司が嫌い」

「一緒に働く方の考え方や、方向性に違和感があったためです。」

退職理由を聞かれた時の回答例

自分のやりたい仕事ではなかったケース

大学時代に、営業職を志望して今の会社に入社いたしました。もちろん、総合職としていずれほかの職種に配置転換などがあることは理解していたのですが、新入社員のほとんどは営業に配属されるとうかがっていましたので、間接部門に配属されたときはビックリしました。しばらく、前向きに取り組んだのですが、やはり営業の仕事がしたいと思い転職を決意しました。

人間関係があまりよくなかったケース

私は社内の多くの方とコミュニケーションを取りたいと考えていたのですが、残念ながら直属の上司が「自分の言うことだけ聞けばよい」というタイプの方でした。可愛がっていただいたと思うのですが、その点だけが残念でした。

残業が多すぎたケース

「仕事が任される」という言葉に魅かれ入社したのですが、どれだけ業務をこなしても、終電ギリギリまでの「時間」いっぱいの業務が追加されるという仕組みでした。仕事に対してはやりがいを感じていましたが、10年後も考えて仕事をしたいと考えました。

面接担当者はここも見ている!身だしなみや話し方

髪型

髪形に対する考え方は会社や職種によって異なります。

これまでの会社基準に合わせるのではなく、選考を受ける会社の基準に合わせることが大切です。特に女性は幅が広いため、ホームページの社員紹介写真などを確認するとよいでしょう。

服装

面接の場では、SEやプログラマーで「私服可」という会社であっても、スーツを着て臨みましょう。

シャツの色は白、靴下はダークなもので、脛が隠れる丈にしてください。

言葉遣い

基本的には「ですます調」の丁寧な言葉遣いであれば問題ありません。謙譲語など、使い慣れていない場合は無理に会話に入れないようにしましょう。かえって違和感が出てしまいます。

表情

面接担当者は、緊張すること自体をマイナス評価したりはしません。

しっかりと面接担当者のほうを向いて、声が届くように口をあけて話すように意識すれば、多少緊張で表情が硬くなってしまっても大丈夫です。「ありがとうございました!」の挨拶のときだけは、意識して笑顔を出しましょう!

まとめ|第二新卒の面接は転職のファーストステップ!

第二新卒の面接ならではの質問内容や、その答え方のポイントをご紹介しました。


「失敗に対しても、若手社員らしく、前向きに・ポジティブに。次に活かしていこう!」が基本スタンスです。企業側としても、内定を出す際に「この人の希望に沿えるかな?」という視点も持って、面接をしたいと考えています。


「前の会社で頑張れなかったのに、次の会社でも同じように失敗するかもしれない…」と転職に対して不安になってしまうことがあるなら、その不安な気持ちを誰かに相談して、解決してから面接本番に進みましょう。

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