★20代・第二新卒におすすめの転職サービス★ |
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第二新卒の転職で失敗する人の5つの特徴
第二新卒で転職活動に失敗してしまう方には共通する特徴がありました。
転職で失敗する人の5つの特徴
- 退職することが目的になっており転職後を真剣に考えていない
- 退職理由がネガティブで人や環境のせいにしている
- 志望理由と今後のキャリアに展望が見えない
- 企業の求めている能力と自分の希望がかみ合っていない
- 短期間で何度も転職を繰り返してしまう
失敗につながる問題点を志望理由や面接から紐解いて、満足のいく転職を目指しましょう。
1.退職することが目的になっており転職後を真剣に考えていない
とにかく早く会社を辞めたいと手当たりしだいに応募していると、面接で受からない可能性と早期退職する可能性が高くなります。
企業と自分の相性をよく考えないと、面接などで転職活動の軸が定まっていないことが採用担当者に伝わってしまいます。
それでは企業としても当然、また退職されて採用しても無駄になってしまうのではないかと採用通知が出せなくなるのも当然のことです。
また実際に働きだして、また「自分と合わない……」と本当に希望している条件とのギャップにまた転職を検討してしまうかもしれません。
焦らず自分の転職後にかなえたい働き方をしっかり考えてみましょう。
2.転職理由がネガティブで人や環境のせいにしている
転職理由を話す際、前職の会社について悪口のような言い回しばかりしてしまうと面接官への心証がよくありません。
こういった原因に固執した話し方を「過去志向」といい、問題点ばかりにフォーカスしてしまう姿勢を指します。
原因を考えることも大切なことですが、「結局、そこからどうしたいのか?」という、今後どうしたいかという重要な視点が抜け落ちています。
他人を責めてばかりで粗探しが目立つような話し方をしていると、一緒に働きたい人なのか疑問視されてしまうため気をつけましょう。
3.志望理由と今後のキャリアに展望が見えない
面接でほぼ聞かれる「どのようなキャリアを積みたいか?」という質問に、企業への志望理由と関連性のない答えをしたことはありませんか?
志望理由と今後のキャリア展望に一貫性がない説明は、どうしても信ぴょう性が低く聞こえてしまいます。
このように具体的・論理的な志望動機やキャリアプランが聞きたいと思っている企業側にとって、説明ができていない求職者はそれだけで不審に思われてしまうのです。
4.企業の求めている能力と自分の希望がかみ合っていない
そもそも求職者が仕事に活かしたいと考えている適性や強みと、企業の募集する求人内容とがマッチしていなければ選考通過率は下がります。
第二新卒はその年齢上、実務経験ではなくポテンシャルが重視される傾向があるとはいえ、期待を感じさせるアピールができなければ意味がありません。
一社一社求める人材は違いますから、せっかく面接まで進めても、企業とあなたの間でミスマッチが生まれていては、選考結果ももったいないことになってしまいます。
5.短期間で何度も転職を繰り返してしまう
企業を渡り歩き2度目3度目の転職を行っていると、一社当たりの勤続年数の少なさから「労働意欲がない人物」と思われてしまう可能性があります。
また、企業の発信する広告などを目にして「自分に合った会社かも!」と思いこんでしまうと、情報収集の目が曇ってしまいます。
このように、企業研究が甘いまま面接に臨んでしまうと「入社してもまたすぐに退職されるのでは?」と企業からしてみれば採用を避けたい人物に見えてしまいます。
ではこのようなミスマッチを起こさないようにどう改善すればよいのでしょうか?
それにはちょっとした考え方のコツがあります。
第二新卒の転職で失敗しないための5つのコツ
転職活動に成功する人と失敗する人の差は、大きくありません。
転職で失敗しないための5つのコツ
- 転職先が決まってから退職する
- 転職先に求める条件を明確にし、自分に合った企業を選ぶ
- 現職(前職)で学んだことを棚卸して自己分析に活かす
- 退職理由をポジティブに言い換える(他責にせずに未来志向へ)
- 志望理由と将来のキャリアに一貫性を持つ
志望理由や面接での問題点を解消し、満足のいく転職を目指しましょう。
1.転職先が決まってから退職する
退職してから転職活動を始めると、職歴の空白期間を企業にネガティブに取られてしまうリスクがあります。
辞めたいと思ったらまずは転職に向けた情報収集を行い、 「今の会社のデメリットは、本当にメリットを捨てて辞めてしまえるほどのデメリットなのか?」を考えてみましょう。
このような比較ができるのも会社に在籍しているうちだけです。
また、退職することで継続的な収入を失った焦りから、検討の甘いまま就職先を決めてしまうおそれがあります。
あなたの本当に望む新しい生活を手に入れるためにも、転職先が決まってから退職するようにしましょう。
2.転職先に求める条件を明確にし、自分に合った企業を選ぶ
転職のゴールが定まっていないと転職活動の軸がぶれやすく、「正社員」や「年収」などわかりやすい条件だけで求人内容を見てしまい、その他の情報を取捨選択できなくなってしまいます。
そのため満足のいく転職にはあなたが求める条件の言語化は必要不可欠です。
「終業後は勉強に時間を当てたいから通勤時間は短いほうが良い」
「実力に応じた公平な評価制度が整っている企業がいい」
「スキルアップができるための研修制度が充実しているとうれしい」
など、言葉にした条件には優先順位をつけて、自分の目指す転職後の生活において、妥協できることころ、できないところを洗い出しましょう。
それぞれのポイントがしっかりしていればマッチング度の高い求人情報が見つかりやすくなります。
このように、ただやみくもに求人に応募し続けるのではなく、軸の固まった転職活動をすることで、納得のいく転職をかなえられます。
3.現職(前職)で学んだことを棚卸して自己分析に活かす
短い社会人歴の中でも、気づいたことや身に着けた経験は少なからずあると思います。
これらはスキルとして応用できるだけでなく自己分析にも使うことができます。
学生時代に把握していた自分の強み・弱みは実際に社会へ出てみてどのように作用したのか振り返ってみましょう。
以前とは違う新たな強み・弱みに気づいたり、知らなかった価値観を感じたりなど、一度社会に出たことで自己分析の精度は学生時代よりも高まっているはずです。
第二新卒の転職を経てどう働きたいのか、現職(前職)で学んだことをしっかり棚卸し、自己分析に活かしてみましょう。
4.退職理由をポジティブに言い換える(他責にせずに未来志向へ)
企業に提出する書類や、面接での受け答えでは他責にせず学んだことを活かすために、未来志向の考え方を用いましょう
原因について考えることは必ずしも悪いことではありませんが、過去の経験を今後どのように新しいキャリアに活かせるか、ポジティブに言い換える必要があります。
退職理由のNG例
例えば以下の例を見てみましょう。
過去志向の退職理由
「上司や同僚と折り合いが悪いため退職を考えました」
これだけではまた同じような理由で辞めてしまうのではないかと思われても仕方ありません。
過去志向で問題点を出したら、「それはなぜ嫌だったのか?」を考えてみましょう。
この場合は職場の人間関係が自分にとってマイナスであったことがうかがえます。
では「その嫌だったことはなぜ起きてしまっていたのか?」と自問自答を繰り返してみます。
そうすると「同僚だけでなく上司であるマネージャーも営業成績のライバルだったから」「個人プレーの考えが強く、頼ったり頼られたりといった協調性がなくやりがいを感じられなかったから」など何らかの理由が浮かんでくるはずです。
不満というのは「本当だったらこうしたい」という意欲の裏返しでもあります。
自分にとってのやりがいはどのようなところにあるのか、自己分析で書き出してみましょう。
退職理由のOK例
では、今のやりとりで出てきた不満点から先ほどの退職理由をポジティブな言葉に変換し、自己PRとも絡めてみましょう。
未来志向の退職理由
「個人プレーの営業スタイルのため、うまく自分の強みを出せませんでした。自分の強みである協調性を活かしチーム一丸となって数字を目指したいため退職を選びました。」
こうすると先ほどの理由に比べ、他責的な言葉を使わないで退職理由を述べることができます。
企業研究で得た情報をもとに、志望理由とリンクさせ説得力に厚みをもたせましょう。
ただしこの例が生かされているのは、志望先の営業スタイルがチーム制だからです。
もし志願している企業が個人プレーの風土の企業であれば意味がありませんし、調査不足として不審に思われてしまいます。
このように退職理由は希望している企業の持っている魅力や特徴と関連させることによって説得力が生まれます。
説得力のある応募書類の書き方
転職活動中のお悩みとして「履歴書や職務経歴書など書くことが多くて考えつかない…」という声がありますが、退職理由、志望理由、今後のキャリアはすべて一つの軸で、連想ゲームのようにつなげて考えてみましょう。
「すべて同じ内容でいいの?」と思われるかもしれませんが、むしろ関連性のないバラバラの理由では、かえって論理性が低く説得力を感じさせられない恐れがあります。
ですから「これからどうしたいのか」をポジティブな言葉で伝えられるよう考えてみましょう。
履歴書や職務経歴書の仕上げ方はこちらの記事でも解説しています。
5.志望理由と将来のキャリアに一貫性を持つ
退職理由、志望理由、今後のキャリアはすべて一つの軸で、連想ゲームのようにつなげて考えてみましょう。
考え込まれたシンプルな回答はそれだけで説得力を持ちます。
この答えがあれば、質問に合わせた答え方をするだけで、面接官の目には一貫性のあるしっかりとした自己分析を行った人物であるように映ります。
ここで大切なのはあなたが「これからどうしたいのか」です。
例えばキャリア、業務、プライベートでそれぞれ譲れない希望があるとします。
その希望を軸に、退職理由と志望動機の答え方を見てみましょう。
退職理由 | ⇔ | 志望動機 |
---|---|---|
「将来のキャリアをこう考えている」 | ⇔ | 「望むキャリアを御社なら実現できる」 |
「このような仕事をしたいと思っている」 | ⇔ | 「御社ではしたいと思っている仕事ができる」 |
「こういった暮らしがしたいと思っている」 | ⇔ | 「ワークライフバランスをかなえることができる業界/社風である」 |
ただ同じことを言っていて簡単なように見えるかもしれませんが、「どうしたいか」という気持ちを、求められた質問に合わせて切り分けて答えられることが重要です。
納得感と信ぴょう性が高ければ人事からの「社会人としてしっかりとした考えを持っているだろうか?」というチェックや「顧客や同僚と信頼関係を築けるだろうか?」という期待にも応えられる可能性が上がります。
第二新卒の転職を成功させるためのその他のコツはこちらの記事で紹介しています。
知っていると有利な転職活動の常識
第二新卒の転職を有利に進めるため、失敗しないコツのほかに知っておくとよい知識があります。
- 求人数が増えるピークは1月、次いで10月
- 転職活動の準備に必要な2つのこと
- 転職エージェントを活用方法
1.求人数が増えるピークは1月、次いで10月
実は、求人の多い時期というのは、毎年決まった傾向があり、1月と10月の2回あります。
これは、10月が3月期決算の企業が下半期の採用計画をスタートさせる時期であることと、1月に4月入社に合わせて採用期間を設定する企業が多いことからこのような傾向になると考えられています。
景気や情勢により変動はあるものの、10月と1月に求人が増える傾向であることは厚生労働省のまとめた新規求人数の推移からも明らかです。
希望する条件の求人がなかなか見つからなくても、求人が増えるタイミングで諦めないことが肝心です。
2.転職活動の準備に必要な2つのこと
転職体験談の中には、1か月で転職を成功させたという方もいるようですが、それは受ける準備が整っており、受けたい会社がすでに決まっているような方の場合です。
転職を成功させるため、準備に必要な知識を2つお伝えします。
①転職活動は2~3か月前からスタート
お仕事を続けながらの転職活動は、およそ2~3か月かかるものと考えておきましょう。
- 準備期…自己分析や設定した条件に合う企業を探す
- 応募期…書類選考に応募していく
- 面接期…面接を受けつつ、自己分析や志望動機を洗い直す
準備期には転職先に求める条件を明確にし、自分に合った企業を探していきます。
2~3か月は目安ですので、ご自身の就業状況や転職希望時期に合わせて短期、長期と調整していきましょう。
②自己分析に使える無料の診断テスト
転職準備期の自己分析で必要なことは自分の資質や価値観を具体的な働き方落としこんでいくことです。
社会人として実際に働いてみたことで、気づいた自分の資質や価値観を客観的に見直すのに有効なのが、リクナビNEXTが提供しているグッドポイント診断やミイダスが提供しているコンピテンシー診断です。
ミイダスのコンピテンシー診断ではあなたの業務に関わる資質からどういった業界、職種と親和性が高いのかグラフで比較することができます。
リクナビNEXTのグッドポイント診断では診断結果をもとにマッチング度の高い企業へ応募することができるため非常に便利です。
また自己分析が苦手で、自身の長所に何を書けばいいのか悩んでいる方にも、これらの診断結果をたたき台にできるためおすすめです。
3.転職エージェントを活用方法
- 書類対策…第三者目線でのアドバイス
- スケジューリング…転職活動のスケジュール
- 進捗管理対策…進捗管理のトリガーとしても
転職活動を有利に進めるために知っていてほしい転職エージェントの活用方法は、転職活動のパートナーとなる3つの対策です。
①書類対策
学生時代の就職活動との大きな違いが、書類や面接であなたの業務実績を、あなたのことを知らない人にも分かりやすく説明しなければならないという点です。
エージェントのカウンセラーは豊富なアドバイス実績を持っているため安心して添削をお願いできます。
②スケジューリングと③進捗管理
また初回面談ではあなたの現在の状況と転職の希望をすり合わせて今後の活動方針を考えてくれますので、スケジュール感覚についても一緒に相談するとより効果的に進められます。
そして一人で転職活動を進めていくことに不安を覚える方におすすめしたいのが、転職活動の進捗管理のリマインダーとして活用することです。
自分のことだとモチベーションが維持できないタイプの方は人を巻き込んでおくと良いでしょう。
例えば書類を完成させたいときは1週間後にアポイントメントを取り、用意した書類のフィードバックをもらうのです。
明確な期日が決まっているとやる気が出るタイプの方にもおすすめです。
転職エージェントでは無料で書類対策や悩みの相談に乗ってくれますのでこれを活用しない手はありません。
第二新卒の転職を失敗しないためには転職のプロであるエージェントの力を借りよう!
転職エージェントの特徴とサポート範囲
転職エージェントとは、求職者と求人企業を仲介し転職サポートしてくれる転職サービスのことで、求職者は無料でサービスを受けることができます。
また、20代向けの転職エージェントは、大きく分けると「登録型」と「再就職支援型」の2つのタイプがあります。
登録型…doda、DYM就職やハタラクティブなど。
転職希望者が望む企業の条件を登録し、エージェントから求人の紹介を待つのが主な流れ。
再就職支援型…JAICやウズキャリなど。
転職希望者の社会人スキルや未経験業界の基礎知識を、座学や実習で求職者の足りないスキルを支援してから求人紹介をする。
これらのサービスは、無料で受けることができます。
転職エージェントの主なサポート範囲
登録面談・企業紹介・書類添削・応募代行
選考日程の調整・面接対策・採用条件の調整
転職エージェントを活用するメリット
- 自分で求人を探す必要がない
- 面接対策で本番前に客観的なアドバイスをもらえる
- 履歴書や職務経歴書を全部ひとりで考える必要がない
- 企業との面倒な日程調整をやる必要がない
第二新卒の転職活動を成功させるなら、限られた時間を有効活用できる転職エージェントの活用が効率的です。
例えば、忙しくて面談相談ができない時でも電話やメールで相談に乗ってくれますので、あなたの生活スタイルに合った転職サポートを期待できますよ。
今回は第二新卒の転職サポートに定評のある、3つのおすすめのエージェントを紹介します。
dodaの特徴
【doda】求人をたくさん見てみたい転職活動初期にもおすすめ【20~30代向け】
対象 | 20代~30代中心 |
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強み | 豊富な求人から企業を探すことができる 女性の求人特集がある 転職サイトとエージェント両方のサービスがある唯一の転職支援サービス |
ポイント | エージェントからの連絡を待たずに自分でも求人を探すことができる。 |
求人数 | 約10万件以上 |
この他にも女性向けの求人特集”Woman Career”には、女性のニーズに合った求人がそろっています。
ウズキャリの特徴
【ウズキャリ】第二新卒や既卒に特化して就職をじっくりサポート【20代前半向け】
対象 | 第二新卒・既卒・フリーター |
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強み | 内定率86%・定着率93% 他社の10倍サポートに時間をかける ブラック企業を排除した求人を紹介 |
ポイント | 未経験業界に就職するための 無料オンライン学習サイト「ウズカレ」がある。 |
求人数 | 非公開 |
IT系・営業系の求人に特に強く、未経験からの転職実績にも定評があります。
マイナビジョブ20'sの特徴
【マイナビジョブ20's】情報収集からやりたい方におすすめ【20代向け】
対象 | 20代全般 |
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強み | 全求人が20代対象 自己分析に役立つマイナビ流適性診断が受けられる 大手ならではのノウハウがある |
ポイント | 本登録はエージェントが行うのでサービス開始まで少し時間がかかる。 |
求人数 | 約1,500件以上 |
マイナビジョブ20’sは、大手人材広告会社「マイナビ」が運営する20代に特化した転職エージェントです。
第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェントの違いやおすすめサービスについては、別記事でも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめした3サイト以外にも良いサービスはありますので、相性のいいエージェントを見つけてくださいね。