第二新卒の面接対策!自己PRや志望動機の回答例・服装のマナーを解説

第二新卒 面接

第二新卒の自己PRは新卒と同じでいいの?」
久しぶりの面接どんな準備をしておくべきなんだろう……

第二新卒の面接は新卒時に受けた面接とはアピールすべき点が異なります。

転職を成功させるための大きな壁である面接ですが、質問と回答例を参考にして、無事に転職を成功させましょう!

この記事でわかること

  • 第二新卒が面接で見られているポイント
  • 第二新卒が面接でよく聞かれる質問と回答例
  • 退職理由の上手な伝え方
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面接担当者は第二新卒の「どこ」を見ている?

面接で第二新卒が見られているポイント

1.就業意欲の高さ

第二新卒は、1~3年以内に早期離職しています。

面接担当者は、あなたの早期退職が今回だけなのか、それともすぐ辞めたくなるタイプの方なのか見極める必要があります。

ですから企業にアピールすべき就業意欲を示すポイントは以下の3点です。

  • これから長期間、働く意欲=キャリアプランが感じられる
  • 今後活躍してくれるポテンシャル(強みの再現性)が感じられる
  • 会社との共通点が多くマッチング度が高く感じられる

このような「この会社でこれからしっかり働きたい!」という就業意欲の高さを感じられる求職者を採用したいと考えています。

2.退職理由がポジティブであること

なんとなく……と理由があいまいだったり、ネガティブな内容だったりでは、先ほど述べたような就業意欲の高さを伝えることはできません。

まともに生活ができないほど給料が低かったので……。」
朝と夕方で指示が違う理不尽な上司の下で働くのにうんざりしました

などのように退職理由を正直に言ってしまいたいところですが、「単なる悪口」にならないように気をつけなければなりません。

退職理由は必ずネガティブではなく、仕事への意欲をからめたポジティブな言葉に変換しましょう。

×「給与が低すぎる」

「より高い目標を持って、それに見合った給与や評価をいただける仕事がしたいと考えるようになったからです。」

×「上司が嫌い」

「一緒に働く方の考え方や、方向性に違和感があったためです。」

転職理由は、「よりよい〇〇を求めて」といった未来志向の理由を伝えたると、印象がぐっと良くなりますよ。


改善Point:辞める理由を強みに変える

第二新卒には新卒の就活生と比較した強み、つまり「卒業し社会に出たことで得た気付き」を強みとして伝えることができます。

働いて得られる「気付き」の例としては以下のようなものが挙げられます。

「働いたことで得た気付き」の一例

  • 現職とのミスマッチへの気付き
  • 自分が本当にやりたい仕事への気付き
  • 自分なりのワークライフバランスを確立させる方法への気付き

実務経験を通して学んだ第二新卒ならではの気付きは、新卒との差別化ができる大きな強みです。

そして業務上の気付きだけでなく、「何を学んだか」「どのように活躍していけるか」もあわせて説明していけるとより良いでしょう。

これを踏まえ、次は学びをアピールする方法について説明していきましょう。


【すぐに使える】第二新卒が面接で必ず聞かれる質問と回答例

面接で必ず聞かれる質問と回答例

第二新卒の方が面接で聞かれる3つの質問についての回答例を見ていきましょう。

  • 自己PRを聞かれたとき
  • 退職理由を聞かれたとき
  • 志望動機を聞かれたとき

すべてに共通するのは結論から先に話して、その後に詳しい理由を説明するという基本の流れです。

  1. 結論
  2. 結論の根拠や理由

この順序を守って説明するようにしましょう。

そして、できるだけ志望企業と自分にある共通点をアピールするよう意識しましょう。

この共通点がマッチング度を上げる要素となります。

また、先に結論から述べることで、論理性のアピールだけでなく面接官にとって話を理解しやすくなるというメリットがあります。

1.自己PRを聞かれたときの回答例

【例文1】

私は初対面の方との円滑なコミュニケーションを得意としております。

現在はカーディーラーとして、私よりも車の知識をお持ちの方から、まったくご存じない方まで、さまざまな個人のお客様向けに営業活動をしており、

商品を売ろうとするのではなく、お客様の「車が欲しい」理由によりそうスタンスで接客に努めていたところ、信頼関係を入社時よりも密接に築くことができました。

結果、営業成績を前年比1.3倍に伸ばすことができました。

現職で身に着けたお客様の心をくんだコミュニケーションスキルをいかし、御社でも貢献したいと考えております。

2.退職理由を聞かれたときの回答例

退職理由を述べる際も、前置きは省き結論を導く内容を先に話し、その後に詳しい理由を説明することが大切です。

  1. 退職を考えるきっかけになった出来事
  2. 他責ではない退職を決意した理由
  3. 退職理由のまとめ

この順序を守って説明するようにしましょう。

A.自分のやりたい仕事ではなかったケース

【例文2】

私は営業職を志望し、営業職として内定をいただきましたが、配属は事務職でした。

社会に出ればこのようなことはあり得ることだろうと思い、営業を支える営業事務業務に励みました。

そのため半期ごとの面談では入社前と変わらず営業職志望であると訴えつづけましたが、3年目を目前にし、営業職の人員補充は中途の方のみとする方針が発表されました。

前向きに現在の職種を続けることも検討いたしましたが、やはり社会ニーズの最前線で組織を支える営業の仕事がしたいという思いをどうしても諦めきれず、今回転職を決意しました。

B.人間関係があまりよくなかったケース

【例文3】

現職の社風が旧時代的でパワーハラスメントが横行している職場だったからです。

私は人事として風通しのいい職場を作っていこうと先輩や同僚と一丸となり、業務に励んでまいりましたが、各部署の閉鎖的な風土が根強く、なかなか環境改善が進みませんでした。

それでも人事面談や社内通報機能など意見を安心して発信できる仕組みづくりを目指しましたが、採用されることなく、離職率も下げることができませんでした。

御社のように、社全体として、風通しの良い雰囲気づくりを心がけており、労働環境の改善、意見の組み上げに積極的な会社で自分の強みを生かしていきたいと思い退職を決断いたしました。

C.残業が多すぎたケース

【例文4】

現職はライフワークバランスの取りづらく、どれだけ業務を効率的にこなしても、その成果は余力があるとみなされ、毎日終電近くまで業務を追加される社風です。

仕事に対してはやりがいは感じていますが、今後の目指す姿を考えたときに自分にあった働き方ではないように感じられ転職を決意いたしました。

3.志望動機を聞かれたときの回答例

志望動機を述べる際も、前置きは省き結論を導く内容を先に提示し、その後、理由を詳しく説明するようにしましょう。

  1. 志望したきっかけ
  2. 貢献できる自分の出来事
  3. 志望動機のまとめ

この順序を守って説明するようにしましょう。

【例文5】

自分の営業能力を生かせる場所を探している中で、営業代行を事業の主軸とする御社の求人を知り興味を持ちました。

前職では既存のお客様へのルート営業が中心でしたが、一部のお客様へ新しい商品をご紹介する機会がありました。

そこで、独学で学んでいた新規営業のノウハウをいかしたセールスをおこなった結果、アプローチを掛けたお客様の30%から新しい商品を購入していただけました。

この経験から、いちから売上を作っていく新規営業の魅力を知り、営業代行として独自のノウハウを持つ御社の営業職に挑戦したいと考えました。


【すぐに使える】第二新卒が面接でよく聞かれる質問と回答例

面接でよく聞かれる質問と回答例.png

Q.あなたの課題はなんですか?

このような質問には「問題解決への意識の高さやまじめさ」や「どれくらい自己理解ができているか」をはかる意図があります。

回答の組み立て方

結論(どのような課題を抱えているのか)から述べ

  • 抱える課題によってどのようなことに困っている(いた)のか
  • 解決方法として何が適していると考えたか、問題の本質は何だと考えているのか。
  • 課題を解決するためにどのような対策を講じたのか
  • その結果、現在どのような効果が出ているのか

をしっかり説明しましょう。

自分の課題をきちんと把握したうえで、課題解決に取り組んでおり、その結果どうなったかという点まで話すように意識しましょう。

回答は苦手克服型かポテンシャル成長型の2パターン

課題は「苦手を克服する課題」ばかりを指すわけではなく、「自分は今後どう成長していきたいかそのうえで何が必要か?」といった「ポジティブな側面」もあります。

  • 苦手を克服する課題であれば、誠実な姿勢から「素直さ」のアピールに
  • ポジティブな課題なら向上心が伝わり「ポテンシャル」のアピールに

素直さもポテンシャルも、転職市場では第二新卒の大きな「売り」と考えられていますので、このどちらかの軸で答えを返すとよいでしょう。

またこのような質問も自己PRとからめて回答することで、面接官に具体的に今後の活躍をイメージさせることができます。

ただし、自己PRや志望理由との矛盾がないかだけ注意してください。

1.苦手克服の課題について話すことで素直さをアピールする例

素直さをアピールする際のポイントは、

  • 具体的な例を複数出して
  • どのように改善に向けて努力しているか
を示すことです。

【例文6】

私の課題は「早とちりをしてしまうこと」です。

早さを意識する余り、指示を勘違いしていたり、ミスのチェック漏れをおこしたりしてしまうことが度々ありました。

そのため調子がいいと思っているときほど、見落としがないか、業務工程を振り返るようにしました。

ミスがないように、一呼吸置いて指示内容を振り返ったり、反省する時間を取り入れたりするようにしてからは、以前ほどのミスは無くなりました。

現在は、自分のミスのログを取り、傾向を把握しミスをなくす仕組みづくりができるよう心がけています。

2.目標達成の課題を話すことでポテンシャルをアピールする例

ポテンシャルをアピールする際のポイントは、

  • 具体例を詳しく話し
  • どのように改善・工夫をおこなったのか
  • その結果どうなったのか
を示すこと重要です。

【例文7】

私の課題は「お客様に商品をよりわかりやすく説明すること」です。

1年目の秋ごろ、訪問したお客様から「以前来た営業マンよりもわかりやすい」といった商品説明に関するお褒めの言葉をいただく機会が度々ありました。

それから、商品の魅力をよりわかりやすくお客様に伝えることで、契約件数を伸ばせると考え「商品の長所も短所もわかりやすく伝える方法」「お客様に寄り添う悩みの聞き出し方」といったセールストークを考えていくようになりました。

トークにはマーケティングや行動心理学のセオリーを積極的に取り入れ、年齢やポジションを問わず、どのようなお客様へもわかりやすい説明に切り替えられるよう努めたました。

その結果、 以前よりもお褒めの言葉をいただく機会は増え、受注件数も目標の125%を超えることができました。

自分なりの目標を完全に達成できているとは言いがたいのですが、自分の課題を強みとして生かし、受注率を上げられるよう切磋琢磨していく所存です。

Q.同業他社がある中、なぜ当社を志望しましたか?

このような質問を想定する場合は、

  • 企業研究で興味を抱いた点や
  • 競合の企業と比較しどのような点で

志望するのに至ったのかを示すこと重要です。

【例文8】

同業他社ではなく御社を志望した理由は、業界のパイオニアとして走っていく姿勢に強い憧れを抱いたからです。

御社は主要事業の分野において同業他社に先駆けて独自の製品を世の中に送り続けてきた会社は御社だけでした。

例えば、5年前に発表された新商品は、現在ではA社に軍配が上がっておりますが、御社の磨かれた技術を世界へ最も早く届け人々の生活を豊かにし、新たなマーケットを切り開いていました

チャレンジ精神を称賛する社訓にも表れているように、御社の独自性と、道なき道をゆき新たなマーケットを開拓していく姿勢に感銘を受け、同業他社ではなく御社を志望いたしました。

Q.仕事にやりがいを感じなくなった場合どうしますか?

このような質問を想定する場合は、仕事にやりがいを感じなくなったとき、「何が対策になったのか」を結論として最初に述べましょう。

今までの、「モチベーションを失いかけたときに取り戻した経験」を思い出しておくことが大切です。

【例文9】

私は仕事にやりがいを感じなくなったとき、尊敬する人々の生き方を振り返るようにしています。

前職では、「自分は毎日何のために働いているんだろう……」と仕事へのモチベーションを保てなくなったことが何度かありました。

そんなとき、尊敬するアスリートやアーティストの道のりを振り返り、目標に向けて努力を積み重ねていくことの大切さを再確認することで、モチベーションを取り戻しています。

今まで何度か仕事へのやりがいを失いかけた経験がありますが、目標を設定し直すことでモチベーションを回復することができています。

Q.仕事での失敗経験はなんですか?

このような質問を想定する場合は、

  • まずどのような失敗をしたのか簡潔にまとめ
  • その対策として何をおこなったのか

述べるようにしましょう。

【例文10】

昨年、私は入荷商品の数字のケタを打ち間違えるという失敗をしました。

その際は上司のフォローのおかげで、誤発注することなく済みましたが、もしそのまま発注されていたら各所へご迷惑をお掛けしていたはずです。

その反省として、従来のチェック体制を見直し、ダブルチェックのルールを課の全体で整えました

以後、私を含めた課全体で発注ミスは激減しました。

完全にミスを無くすことは難しいことですが、この経験から1つでも多くミスを減らすための運用作りを徹底することが大切だと考えております。

大きな失敗が無い場合は日ごろの心がけをアピールしよう

特に大きな失敗をしたことがなければ、謙虚に日ごろから心掛けていることを伝えしましょう。

【例文11】

幸い今はまだありませんが、日ごろから失敗をしないよう、事前チェックや準備は欠かさず周りとの連携を大事にしています。

その際、講じている対策を具体的に伝えられるとよりよいでしょう。

例えば

  • 前日の準備を必ずしている
  • スケジュールを人より細かく調整している
  • 事前のシミュレーションをして不測の事態に備えている

などです。

失敗を未然に防ぐための方法を具体的に伝えることで、「ミスをしたことがないというのは口先だけではないか」という疑問を抱かれにくくなります。

Q.会社に求めるものはなんですか?

このような質問を想定する場合は、給与や休日休暇、福利厚生を重視している方でも、

  • 職場で特に携わりたい業務内容
  • 業務で挑戦したいポジション
  • どういう環境で働きたいか

等の仕事に関連した回答をするのが基本です。

できれば志望先の企業の持つ独自性に関連することを話すと、「企業研究をよくしているな」とイメージアップにつながります。

【例文12】

私が御社に求めることは、「幅広い業務へのチャレンジ」です。

業務を細分化し、各々の専門性を育てることも大切ですが、私個人としてはさまざまなスキルを身に着けたいと考えておりました。

私も前職では上司から依頼された案件に日々取り組むのみでしたが、「他の仕事にも取り組みたい」旨を上司に何度も伝えました。

しかし、残念ながら取り合ってくれることはありませんでした。

まずは地道な仕事を積み重ねて周囲の方々から信頼を得ることも重要であると承知していますが、裁量権の大きい御社のポストではその挑戦がかなうと考えております。

大変恐縮ですがご検討の程、何卒よろしくお願いいたします。

会社に求めるものに関して、その企業のみが持つ特色でなかった場合、「それならウチじゃなくてもいいのではないか?」と切り込まれることもあります。

これが不意の質問であった場合、うまく話せなくなることもあるため、あらかじめ会社の持つ独自性とミックスさせた回答を用意することが大切です。

Q.キャリアプランをどのように描いていますか?

このような質問で企業が判断するポイントは

  • 応募者の将来のイメージが自社の目指すものと合っているのか
  • 応募者がイメージする将来像は自社で達成できそうであるのか
  • 独りよがりで経営者側からの目線が抜けたイメージではないか
  • 具体的な道のりを話せる地に足の着いたイメージか

などで、志望者が将来仕事を通じてどう成長していきたいのか長期的な展望を示すようにしましょう。

【例文13】

目下の目標はプログラマーとしてのスキルを向上させていくことですが、5年以内にはSEとしての仕事をこなせるようになるまで成長したいと考えております。

そのため、プログラミングスキルのみならず、マネジメント能力や営業力の磨き方を休日にも勉強しており、チームに認められる人材となることを目指しております。

向上心と実力ある人材のキャリアアップを積極的におこなう御社では、このキャリアプランが実現可能であると考えております。

Q.最後に何か質問はありますか?

このような質問で「何もありません」と答えるのは、企業へ興味関心が薄いと受け取られかねないためNGです。

まずは明日から働くつもりで仕事について具体的に質問を考えてみましょう。

【例文14】

もし御社へのご縁をいただけた場合、入社するまでに勉強しておくべきことはありますか?……働くまでの下準備をするやる気がアピールできる

長期間仕事を続けた場合、将来的にはどのような業務を任されるようになるのでしょうか?……長期的に働く意欲があり、将来像をしっかり考えているという印象を与えられる

また、上記の質問にこだわらなくても、気になることや興味のあることを素直に聞くことで、企業とのミスマッチを避けられます。

マッチング度を上げるためにも、不安や疑問はしっかり解消させておくようにしましょう。


面接担当者はここも見ている!身だしなみや話し方

第二新卒の転職活動の服装見本 身だしなみ 例

面接で気をつけたいのが、あなたの印象を決めかねない身だしなみと話し方です。

  • 1.髪型
  • 2.服装
  • 3.言葉遣い
  • 4.表情

1.髪型

髪型に対する考え方は会社や職種によって異なります。

これまでの会社基準に合わせるのではなく、選考を受ける会社の雰囲気に合わせることが大切です。

特に女性はファッションの幅が広いため、髪色やアクセサリーの許容度についてはホームページの社員紹介写真などを確認するとよいでしょう。

清潔感のあるヘアセット

ヘアセットは清潔感を左右しますので、男性も女性も無造作にせずクシや整髪料を使うようにすると印象がアップします。

例えば女性なら髪をまとめる場合、おくれ毛が出ないようクシを使って後ろに髪を流すように集めて結び、最後にまとめ髪用のワックスで上からなでつけて、おくれ毛や乱れを整えてください。

また、男性は髪が跳ねないようにワックスの量に気をつけつつ、軽くなでつけて清潔感を出しましょう。

プラスひと工夫したい眉と……

そして、髪型と一緒に気にかけてほしいのが眉と鼻です。

眉毛はボサボサも細すぎても印象が偏りがちですので、男性も女性も専用のカミソリやハサミなどで形を整え、鼻毛は出ないように気をつけましょう。

普段眉毛をいじらない人は、失敗してしまうとなかなか生えそろいませんので眉カットをおこなっている美容室で一緒にカットを頼むとよいでしょう。

2.服装

基本的に面接にはスーツスタイルを選びましょう。

私服の指定をされた場合、は完全な私服ではなくオフィスカジュアルを選ぶのが良いでしょう。

アパレル業界などでは、面接時に私服のセンスを見られることもありますが、他の業界では趣味を前面に出した服装は避け、落ち着いた服を選ぶことをおすすめします。

清潔感が重要ですので、前日にアイロンがけをし、カーディガンやセーターに毛玉があればカミソリなどで取ってください。

2-1.【男性版】面接に適した服装

男性はスーツでなくとも、襟付きのかっちりとしたアウターを選びましょう。

具体的にはテーラードジャケット+襟付きシャツ+スラックス+革靴などです。

生地は無地の白や紺色、ベージュ、グレーなどビジネスシーンにふさわしいものを選び、奇抜な色合いで着飾るのはやめましょう。

シャツの色は白または水色などさわやかなものが好まれます。

そして靴下はダークなもので、くるぶしが隠れる丈にしてください。

また、当日までに革靴はしっかり磨いておくようにしましょう。

2-2.【女性版】面接に適した服装

アウターは出したい雰囲気によりカーディガンかジャケットを選ぶとよいでしょう。

例えば柔らかい雰囲気を出したい場合は
カーディガン+ブラウスorカットソー+ひざ丈より長いスカートorパンツ+肌になじんだストッキング+パンプスを選ぶとよいでしょう。

反対にかっちりとした雰囲気を出したいときは
ジャケット+ブラウスorカットソー+ひざ丈より長いスカートorパンツ+肌になじんだストッキング+パンプスを選ぶとよいでしょう。

全体的に白や紺色、ベージュ、グレーといったビジネスシーンにふさわしい色合いの服装にしましょう。

また、ネイルや香水、各種アクセサリーは志望する業界にもよりますが、浮ついた印象を与える可能性もありますので避けたほうが無難です。

3.言葉遣い

面接の場では緊張しやすいので、使い慣れない言葉で話すと、違和感が出てしまうことがあります。

敬語が苦手な方は無理をせず自然な、「ですます調」の丁寧語を使うことから始めてみましょう。

また、事前に転職エージェントを利用して模擬面接を重ねておくことも効果的です。

転職エージェントを利用しての模擬面接は客観的な目線からアドバイスがもらえるためおすすめです。

4.表情

面接担当者は、緊張すること自体を減点評価しません。

しっかりと面接担当者のほうを向きアイコンタクトをしたうえで声が相手に届くようにはっきりとしたトーンで話すように意識すれば、多少緊張で表情が硬くなってしまっても大丈夫です。

また「本日は貴重なお時間を頂きありがとうございまし」「どうぞご検討ください。よろしくお願いいたします」のような、要のあいさつの際には、笑顔を心掛けましょう。


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面接や転職活動自体が不安な第二新卒の方はハタラクティブがおすすめです。

まとめ|第二新卒の面接は転職の重要なステップ!

第二新卒の面接ならではの質問内容や、そのアピールポイントをこの記事ではご紹介しました。


企業側の面接官も、「うちの会社はこの人の能力をいかせるかな?」という視点も持って面接をしていますから、一方的に怖がる必要はありません。


しかし「前の会社でうまくいかなかったし次の会社でも失敗するかもしれない……」と不安になってしまうことがあるかもしれません。

そのようなときは転職のプロである転職エージェントに相談して、不安を解消して面接に臨みましょう!

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